カメラ選びで、「画素数」を気にすることの無意味さ

投稿日:2014年9月10日 更新日:

カメラby Billy Wilson

著名な写真家である、Tony Northrup氏が、ご自身のカメラシステムをキャノンからニコンに移行したそうです。
■著名写真家がニコンに移行したする理由

アメリカでは、かなり著名な方だそうですが、私、不勉強のため存じ上げませんでした。
Northrup氏は、詳細にニコンとキャノンのカメラの違いについて語っておられます。と言っても、映像のみでは字幕もないので、何を言っているのかよくわかりません。訳を載せてくれるサイトさんには感謝したいです。

氏によれば、現在では、キャノンよりニコンのほうが技術的に一歩リードしている、とのことです。日本では、メディアに出る写真家のかたも、いろいろな事情があって、ホントのことはなかなか言えないので、日本ではこの手の情報は大手メディアにはあまりお目にかかれません。
そういう、メーカーとメディアの関係性からくる情報の信憑性という問題があって、カメラ雑誌は衰退している現状があります。よね?・・・。販売部数など調べてないですけど、増えていることはないと思います。

それはともかく、一眼レフカメラ二機種の比較記事の中に、こういう項目がありました。

●エントリレベルカメラキヤノンT5(EOS Kiss X70)とニコンD3300を比較

・両者ともエントリレベルのカメラとして、同じ価格帯。
・最も大きな違いは、解像度でキヤノンは1800万画素、ニコンは2400万画素。
 しかしキットレンズの場合、DxOMarkの計測結果では両者共に900万画素分の解像度しかない。

「キットレンズで撮影すると、900万画素の解像度」という部分。このクラスを購入する人は、かなりの人がキットレンズのまま使用すると思います。1800万、2400万という画素数のセンサーを搭載していも、実質は900万画素の性能しか有しないと同じことになっている、と。
もちろん、高額な高性能レンズでは、また違った結果になるでしょう。

技術の進歩で、このクラスのカメラにまで、多画素のセンサーが採用されるようになりましたが、キットレンズの性能が画素数に追いついてなく、結局、心理的な満足と、画像データの容量が大きくなっているだけのことになっています。

個人的な感覚では、撮影内容にもよりますが、A4サイズにプリントする用途では、600万画素あれば十分なプリントが得られると感じています。特に人物では、詳細な描写が良い写真につながるわけではないので、そこを考慮にいれる必要があります。

多画素と高性能レンズで、顔の「毛穴」まで写されて喜ぶ人はあまりいません。撮影後の写真の使い方をよく検討して、画素数比較で悩むよりも、他の要素で自分の気に入ったカメラを買うほうが、より満足できるのではないでしょうか。
もちろん、「多画素で満足する」というのも一つの楽しみかたではあります。

-雑談

Copyright© ふぉとあそ , 2018 All Rights Reserved.