フォトブックはやっぱり本ですからね、デザインは重要です。
一口にフォトブックと言っても、デザイン次第でまったく違う雰囲気になるものです。
イメージをつかんでもらうために、次の写真を見てください。

シンプルに写真を配置しただけのデザインです。

背景にデザインされたものを選択し、イラストを入れてにぎやかにしています。
こんなふうに、自分好みの本にできるところがフォトブックの魅力の一つです。
では、実際にどういうふうにデザインを指定するのかです。
フォトブックを作るときのデザインには3つの選択肢があります。
一冊まるごとのテンプレートを使う
ページごとにテンプレートを使う
全部テンプレートのデザインを使うこともできますし、全ページ自分でデザインすることも可能です。
目次
自分でレイアウト・背景を組み合わせて作る。
フォトブックのデザイン構成は基本的に「写真のレイアウト」と「背景」の組み合わせです。
各ページを自分で1から作るときには、これを組み合わせていきます。
デザインに凝ると時間と手間がかかりますが、「とりあえずかんたんに作ろう」とすれば、テンポよく短時間で作ることも可能です。
私はこの方法でシンプルにつくることが多いです。
どこの会社のフォトブックでも、それぞれの呼び名こそ違いますが基本的にできることは変わりません。
フォトブックの制作では、ほとんどの会社で以下の5つのことができます。
背景を選ぶ
イラストを入れる
写真にふちどりをする
テキストを入れる
基本は、
「レイアウト」+「背景」
です。
そこに「イラスト」「ふちどり」「テキスト」で装飾できる、と言うイメージです。
写真のレイアウトをする
写真のレイアウトを選びます。
こういうレイアウトから1ページづつ選んでいきます。
もちろん種類はもっとたくさんあります。
レイアウトの型から、型枠の大きさや比率を変更できるところが多いです。
レイアウト枠を使わずに写真を配置すれば自由な比率で入れられます。
既存の型を使わずに、自分で写真を配置していく方法はどこでも可能です。
背景を選ぶ
背景を選びます。
背景も1ページごとに選びます。単色とか柄とかいろいろあります。
もちろん一番シンプルなのは白です。
出来上がりはこんな感じ。

組み合わせ次第でバリエーションはいくらでもありますね。
イラストを入れる

用意されているイラストを配置することができます。
大きさや傾きも調整可能です。

写真にふちどりを入れる
「フレーム」という名称のところもあります。
写真の外枠をアレンジできます。
写真に指定するだけでかんたんです。

テキストを入れる

本文中にテキストを入れることができます。
一冊まるごとのテンプレートを使う
表紙から中の本文まで、すべて一冊通してデザインされているテンプレートがあります。
完成しているデザインに写真を当てはめていくだけで、おしゃれなフォトブックが出来上がります。
テンプレートの豊富な「マイブック」の1冊テンプレートです。
このようにテンプレートの種類があり、そこから選びます。
あらかじめ用意されている写真枠に写真を指定するだけで、おしゃれなフォトブックができあがります。

実際にテンプレートを使用したフォトブックです。
テンプレート使えば、時間をかけずに簡単にセンスのよいデザインが手に入ります。
テンプレートのデザインはかんたんそうに見えますが、自分でデザインしてつくろうとすると、かなりの時間と根気がいります。
なかなかテンプレートのようにはできないものでです。
自分ではデザイン的にテンプレートとまったく同じように作ることは出来ません。
デザイン的に凝ったものが欲しい人は、テンプレートを使って作るのが無難です。
背景レイアウトから装飾までデザインされた1冊通しのテンプレートは、用意されていない会社も多いです。
ページごとにテンプレートを使う

一冊通しではなく、「1ページ単位」のテンプレートもあります。
ページごとにテンプレ―トを指定できます。

ページテンプレートを使用したものです。
手軽に使えるのが利点ですが、ページごとにデザインにバラつきが出て統一感が無くなるが難点です。
フォトブックのデザインまとめ
大きな流れとしては「テンプレートを使う」か「自作するか」に分かれます。
シンプルに行くになら出来ることにあまり変わりはないので、どこでも大丈夫です。
わたしの場合はシンプルに作るのが好きなので、テンプレートは使わず自分でレイアウトするときが多いです。
デザインでおすすめのフォトブック
テンプレートの一番豊富なマイブックがおすすめです。
かんたんにオシャレデザインが手に入ります!