マイブックでは、本文の表面加工を3種類の加工方法から選ぶことができます。
・ラミネート加工 – 光沢
・ラミネート加工 – つや消し
・ニス加工
いや~、「表面加工を選べる」というサービスも滅多にないのに、3種類から選べるなんてさすがはマイブックですね!
3種類は他ではないんじゃないかな~。
公式サイトの「マイブックの本文仕上げが良く分かる動画」が、質感がわかりやすく秀逸な動画ですので、まだ見ていない人は、まず動画を見てください。

迷ったら、無料でサンプルを郵送してもらえますよ!(上の写真がサンプルです)
え?よくわからない、それでもまだ決められない?
そうですかそうですか。
そういう方はぜひ以下の記事をごらんください!
特にこだわりのない人はこれにすべし!
「紙の表面加工なんて特に気にしたこともなかったし、別にこだわりもないんだよなぁ・・」
という方。
そりゃそうですよね!紙の表面加工なんて真面目に考えたことない人もたくさんいますよ、ええ。
そういう方はですね、ぜひ「光沢」をセレクトしてください!
わたしもこれからマイブックで作るなら、「光沢」オンリーですね。
理由は後述しますが、まず3つの加工の特徴から。
「光沢」
表面に光沢があります。ピカピカしています。
「ニス加工」
DPE店やインクジェットの写真プリントのときに「半光沢」とか「絹目」という用紙のカテゴリーがありますが、それに近い感じです。
「光沢」と「つや消し」の中間的存在。

「つや消し」
光沢がほとんどありません。

「光沢」を推す理由
マイブックの本文の表面加工でどれを選ぶか迷っている人は、最初は「光沢」で作ってみるべきでしょう。
写真プリントは「光沢」だった
今では写真をプリントする機会も減ってきましたが、ちょい昔ではフィルムで撮った写真は必ず写真店DPE店でプリントしておりました。
そのプリントの際には、ほぼ「光沢紙」でプリントされていました。
まれ~に「絹目」と「光沢」を選べる店がありましたが、ほとんどの場合は印画紙の種類など聞かれもせずに「光沢紙」が使われていました。
今でもネットプリントで発注しても、「光沢紙」で納品されます。
なぜ「光沢紙」が使われていたのかというと、高級感があって万人受けするものだからです。
当時でも今でも、光沢紙(光沢加工された紙)を見て、「なんじゃこりゃ~~!」などと怒りだす人はほとんどいません。
写真プリントするなら、基本は「光沢」。
「半光沢(ニス)」や「マット(つや消し)」は、作品作りをするような人が使うものですね。
サービス判に写真をプリントする場合の話をしましたが、フォトブックでも同じように考えても問題ないと思います。
「光沢」はカッチリして見える
マイブックの「光沢」「つや消し」「ニス」の3種類の表面加工。
見くらべてみると、「光沢」が輪郭が一番くっきりしていると感じます。
自分的には、くっきり度は、
光沢>>>ニス>>つや消し
という感じに見えます。
マイブックに問い合わせたところ、「3種類とも同じ紙を使用している」とのこと。
紙の部分は同じもので、加工が違うだけということですね。
だから本来は写真の見え具合も同じようになるはずなんですが、加工による光の反射の影響なのか、わたしには受ける印象が全然違います。
まあこればかりは個人の感性の差もあるのでなんとも言えませんが、わたしとしては「光沢」が一番くっきりして見えるのは間違いないです。(個人の感想です)
「光沢」は厚みがある
マイブックの表面加工3種類。「光沢」は他の2種類よりも、紙が厚いです。
いや、正確に言うと、実際に紙の厚みを測ったわけではないので、厚みはわかりません。
「光沢」は紙にコシがあるんですね。曲げたときにペラペラじゃなくて強度があるんです。
ラミネートや処理に違いがるので、紙のコシにも差が出てくるのでしょう。
紙のコシは、
光沢>>つや消し>>>ニス
の順ですね。
これは好みの問題ですが、やはりコシがあって厚みを感じるほうが高級感があります。
「マイブック本文表面加工の選び方」まとめ
表面加工の3種類をどれにしようか迷っている方。
これはもう「迷っている」という時点で、特別な好みがないわけですから、最初の一冊は光沢で作って見るのが無難です。
そして、現物を見てどうしても納得がいなかいときは、次回から変えてみるのがよいでしょう。
ま、あんまりそういうケースはないと思いますけど・・。
(あくまで作る御自分の責任でお願いしますね!)
