
はじめてフォトブックを作るときには、商品のどのスペックに注目したらよいのかわからず困りますよね。
今回は、商品の魅力をはかるのに必要な三つのチェックポイントについて書いてみます。
フォトブック3つの魅力
前回、おすすめのフォトブックの記事をUPしました。
高品質でしかも格安!超おすすめフォトブックBEST3
上に紹介したおすすめのフォトブックにはそれぞれ長所がありました。
偶然にというか、その3つの長所はフォトブックを構成する3つの基本的な要素になっています。
言葉を変えると「他の商品との差ができる部分」ということです。
この3つを理解することにより、フォトブックのことがだいたい理解でき、自分がどんなフォトブックが欲しいのか明確になると思います。
その要素とは以下の3つです。
デザイン
写真画質
この3つの特徴は、ユーザーがフォトブックを手に取ったときにすぐにわかる部分です。
本の作り
まず本の作り。
単純に本がどういうふうにできているかということです。
フォトブックは素材と製本方式から以下の3つに分類できます。
ハードカバー(無線綴じ)
ソフトカバー(無線綴じ)
3つについてくわしくはこちらを見てください。
フォトブックの基本「本の作り」
単純に本のグレードとして、
「合紙製本」>>「ハードカバー無線綴じ」>>「ソフトカバー」
というふうになっているんですね。
実際にはどんな雰囲気なのかというと、
ハイグレードタイプ 「合紙製本」
ノーマルタイプ 「ハードカバー(無線綴じ)」
低価格商品 「ソフトカバー(無線綴じ)」
と、こんな感じです。
自分としては、やはり製本・材質は高級感のあるものにしたいです。
せっかくお金を払って本を制作するのですから、やはり物としての満足感が高いものが欲しいです。
経験から言って、安っぽかったりペラペラだったりすると、必ず後悔しますので。
なので、最低でもハードカバー以上の商品にします。
やはり合紙製本のものが、物としては確実にワンランク上なので、選べる状況にあれば選択したいですね。
実際には「ハードカバー無線綴じ」が商品の数も一番多いですし売れ筋でしょう。
ソフトカバーは本としての剛性に欠けて満足感が低いですし、安いとはいえ価格差もそんなにありませんので、あえて選択する理由がありません。
本の作りがすばらしいおすすめのフォトブックはこちら。
くわしいレビュー記事はこちら
ビスタプリント「フルフラットフォトブック」のレビュー
デザイン
デザインには2通りのやり方があります。
一つは、自分で写真をレイアウトして、背景に色やデザインを指定して自分で1ページづつ作っていく方法。
もう一つは、あらかじめデザインされたページの枠に写真を当てはめるだけの「テンプレート」
テンプレートには2種類あります。
ページのテンプレート
表紙から中身のページの最初から最後まで全部デザインされているものが「一冊通しのテンプレート」です。
これを使えばデザインについて考えることはありません。
自分でデザインするのが基本ですが、テンプレートには自分ではできないようなデザインの本が手に入る良さもあります。
シンプルに行くなら自作デザインでOKです。
私は写真重視派なので、自分デザインでやるのが好きですね。
テンプレートにしてもに限りがあり、何冊も作るとネタが尽きてきますので。
デザインについてくわしくはこちら
フォトブックの基本「デザイン」
テンプレートが豊富なおすすめのフォトブックはこちら。
くわしいレビュー記事はこちら
「マイブック」のレビュー!
写真画質

フォトブックでの写真印刷では主に2つの方法があります。
銀塩
フォトブックでは「オンデマンド印刷」が圧倒的に主流です。
それに対して銀塩方式は、印画紙を使った昔ながらの写真プリントと同じ手法です。
オンデマンド印刷でも品質の良い商品を選べば銀塩方式にまったく見劣りしませんので、よほどこだわりのある人以外は「オンデマンド印刷」の商品でOKでしょう。
商品選びの幅もオンデマンド印刷のほうが断然広いですしね。
オンデマンド印刷の中でも「ドリームラボ」というキャノンのプリンターを使用した商品はかなりの高画質なので、写真画質重視派の人にはおすすめです。
写真画質についてくわしくはこちら。
フォトブックの基本「写真画質」
高画質でおすすめのフォトブックはこちら。
<レビュー記事>
「フォトレボ」のレビュー!
終わりに
いかがでしたか?
今回はフォトブックを作る前に知っておいてほしいことについてお話しました。
このポイントに着目して商品を選んでもらえたらと思います。
文中にもありましたが、さらにくわしく知りたい方は個別の解説記事をどうぞ。
フォトブックの基本「本の作り」
フォトブックの基本「デザイン」
フォトブックの基本「写真画質」