プリントが安全に保存できて、人にも喜ばれてしまう方法

投稿日:2014年6月11日 更新日:

アルバムby martinak15

前回、今のデジタルデータ保存の技術では、手間や将来を考えると、長期保存に有利なのはプリントだということを書きました。
今回は記念や思い出の写真プリントを安全に保管する方法を紹介します。

不運が重なる可能性を追求

デジタルデータは、継続的に保存しなおさなくていけないし、将来的にはファイル形式も乗り換えていかなくてはならないかもしれない。そうしないと、データはあるけど表示できない、なんてことにもなりかねません。それにくらべてプリントは、よほど劣悪な環境に置かなければ、保存のために必要な作業はありません。「すでに鑑賞に堪える状態でそこに存在する。」長期的にはこれが重要なんですね。

以前読んだ災害対策の本に秀逸な写真の保存法が載っていました。災害対策のために、どこか遠方に倉庫を借りて、そこに食糧や対策品をいろいろな詰め込んでおく、というものなんですが、その倉庫に写真のネガも入れるのです。ネガも保存方法さえよければ相当に長く持ちますので、自宅の写真が失われたときのリスク管理は十分です。当時はまだフィルム時代でしたが、デジタル化された今でも考え方は応用できます。

プリント保存~同時に親孝行

私も災害対策は重視していますし、家族の写真も大切にしたいと思っていますが、さすがに遠方に倉庫を借りるまでは出来ません。住んでいるところも、今すぐ災害に遭うとは考えにくいのですが、人生何があるかわかりません。なので写真プリントを2か所で保存する体制をとっています。七五三などのイベントごとや、日常を撮った写真を抜粋して、なるべく多くの写真を実家の親にプレゼントしています。自分の子供や孫の写真をもらって嫌な人はいないと思いますので、まず、一般的に使える方法かと思います。親に写真をプレゼントすることにより、遠方にプリントが二つに分散された状態になります。

写真を送り、親を喜ばせて、いざというときのバックアップにもなるという、おいしい方法なわけです。もしものときのために、誰にみせるわけでもない写真を、お金を使ってプリントするのは、あまり気乗りしない作業です。しかしこの、「写真を親に預けておく(あげる)」という作戦なら、写真を見て喜んでくれる人もいますので、モチベーションが上がって長続きします。催促がくるようになるくらいに定期的に送りましょう。

きちんといろんな作業を定期的にこなしていける人は、モチベーションなんて必要ないかもしれませんが、私のようなめんどくさがりには、「人の期待」というプレッシャーは、作業を後押ししてくれます。油断すると、あっという間に2~3年分くらいは未プリント分がたまってしまいますので。期待してくれている人がいるのはありがたいことです。

プリントを二手にわけて保存する。これが手間いらずで確実な写真の保存方法です。こうすれば、ほぼ確実に継続作業なしで50年くらいは確実に写真を保存できます。

-雑談

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