七五三になると神社でのお参り、スタジオでの撮影などかわいいお子さんの写真がたくさんたまりますよね。
そんなせっかくのステキな写真を印刷するのなら、良い形にして残したいものです。
七五三という大切なイベントにバッチリ最適なフォトブックを、スマホ版とパソコン版にわけて紹介します!
どれも私が何回もリピートしている、自信をもっておすすめできる商品です。
その商品をおすすめする理由もきちんと写真入りで解説していますので、大切な一冊を作る参考にしてくださいね。
まずはスマホから直接作成できるフォトブックを紹介します。
パソコンから作る本格派フォトブックはこちら
目次
スマホの写真でおすすめの七五三フォトブック

七五三のときは神社や写真スタジオなどでスマホで撮影しますよね。
その写真をプリントしてアルバムに入れるのも良いですが、せっかくですからきちんとしたフォトブック(製本されたアルバム)にして残しておきたいものです。
今回は数あるスマホから作れるフォトブックの中でも、質感や画質に優れ見栄えがして七五三の写真にぴったりなおすすめの商品を紹介します。

フォトブックにも商品により特徴がありますので、お好みで選びやすいように3つのカテゴリーにわけました。
フォトブックは300円以下で購入できる安価なものから、5千円以上の高価なものまで様々な価格の商品があります。
今回は七五三ということである程度質感の高い商品を選んでいますので、予算的にはちょっとかかると考えてください。
本記事のおすすめ商品は「スマホから作れるフォトブック」のうち、19社120もの商品をチェックしそのほとんどを作成購入(サイズ違いは除く)した経験から選んでいます。

「画質がキレイ」なフォトブック
せっかく七五三の写真をフォトブックにするのですから、印刷のレベルが高いほうが良いですよね。
ここでは「高品質な印刷のフォトブック」を紹介します。
「しまうまプリント」フォトブック
『しまうまプリント』のフォトブックには3つの商品がありますが、その中で「プレミアムハード」はインクジェットプリンターを使用した高画質が長所の一つです。
★『しまうまプリント』の特徴

『しまうまプリント』の「プレミアムハード」の主な特徴は以下の3つ。
- ハードカバーで質感高い
- インクジェットプリンターで高画質
- 価格も割安
ハードカバーで質感が高く高画質なこの商品は、七五三の写真で作成するのに向いている商品だと思います。
各項目をくわしく解説していきますね。
★『しまうまプリント』の画質
「プレミアムハード」では、インクジェットプリンターを採用しています。
インクジェットというと家庭用プリンターを思い出しますが、最近ではインクジェットプリンターは高性能化し、銀塩プリントと同等以上の画質になっています。
多くのプロの写真家も作品作りに使用しているほど。
フォトブックで高画質な商品は、「インクジェットプリンター」か「銀塩プリント」を採用している商品です。

『しまうまプリント』の「プレミアムハード」の画質は、さすがにインクジェットプリンターを使用しているだけにとてもレベルが高いです。
インクジェットプリンターの特徴として、線が非常にシャープでくっきりしています。安価なトナー印刷とはこのカッチリ具合が全然違う。
これはならべてくらべてみれば誰にでもわかると思います。

『しまうまプリント』の印刷のもう一つの個性は、「明るい」「色味が良い」ということ。
印刷全般で明るめに出ることが多く、人物の写真がとても見栄えします。やはり人が写っている写真は少し明るめのほうが印象が良くなりますので。
色味も人物の肌が健康的に見える「少し赤め」に設定されており、写っている人物を見たときにパッと見で良い印象を受けます。
この色や明るさの設定が良いのは、『しまうまプリント』のフォトブックの長所の一つです。
★『しまうまプリント』の本の作り

『しまうまプリント』の「プレミアムハード」は、表紙が硬い厚紙でできているハードカバー。
ガッチリして重みがあるので、七五三にも合うと思います。

背表紙にはタイトルが入ります。

本の背でノリ付けしてある「無線綴じ」。

高級感もそこそこあります。
★『しまうまプリント』のデザイン・レイアウト

『しまうまプリント』の「プレミアムハード」は60種類ほどのデザインされた表紙と、12色の単色の表紙を選ぶことができます。
特に七五三向けの表紙は用意されていないので、自分で好みのものを選んでタイトルで七五三っぽくするしかないですね。
でもあまり細かいニュアンスまで気にしなければ、全然大丈夫だと思う。

