「脱写真のすすめ」写真が無くても思い出は残ります。

投稿日:2014年9月4日 更新日:

大切な人との思い出をいつまでも残すために、写真を撮っておきたい。
日本人は世界でも有数の写真好きですので、未来の自分たちのために、せっせと写真撮影に汗を流します。

古い写真by Alpha

しかし、以前の記事にもかいたように、写真や動画を撮影すると、その物事に対する人の記憶は、撮影していない時と比べて薄くなってしまいます。

ビックイベントのビックな苦労

子供の運動会などのイベントでは、ほぼ100%の親が自分の子供の出番を撮影します。グランドの周辺には鈴なりに大人たちがカメラを構え、まるで撮影会のようです。
イベントを写真に残すために、カメラを買い、使用方法を覚え、カメラを持ち運び、現場で撮影し、写真をセレクトし保存する。プリントする場合は、さらに発注やアルバム制作があり、我々が写真のために使っている労力、時間は膨大なものになります。

私の家庭でも、運動会や発表会というと、「撮影、しっかり頼むね!」と、プレッシャーがかかります。
個人的な意見ですが、小学校の運動会というと、たしかにビックイベントですが、アルバムの中に収録された写真の中では、あまり重要度が高くないように思うんですけどねぇ。
運動会は学校生活の一環ですので、公というか社会的な領域です。
もちろん、「晴れ舞台」ではありますが、自分としては、公園で遊んだり、家庭内でくつろぐ写真のほうが優先順位は高いです。実際にふれあっっている時の写真のほうが、思い出深いですからね。

イベントで写真を撮らない家族!?

知人に、小学生と幼児の子供がいるのに、運動会などのイベントで動画や写真の撮影をまったくしない人がいました。撮影に多大な労力を奪われるのがつらいので、イベントでの撮影はしない、と決めているそうです。いやあ、すごい割り切りかたです。

もちろん、子供に関心がない、とかそういう人ではなく、子供に愛情もあるまっとうな方です。イベント以外では、写真を撮っているのか、は知りませんが、年に数回、アリスなどの写真館で家族写真を撮影しているそうです。アルバムに運動会の写真はないかもしれませんが、リアルタイムでじっくり記憶に焼き付け、撮影の労力から解放されています。

最近では、小学校の入学式でさえも、最初から最後まで動画を撮影している人もいます。私の小学校時代、もう30年以上前になりますが、入学式でカメラを持ち出して撮影している親は一人もいなかったように記憶しています。今では、授業見学から、発表会から、卒業式から、何かあったらすぐに撮影、撮影ですから。

気持ちを楽に

さすがに私はそこまでの勇気はありません。カミさんにも怒られちゃうし・・・。
でも、運動会の写真は、アルバムにはそんなに多く貼らなくてもいいような気もします。運動会なんかだと数百枚も撮影することがあるので、良く撮れた写真を印刷すると、数十枚にもなってしまうんですよね。もっと厳選してプリントしたいです。なので、そんなに夢中になって数多く撮らなくてもいいかなぁなんて。
その分、自分がリアルで鑑賞するほうに、気持ちの配分を多くしていきたいですね。

カメラや撮影が好きな人は、自分の子供のイベントの撮影をするのが楽しい、ということもあるでしょう。そうではない人は、もう少し、体感することを大切にしてみてもよい・・のではないでしょうか。

-雑談

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