ビスタプリントが販売している「フルフラット フォトブック Lサイズ・スクエア」を購入したのでレビューします。
高級感ある製本
このフォトブックの特徴の一番は、合紙製本であるということです。
合紙製本とは、二つの紙をはり合わせて作る製本方式のことで、本を開いたときに180°の角度に平らになります。フラットというのはそういうことですね。
通常の無線とじだと、手で押さえておかないと自然にページがもとにもどってしまいますが、合紙製本の場合は開けばそのままの状態になっていまので非常に見やすいです。
合紙製本は同ページの無線綴じと比べて本の幅は少し広くなりますが、上に挙げた利点と本の作りがしっかりがっしりしていますので高級感があります。
大切な記念の一冊に最適です。
スペック
今回選んだのは「Lサイズ フォトブック・スクエア」
ハードカバー
サイズ:21 x 21cm (A4スクエア)
ページ数:24
¥3,480(税別)
本の作り
表紙です。
写真画質はかなりいい感じです。それで光沢感もかなりあります。わたしはこれくらい光沢があったほうが好みですね。高級感が出ますので。
わかりますでしょうか。このテカり具合が。
表紙の厚さも十分にあります。表紙の画質・光沢・厚さ。この3つは本当に大切な部分ですからね。
背表紙。タイトルもしっかり入ります。
作りは強度バッチリです。
裏表紙。
これですね、フルフラット。
見やすいし、ページまたぎの写真配置もしやすいです。
デザイン・レイアウト
まず最初のページ。
始めはシンプルなレイアウトで。
写真っぽい背景もたくさんあります。
いろんなテイストの背景も豊富。
デザインされた写真の縁取り「フレーム」もいろいろ。
個人的にはあんまり好きじゃないですけど。
写真背景。
最後のページ。
ページのレイアウト(写真の配置)は種類が豊富にありますね。
ボタン一つで変更できます。
「一冊通してデザインされたもの」の用意はありません。
少しほしいですけど。
写真画質・品質
写真の画質はかなり良いです。
印刷のフォトブックの中でもトップレベルに入ると思う。
線、輪郭もきっちりくっきりしているし、人肌の色も良い感じ。
文句ない品質です。
配送
箱に入ってきます。配送料は500円。
発送メールはありませんが、発注から一週間ほどで手元に届きました。
「フルフラットフォトブック」のまとめ
合紙製本のフォトブックがほとんどない中で、この「フルフラット フォトブック」は画質も作りもかなり高レベルで、ここぞという一冊にはおすすめできる商品だと感じます。
一冊通しのデザインテンプレートがないところは少し残念ですが、写真、本の品質重視のフォトブックを作りたいときにはぜひ検討してみてください。
ソフトの使い勝手の難点としては、写真を自分で配置するときに、一度使用済みかどうかわからないところ。
写真画質は高レベル
一冊通しデザインテンプレはない
大切な一冊におすすめ
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