本文は1ページに1~4枚の写真配置が可能。「2ページで写真1枚の配置」もふくめてスクエアタイプなら24のレイアウトから選択できます。
本文の背景は白のみです。

こんな感じでシンプルに1~4枚配置のレイアウト。
★『しまうまプリント』の価格

『しまうまプリント』の「プレミアムハード」の価格は以下のとおり。
「プレミアムハード」 24P価格 (税込・写真印刷P数は22) 送料110円 |
|
A5スクエア 148×148mm |
1,498円 |
A5 148×210mm |
1,898円 |
A4 210×280mm |
3,898円 |
印刷ページ数は、24、36(A5は32)、48、72、96、144、から選択可能です。
この価格はハードカバーのフォトブックとしては、けっこうお得な価格だと思います。
「お得」と言っても、それは他の商品とくらべてみて初めて言えることですよね。
ではここで、「145mmスクエア」でハードカバーの他商品と価格を比較してみましょう。
私が調査したスマホでつくれるフォトブック19社121商品のなかで、「145mmスクエア・ハードカバー」の商品は以下の7つ。
(公式サイトで表記のある「ページ数」と、「実際に写真を印刷するページ数」は違う場合もあります。この表は実際に商品を見てカウントしています。)
145mmスクエア・ハードカバー(すべて税込) | |||||||||||
*横スクロール します |
購入 総額 |
1ページ あたりの 価格 |
印刷 ページ 数 |
1ページ 写真 枚数 |
印刷 | 製本 | カバー | 本体 価格 |
送料 | サイズ | 備考 |
vivipri MYデザイン カバー |
1,618円 | 101.1円 | 16 | 見開きで 1~10 |
銀塩 | 合紙 製本 |
× | 1,420円 | 198円 | 150×150mm | |
シトラス | 1,980円 | 56.5円 | 35 | 1 | 印刷 | 無線 綴じ |
× | 1,980円 | 無料 | 145×145mm | |
しまうまプリント フォトブック プレミアムハード |
1,608円 | 73円 | 22 | 1~4 | インク ジェット |
無線 綴じ |
× | 1,498円 | 110円 | 145×145mm | |
SCENE グランフォト ブック |
2,830円 | 176.8円 | 16 | 1 | 銀塩 | 合紙 製本 |
〇 | 2,500円 | 330円 | 145×145mm | |
SNSPS | 2,960円 | 140.9円 | 21 | 1~3 テンプレート による |
印刷 | 無線 綴じ |
× | 2,460円 | 500円 | 148×148mm | |
フジフイルム | 3,133円 | 195.6円 | 16 | 1~6 | 銀塩 | 合紙 製本 |
〇 | 2,913円 | 220円 | 145×145mm | |
nohana プレミアム |
3,910円 | 177.7円 | 22 | 見開きで 1~6 |
銀塩 | 合紙 製本 |
〇 | 3,300円 | 610円 | 145×145mm |
フォトブックにはいろんなページ数の商品があります。
ですからフォトブックの価格を評価するときには、「本体価格+送料+税」の購入総額を「写真印刷ページ数」で割った、「1ページあたりの価格」を見るべきです。
『しまうまプリント』「A5スクエア・プレミアムハード」の「1ページあたりの価格」は73円で、7商品中2位でした。
1位の『シトラス』(56.5円)は「1ページに配置できる写真枚数」が1枚のみと、シンプルな商品です。
その点、『しまうまプリント』は「1ページに配置できる写真枚数」が1~4枚で、しかも高画質のインクジェットプリンターを使用。
「1ページあたりの価格」で1位と16.5円ほどの差があるとはいえ、『しまうまプリント』「A5スクエア・プレミアムハード」の価格は十分にお得感があると思います。
「145mmスクエア」の他にも「A5」「A4」も同様に他社の同等商品とくらべても、『しまうまプリント』はコスパの高い商品となっています。
3つある商品の中では特に、「145mmスクエア」「A5」のお得度が高いです。
★『しまうまプリント』の弱点
今までいいところばかりを書いてきましたが、ここで『しまうまプリント』プレミアムハードの弱点も書いておきましょう。
まず、製本は「無線綴じ」なのですが、本を開くときにノド元、綴じ込みの部分で見えなくなる部分が大きい感じがします。

本文の紙を折りにくい仕様なので、ちょっと開くのに力のいる感じです。
もう一つは、七五三用のテンプレートがないということ。まあそれなりに雰囲気の出そうな表紙デザインなどはあるのですが、和風テイストのデザインなどはありません。
まあ、弱点としてはこんなところですかね。
★『しまうまプリント』まとめ

ということで、『しまうまプリント』の「プレミアムハード」を紹介しました。
ハードカバーでそこそこ高級感あり。高性能インクジェットプリンターによる印刷は相当な高レベル。
七五三の写真で作成しても、かなり満足感が得られるのではないかと。それでいてけっこうお得感のある価格ですからね。
費用対効果の高い商品だと思います。

商品名 |
しまうまプリント・フォトブック(しまうまブック) |
販売会社名 |
株式会社しまうまプリント |
販売会社住所 |
東京都新宿区西新宿6丁目16-6 タツミビル |
商品サイズ |
|
ページ数 |
各サイズで、24、36(A5のみ32)、48、72、96、144ページから選択可能 |
製本方式 |
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印刷方式 |
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価格(税込) |
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送料(税込) |
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納期 |
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支払い方法 |
「豪華な製本」のフォトブック
フォトブックの製本には、コストが低い「無線綴じ」と高コストな「合紙製本」の2つがあります。

「無線綴じ」はこのように本の背の部分でノリ付けする方式。低コストで製造可能で商品の価格も安くなります。

「合紙製本」は2枚の紙を背で貼り合わせて作る製本方式で、「本を開くとフラットになる」「本文が硬い厚紙になる」などのメリットがあります。
「合紙製本」は質感が高く高級感があり、高価な写真集や写真スタジオのアルバムなどでもよく採用されている方式です。
七五三の写真でフォトブックを作るのなら、少し高級感のあるもの良いものが欲しいところ。
とういことで、スマホから作れる「合紙製本」のフォトブックを紹介します。
ビスタプリント フォトブック

★特徴
『ビスタプリント』のフォトブックは、「合紙製本」という高級感にあふれた製本方式が特徴のフォトブック。
和風テイストの表紙デザインもありますし、プラスチックケースも付属していて七五三にはピッタリな商品だと思います。
★本の作り

ハードカバーで重厚感のある作りです。持つとずっしりくる感じ。

表紙の表面には光沢があって、上質感が出ています。

表紙の厚みも十分。

2枚の紙を背で貼り合わせて作る「合紙製本」を採用。
本を開くときにフラット(180°)になり、写真が非常に見やすいです。

本文も厚みと弾力があり、めくるとパタンパタンという感触。高級感があります。

プラスチックケースが標準で付属。保管に便利ですし、これの有り無しは上質感に対する影響がとても大きいと思います。

本を開くのが楽で、複数人で見る時など非常に見やすいです。
★画質

トナー印刷なのでインクジェットプリンターほどの高画質ではありませんが、それでも十分に高詳細で上質な印刷です。
線もシャープ。色味も少し鮮やか系で人物には適していると思います。
表面には少しツヤがあるので、七五三などの写真には高級感があって合うでしょう。

自動画像補正もあり、印刷の色味を彩度高めにすることも可能です。
★デザイン・レイアウト

レイアウトは1ページつき写真を1~9枚配置可能。それぞれ枚数ごとにレイアウトのバリエーションが用意されていて任意で選べます。

表紙のレイアウトは一種類のみしかありませんが、表紙の背景は「10の単色」と「44種類のデザイン」から選択可能。

和風の背景もありますので、七五三の雰囲気のある本を作れるでしょう。

本文の背景は、10色から指定可能。(一冊通しで)


写真をモノクロやセピア風にすることもできます。
★価格

『ビスタプリント』で、スマホから注文できるフォトブックは以下の3つ。(送料無料)
商品サイズ (写真印刷22P) |
価格(税込) |
A4スクエア 21×21cm |
4,378円 |
A5タテ 15×20cm |
3,828円 |
A4タテ 21×28cm |
4,928円 |
この価格だけを見ても相場的にどうなのかわかりにくいので、他社商品とくらべてみましょう。
ここでは一番安価な「A5サイズ」で比較してみます。
私が調査した「スマホから作れる121のフォトブック」のうち、ハードカバーでA5サイズの商品は5種類ありました。
A5 縦(210×148mm)・ハードカバー(すべて税込) | |||||||||||
*横スクロール します |
購入 総額 |
1ページ あたりの 価格 |
印刷 ページ 数 |
1ページ 写真 枚数 |
印刷 | 製本 | カバー | 本体 価格 |
送料 | サイズ | 備考 |
しまうまプリント プレミアムハード |
2,008円 | 91.2円 | 22 | 1~4 | インクジェット | 無線綴じ | × | 1,898円 | 110円 | 210×148mm | |
フジフイルム | 3,342円 | 208.8円 | 16 | 1~6 | 銀塩 | 合紙製本 | 〇 | 3,122円 | 220円 | 205×145mm | |
ドリームページ | 3,537円 | 176.8円 | 20 | 1~12 | 印刷 | 無線綴じ | 〇 | 3,370円 | 167円 | 212×159mm | |
カメラのキタムラ フォト+ブック |
3,740円 | 187円 | 20 | 見開きで1~8 | 印刷 | 合紙製本 | 〇 | 3,300円 | 440円 | 200x150mm | |
ビスタプリント フォトブック |
3,828円 | 159.5円 | 24 | 1~9 | 印刷 | 合紙製本 | 〇 | 3,828円 | 0円 | 200x150mm |
フォトブックは商品によりページ数や送料が違いますので、「本体+送料+税」の購入総額を印刷ページ数で割った「1枚あたりの価格」が、価格を評価するうえで重要です。
『ビスタプリント』は「1ページあたりの価格」が159.5円で2位。
それも、コストが高い合紙製本を採用しているのに2位になっているのが驚き。
合紙製本の3商品の中では「1ページあたりの価格」で1位と、もっともコスパに優れた商品になっています。
『ビスタプリント』のフォトブックは高級仕様の合紙製本を採用しているのに、価格が安く抑えられているというのが特徴の一つです。
他の2サイズでも同じように、他社商品とくらべてお得感のある価格となっています。
★まとめ

高級感があるわりにお得な価格、和風の表紙にもできるということで、スマホから作れるフォトブックの中では七五三には向いている商品だと思います。プラスチックケースもありますし。
価格的にはそんなに手頃ではありませんが、ハードカバー合紙製本の商品としてはかなりコスパの高い商品です。
「せっかくだから良いものが欲しい」という人には、一番おすすめできるフォトブックですね。

商品名 |
ビスタプリント・フォトブック |
販売会社名 |
シンプレスジャパン株式会社 |
販売会社住所 |
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス13F |
商品サイズ・スマホアプリ |
|
商品サイズ・パソコン |
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ページ数 |
24~120ページ ※2ページ毎に追加可 |
製本方式 |
合紙製本 (ハードカバー) |
印刷方式 |
トナー印刷 |
価格 (税込) |
|
送料 |
2,500円以上の購入で無料 (フォトブックは全商品で無料) |
納期 |
|
支払い方法 |
「七五三テンプレート」のあるフォトブック
七五三用にかわいく、もしくは和風にデザインされた表紙、本文のフォトブックが作れると魅力的ですよね。
ここでは、「七五三用にデザインされたテンプレート」が選択できる商品を紹介します。
Mags inc.

『MagsInc.(マグズインク)』は表紙、本文ともにデザインされたテンプレートが豊富に用意されているフォトブックです。
七五三用のテンプレートもあるので、本文デザインにも雰囲気を出したい人に向いている商品だと思います。
★特徴

『MagsInc.(マグズインク)』には、上の画像のように七五三のテンプレートがあります。
専用テンプレートがあるのは魅力ですが、本の作りの高級感という面では今まで紹介した2つよりも少し物足りないかもしれません(合氏製本の「ボードブック」を除く)。
『MagsInc.(マグズインク)』では以下の3つの製本方式の商品があり、選べるテンプレートにも違いがあります。
- 「マガジンタイプ(中綴じ)」ソフトカバー
- 「ブックタイプ(無線綴じ)」ソフトカバー
- 「ボードブック(合紙製本)」ハードカバー
サイズ展開は以下の2つ。(ボードブックはB5のみ)
【A5サイズ】14.8cm×21.0cm 8~28ページ
【B5サイズ】18.2cm×25.7cm 8~28ページ
「マガジンタイプ(中綴じ)」「ブックタイプ(無線綴じ)」では高品質印刷の「プレミアム印刷(インクジェットプリンター)」を選択することもできます。
それでは商品をくわしく見ていきましょう。
★デザイン・レイアウト
「ブックタイプ(無線綴じ)」「ボードブック(合紙製本)」には「七五三用のテンプレート」がありますが(上の画像)、表紙に七五三の文字はあれど本文のデザインはオーソドックスで地味です。
「マガジンタイプ(中綴じ)」のほうに「和柄フォトブック」というテンプレートがあり、これが本文のデザインも凝っていて雰囲気がよくおすすめです。

七五三用ではありませんが、問題なく使えると思います。

本文はこんな感じ。写真印刷できる本文は10ページ。

表紙が赤だから、男の子はちょっとどうかな?女の子の七五三にはとても合うと思います。
★本の作り
「マガジンタイプ(中綴じ)」が手元にないので、「ブックタイプ(無線綴じ)」と「ボードブック(合紙製本)」の本の作りを紹介します。
「マガジンタイプ(中綴じ)」は「ブックタイプ(無線綴じ)」がノリ付けで製本してある部分を、ホチキスで留めている感じに近いと思います。

まずは「ブックタイプ(無線綴じ)」から。表紙はソフトカバー。

薄い透明なビニールのカバーがついています。

背表紙にはタイトルは入りません。これは少し残念です。おそらく「中綴じ」も入らないでしょう。

表紙は、本文よりは厚いコシのある紙を使用しています。ペラペラではないけれど、厚紙でもありません。

質感は持ってみると割合しっかりしている方だと思う。
写真は「ブックタイプ(無線綴じ) 標準印刷 28ページ」の商品ですが、本文の写真を印刷できるページ数は24です。

高品質印刷の「プレミアム印刷」は本文の紙が厚くて、全体的に本の質感がしっかりします。
上の画像は見にくいですけど、ともに「無線綴じ28ページ」の商品で、上が「プレミアム印刷」下が「標準印刷」。
けっこう手に取って感じる雰囲気は違いますので、七五三にはプレミアム印刷のほうがおすすめです。
次は「ボードブック」。
この商品は、2枚の紙の背を貼り合わせて作る「合紙製本」を採用しています。コストのかかる製本方式なので、価格は少し高め。
サイズは「B5サイズ(18.2cm×25.7cm)」のみです。
ずっしりと重量感があります。
背表紙にはタイトルが入りません。ハードカバーでは入る場合が多いのですけどね。残念です。
表紙は硬い厚紙で出来てています。
本文の紙も、表紙よりは少しだけ薄いですけど、厚紙で作られています。
わかりにくいですが、表紙の表面には光沢があります。
合紙製本(レイフラット)の一番のメリットは、本を開いたときに上の画像のように180°になるところ。
このように、手で押さえておかなくても開いたままの状態を保ちますので、本を見るのが非常に楽になります。
特に七五三の写真などは複数人で本を見ることもありますから、用途に合うでしょう。
それに写真も端から端まで平面なので、全体を良く見ることができます。
ちなみに「ボードブック」は、7色印刷のキャノン製インクジェットプリンター「DreamLabo 5000」で印刷されます。
「ボードブック」は製本、印刷ともに作成にコストがかかるので少し割高になりますが、特別なイベントの写真で作る本にはこれくらいの予算をかけたほうが、満足感は得られるのではないかと。
★画質
『MagsInc.(マグズインク)』のフォトブックでは、一般的な「4色オンデマンド印刷(標準印刷)」の商品をベースにしています。
その他に、高性能インクジェットプリンター「キャノン・DreamLabo5000」を使用した高品質な7色インクジェット印刷(プレミアム印刷)もあり、2種類の印刷方法を選択可能です。(ボードブックはプレミアム印刷のみ)

上の画像は通常のオンデマンド印刷(標準印刷)です。明るめで人肌の発色も良く、なかなかいい感じ。
シャープ感、色味ともに、この価格帯の商品としては十分な品質だと思います。

「7色インクジェット印刷」と「4色オンデマンド印刷」をならべてみました。インクジェットのほうが色が濃く、線も非常にシャープ。確実に数段上の高画質です。
画像では差がわかりにくいですが、実際に見てみると誰でもわかるくらいに全然違います。

「インクジェットプリンター」というと、家庭で使用するプリンターと言うイメージを持っている人もいるかもしれません。
現在ではインクジェットプリンターも進化し、銀塩プリントを超えるほどの性能を有していて、プロの写真家の使用率も高くなっています。
インクジェットプリンターの画質が気になる人は、家電量販店のプリンターコーナーに行けば見本が置いてあるので、ぜひ見てみてください。
低価格のプリンターでもかなりの高画質なのに驚くでしょう。
ここで使用している「DreamLabo5000」はキャノンが開発した高性能業務用プリンターですので、やはりかなり高レベルな印刷物になっています。
七五三などの特別な写真には、プレミアム印刷を選んだほうが満足感は高くなるでしょう。
★価格

『MagsInc.(マグズインク)』の価格を、他社商品との比較で検討してみます。
(価格はすべて税込)
まずは『MagsInc.(マグズインク)』の価格から。
【A5サイズ】
8P/12P 550円
16P 660円
20P 770円
24P 880円
【B5サイズ】
12P 748円
16P 858円
【A5サイズ】
8P/12P 1,078円
16P 1,298円
【B5サイズ】
12P 1,408円
16P 1,628円
A5サイズ 28P 1,078円
B5サイズ 28P 1,518円
A5サイズ 28P 2,178円
B5サイズ 28P 2,948円
12ページ 3,828円
16ページ 4,158円
A5サイズの価格評価からいってみましょう。
私がしらべたスマホフォトブックの商品の中で、「A5 縦(210×148mm)・ソフトカバー」の商品は、8社13種類ありました。
『MagsInc.(マグズインク)』のフォトブックA5サイズの位置づけをチェックしてみましょう。
(公式サイトで表記のある「ページ数」と、「実際に写真を印刷するページ数」は違う場合もあります。この表は実際に商品を見てカウントしています。)
A5 縦(210×148mm)ソフトカバー(すべて税込) | ||||||||
*横スクロール します |
購入 総額 |
1ページ あたりの 価格 |
印刷 ページ 数 |
1ページ 写真 枚数 |
本体 価格 |
送料 | サイズ | 備考 |
プリミィ | 440円 月一冊料金 |
19.1円 | 23 | 1~4 | 330円 月額料金 |
110円 | 210×148mm | 会員 加入必要 |
デジプリ らくらくコース |
440円 | 18.3円 | 24 | 1 | 330円 | 110円 | 210×148mm | |
sarah | 537円 | 24.4円 | 22 | 1~4 | 429円 | 108円 | 210×148mm | |
デジプリ よくばりコース |
539円 | 22.4円 | 24 | 1~6 | 429円 | 110円 | 210×148mm | |
しまうまプリント フォトブック ライト |
608円 | 27.6円 | 22 | 1~4 | 498円 | 110円 | 210×148mm | |
Mags inc. マガジンタイプ |
770~ 880円 |
35~146円 | 6/10/14/ 18/22 |
1~9 テンプレートによる |
847~ 967円 |
220円 | 210×148mm | 中綴じ (ホチキス) テンプレートにより ページ数・価格が違う |
Mage Plus | 1,188円 | 37.1円 | 32 | 1~4 | 1,078円 | 110円 | 210×148mm | |
Mags inc. ブックタイプ |
1,298円 | 54円 | 24 | 1~8 テンプレートによる |
1,078円 | 220円 | 210×148mm | 無線綴じ |
Mags inc. マガジンタイプ プレミアム印刷 |
1,298~ 1,518円 |
92.7~ 108.4円 |
6/10/14 | 1~9 テンプレートによる |
1,078~ 1,298円 |
220円 | 210×148mm | 中綴じ (ホチキス) インクジェット印刷 |
しまうまプリント フォトブック スタンダード |
1,308円 | 59.4円 | 22 | 1~4 | 1,198円 | 110円 | 210×148mm | デジタルオフセット 6色 |
ドリームページ | 2,207円 | 183.9円 | 20 | 1~12 | 2,040円 | 167円 | 212×159mm | |
Mags inc. ブックタイプ プレミアム印刷 |
2,398円 | 99.9円 | 24 | 1~8 テンプレートによる |
2,178円 | 220円 | 210×148mm | 無線綴じ インクジェット印刷 |
フジフイルム | 2,713円 | 169.5円 | 16 | 1~6 | 2,493円 | 220円 | 205×145mm |
私は購入総額を写真印刷ページ数で割った「1ページあたりの価格」が、お得度を表す数字だと考えています。
『MagsInc.(マグズインク)』はテンプレートにより価格差があるので評価が難しいのですが、この「1ページあたりの価格」では最安商品(35円)で6位。20円代の最安グループの次くらいに位置しています。
安い商品はデザイン的自由度があまりない商品たちなので、テンプレートが使用できる『MagsInc.(マグズインク)』としては、なかなかの価格ではないでしょうか。
『MagsInc.(マグズインク)』の「プレミアム印刷」の「1ページあたりの価格」は、「マガジンタイプ」で92.7~108.4円、「ブックタイプ」99.9円です。
まとめると、『MagsInc.(マグズインク)』の価格は最安グループよりも少し上ではありますが、テンプレートの価値をどう考えるかで価格の評価も変わってくるでしょう。
次は「ボードブック」の価格評価の価格評価を見てみましょう。
「B5 縦(257×182mm)・ハードカバー」の商品は、2社3種類あります。
『MagsInc.(マグズインク)』の「ボードブック」の位置づけをチェックしてみましょう。
(公式サイトで表記のある「ページ数」と、「実際に写真を印刷するページ数」は違う場合もあります。この表は実際に商品を見てカウントしています。)
B5 縦(257×182mm)・ハートカバー(すべて税込) | |||||||||||
*横スクロール します |
購入 総額 |
1ページ あたりの 価格 |
印刷 ページ 数 |
1ページ 写真 枚数 |
印刷 | 製本 | カバー | 本体 価格 |
送料 | サイズ | 備考 |
vivipri MYデザインカバー |
2,648円 | 165.5円 | 16 | 見開きで 1~10 |
銀塩 | 合紙製本 | × | 2,450円 | 198円 | 250×190mm | |
vivipri 上製本 |
2,948円 | 184,5円 | 16 | 見開きで 1~10 |
銀塩 | 合紙製本 | × | 2,750円 | 198円 | 250×190mm | |
Mags inc. ボードブック |
4,048円 | 404.8円 | 10 | 1~10 | インクジェット | 合紙製本 | × | 3,480円 | 220円 | 257×182mm |
『MagsInc.(マグズインク)』の「ボードブック」の「1ページあたりの価格」は、404.8円。
他社の製品は『vivipri』の2商品ですが、ともに銀塩の合紙製本です。
『MagsInc.(マグズインク)』の「ボードブック」はインクジェット印刷の合紙製本ですが、「1ページあたりの価格」では『vivipri』の倍以上になってしまっています。
「ボードブック」には16ページ(印刷14)の設定もあるので、それだと270円ともう少し安くなります。
銀塩よりインクジェット印刷のほうがコストは高いでしょうけど、画質にそこまで差があるわけではないので、ちょっと割高感があるかもしれません。
★まとめ

『MagsInc.(マグズインク)』は、スマホから作れて「七五三専用テンプレート」のあるレアなフォトブックです。
表紙や本文のデザインで、七五三の雰囲気を出したい人には最適でしょう。
割高ですが、合紙製本のボードブックもなかなか高級感があり満足できる商品です。


「PCで作る七五三フォトブック」おすすめ

パソコンから作るフォトブックは、スマホ版よりもデザインなど編集の自由度が高い商品が多いです。
パソコンから作る本格派の商品で、以下の3つの特徴を持つ商品を紹介します。
それでは各商品を見ていきましょう。
「七五三テンプレート」があるフォトブック
せっかくの七五三ですから、デザインがおしゃれなフォトブックを作りたいですよね。
表紙や本文がデザインされたひな形があり、そこに自分で写真を当てはめるだけで完成する「テンプレート」。かんたんにおしゃれなフォトブックが制作できて便利です。
ここでは七五三用のテンプレートがある商品を紹介します。
「マイブック」
これ、テンプレートで作ったんです。
自分でレイアウトしてもなかなかこうはできないですからね~。
『マイブック』をパソコンから作成する場合、七五三専用のテンプレートが利用できます。(スマホからは不可)
これを使うと写真をテンプレに入れていくだけで、かんたんにおしゃれなフォトブックができあがるってわけです。
表紙から本文まで一冊分まるごと通してデザインされているテンプレートがあるんですけど、マイブックはこの「一冊通しのテンプレート」がめちゃ豊富なフォトブックなんです。
七五三用なら、こういうふうに女児用と男児用の2つがあります。
このテンプレを選択すると・・
最初からこういう画面になります。
作業はサンプルの女の子の写真のところに自分の写真を当てはめていくだけ。
超らくらくとおしゃれなデザインが手に入るわけです。
男児用はちょっと落ち着いた感じ。
表紙もこんなふうにデザインされていて、七五三の雰囲気が盛り上がります。
他のフォトブックでも七五三テンプレートありますが、やはりここのデザインは地味すぎず派手すぎずでいい感じだと思います。
★写真品質もイイ
写真品質はフォトブックの中でも最高です。
くっきりハッキリしています。表面加工も3種類から選べますが「光沢」がおすすめです。
色味もかたよりなくいい感じ。
くわしくはこちら。
★本の作りもよい
光沢仕上げの表紙は高級感あり。
大切なイベントの写真にも十分OKでしょう。
手にもったときの満足度も高いですよ。
★商品ラインアップが多い
ハードカバーからソフトカバーまで幅広いです。
フォトブックのなかでもかなり多いほうだと思います。
サイズなどの好みを探す人には良いかも。
★マイブックの弱点
大きいサイズになるとちょっと価格が高いかなという感じがします。
★「マイブック」のまとめ
- 七五三のテンプレートがGood
- 本の作りもよい
- 写真画質もイイ
- 商品ラインアップが多い
- ちょっと価格は高め
『マイブック』は、テンプレートでかんたんにオシャレなフォトブックを作れるのが魅力です。
七五三テンプレートは特にセンスが良く、とてもおしゃれだと思います。
テンプレートは編集ソフトをダウンロードすれば発注しなくても見ることができますので、気になる人はちょっと作ってみてください。雰囲気がわかりますから。
製本・画質や編集ソフトなど他の要素もレベルが高く、初めてでも安心して作れるところだと思います。

「製本が豪華」なフォトブック
製本には2枚の紙を背で貼り合わせて作る「合紙製本」という、高級感にあふれる方式があります。
本を開くとフラットになるので写真が見やすく、重厚感があり七五三などの特別な写真に良く合う製本方式です。
ここではパソコンから作れる本格派の「合紙製本」の商品を紹介します。
「ビスタプリント」
『ビスタプリント』のフォトブックは合紙製本を採用していて、質感が高く上質さを感じる本の作りが特徴の商品です。
ハードカバー(固い厚紙)でおおわれたこのガッチリ感。
手に持ったらズッシリくる感じですよ。
フォトブックにはやわらかい表紙の「ソフトカバー」もありますが、ハードカバーのほうが重厚感があり高級さを感じます。

大切な記念の写真を残すなら、グレードの高いしっかりしたハードカバーのフォトブックが良いでしょう。
ハードカバーはやはり頑丈ですので長期的な保存にも安心感があります。
思い出のつまった本ですから、ちょこちょこ取り出して見ることになりますので耐久性も大切です。

これよく見てください。
本文のページ(表紙より内側のページ)なんですけど、ここも厚紙になっているんです。
本文の紙はふつうのフォトブックだと薄紙でペラペラというかクネクネしてコシがないですよね。
本文が厚紙の場合は曲がらないので、めくるときに「パタンパタン」という感触になります。
これが高級感があって良い感触なんですよ。
ふつうの本よりワンランク上という感覚。
本文が厚紙になっているこの仕様は、印刷した紙を2枚貼り合わせて1枚にする「合紙製本」という技術で、コストが高くなる製本方式。
実は写真スタジオや結婚式場で販売しているアルバムはこの製本であることが多いんです。
それだけ高級感・耐久性を兼ねそなえている製本方式ということですね。
★複数人数で見やすい
いざフォトブックを作成して、実際に写真を見るときのことなんですが。
フォトブックに入っている写真というのはやはり思い出がつまっています。
七五三の写真ならなおさらですよね!
そういう写真というのは「1人でじっと見つめる」というよりも、家族や大切な人と思い出話をしながら和気あいあいと見るのが楽しい時間なんですよね。
「このときは〇×〇△でね~!」
なんて感じでね!
そういうときに一般的な「無線綴じ」というノリ付けの製本だと、見ているページを手で押さえておかないと自然とページがめくれてしまうんですよね。
なので、誰かが本の押さえ係をしないといけないわけです。
これが意外とめんどうなんです。

この合紙製本だと、このように勝手に開いたままの状態になっているので、人が押さえていなくてもOKです。
ですから手ぶらで楽におしゃべりしながら見ることができる。
「紙面が自然にフラットな状態を保つ」ということ。
これがフォトブックが完成後、実際に見るときになってみると非常に快適なんです。ええ。
自分にとってはこういう大切なイベントの写真を見るときには重要な点ですね。これは。
ページをまたいで写真を配置しても、本の綴じ込みのところが平らなので写真がきれいに見られますしね。
★写真画質もよい
七五三のアルバムを作るのなら、やはり写真の画質は気になりますよね。
わたしが写真を見るときに気にするのは、色とシャープ感です。
まず色。
妙に青っぽかったり、暗めだったりしたらとくに人物関係の写真は台無しですからね。
このビスタプリントフォトブックの写真の色は少し鮮やか系で、人肌も健康的に見えます。わたしは好きな色味です。
写真の明るさの調節も適切で、とくに人物系の写真には好ましい画質だに感じます。
わたしも実際に七五三のフォトブックを作ったわけですが、着物の色は鮮やか、でも派手過ぎず。肌色も健康的な感じでとても良いと思ってます。

次にシャープ感。
安いフォトブックなどでありがちな、ボヤっとしたピントの合っていない感じの印刷。あれはいただけないですよね。
ここの写真は、線がカッチリとシャープに印刷されていて良いです。
やはりピシっとしてないとせっかく作っても満足感が落ちてしまいますので。
人物での写真画質はフォトブックの中でもかなり上位に位置するでしょう。
★背景の色が自在に設定できる
こういう何色とも言えないような背景の微妙な色。
ページの背景(写真を配置したあとの余白の部分)の色をカラーピッカーで自分で自由に調合できるんです。
白にするときには必要ないですが、色つきにしたい場合にすごく重宝します。
極端な青とか赤ではなくて、微妙な色にしたいときってあるんですよね。
そういうときに色調合ができるとホントに自由自在です。
他のフォトブックでは見たことがないオリジナルの機能ですねこれは。
★「ビスタプリント・フォトブック」の弱点
今まで良いことばかり書いてきましたが、このへんで
「この商品のここは今一つだな~」
ってことを言っておきましょう。
まずですね、サイトがなんていうかしょぼいです。
大きな印刷会社のサイトの中の1セクションという感じ。
説明もあまりくわしくないし、雰囲気的にもちょっと盛り上がってこない印象なんですね。
今から良いモノを手に入れようっていう気持ちなのにはぐらかされるというような?
まあそこは大きな会社(運営会社のビスタプリント)なので安心なんだ、と気を持ち直すしかないですができれば改善してほしい部分です、ハイ。

あともう一つ。
デザイン的に凝ったものを作りたい人には向いてない。
例えば、装飾や模様の入った背景のあるテンプレートが良いとか、女性的なデザインとか・・。
そういうふうには作りづらいですね。
写真をメインにシンプル豪華に作りたい人向けのフォトブックです。
★価格が安い
高級感があり見やすい「合紙製本」。
だけどこの方式はコストがかかるので割高になるはずなのに、ここは他社のふつうのハードカバーと比較しても同程度か少し安いくらいです。
合紙製本でこの価格っていうのはちょっとないですよね~。
グレードが上で安いんだから、これはうれしいというしかないです。
★「ビスタプリント・フォトブック」のまとめ
では最後に特徴をまとめてみます。
- 高級感ある合紙製本
- 写真画質も良い。
- フラットで見やすい
- デザイン・サイトは今一つ
- 価格が安い
シンプルで高級感があるフォトブックです。
七五三のような大切なイベントにはピッタリでしょう。
「画質のキレイ」なフォトブック
七五三の写真だと、スタジオでプロが撮影したものや、ご両親が一眼レフなどを使用したクオリティの高い写真も多いでしょう。
フォトブックでは、インクジェットプリンターによる印刷が一番の高画質だと私は判断しています。
ここではインクジェットプリンターによる印刷を採用した商品を紹介します。
「フォトレボ」
まあちょっと七五三の写真がないのでアレですが・・。
どうですか?この写真。画質の良さが伝わりますでしょうか。
このフォトブックはキャノンの業務用プリンター「DreamLabo5000」で印刷されています。
さすがにキャノンだけあって、他の一般的なオンデマンド印刷のフォトブックより一歩抜きんでた画質です。
人物でもなんでも画像データを忠実に再現してくれます。
色味・諧調・細部の再現もホントに言うことなしのすばらしいクオリティです。
インクジェットプリンターと聞くと「家庭でパソコンにつなげて使う」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
現在ではインクジェットプリンターは高性能化し、銀塩プリントと同等かそれ以上の画質を持つという評価が定着しています。
多くのプロ写真家も作品作りに使用しているほど、その品質は評価されているのです。
『フォトレボ』で使用しているプリンターも業務用に開発されたキャノンの高性能機種ですので、印刷された絵はすばらしいものがあります。
★落ち着いた製本
表紙は「ドリームラボ」の印刷ではありませんが、光沢をおさえたマット調の良い雰囲気です。
七五三の写真でもこういう抑えた雰囲気はかえっていいかもしれません。
製本もしっかりしていて問題ありません。
★弱点は「デザイン・サイト」
ここはテンプレートや背景は種類も少なく、デザイン面に凝りたい人には厳しいです。
シンプルに写真重視で作りたい人向けです。
サイトや編集ソフトの雰囲気も今一つです。
★「フォトレボ」のまとめ
フォトレボの特徴をまとめてみます。
- 写真画質は最高
- 製本もよい
- デザイン・サイトは弱い
七五三のフォトブックでも「とにかく良い写真が撮れたので画質にこだわりたい!」という人はここいってみてください。
画質に関しては満足できるんじゃないでしょうか。
デザイン以外では製本なんかも落ち着いてますしいいですよ。
とにかく「ドリームラボ」の画質は素晴らしいの一言です!
フォトレボ

まとめ
今回は七五三におすすめのフォトブックを紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
七五三はとても大切なイベントですから、かわいいお子さんの写真をステキなフォトブックにできるといいですね!