写真アルバム整理

写真アルバムのおすすめ3つ!スマホアプリから制作も!

現在では日常で写真を撮るのはスマホがほとんどです。
スマホにしろ、一眼レフやコンパクトカメラにしろ写真を撮影すると、一時的にすべてデジタルデータで保存されます。

写真を「LineやSNSに使う」「自分で見る」「待ち受け画面に設定する」などいろいろな使いかたがありますが、ほとんどの人がデータのまま写真を保存しているのではないでしょうか。

クリック一つで画面上に写真があらわれるのですから利便性は抜群です。
ですが、長期的に大切な写真を保存することを考えた場合、紙に印刷してアルバムの形で残しておくのが最善です。

なぜなら、デジタルデータの普及から日が浅いため、長期保存のノウハウが蓄積されておらず、長期保存に意外にリスクが付きまとうからなのです。

データ保管は不安だらけ

iphoneでもandroidでも、スマホやPC端末ではなくネットワーク上(クラウド)でデータの保管ができるサービス(GoogleフォトやiCloudなど)が充実しています。

なのでもしスマホを紛失や損壊してしまっても、データが無くなるわけではありませんし、データで保存しておくことになんの問題もないように感じます。

しかし、物事に絶対はありません。
過去にもクラウドでのシステム障害などによる大規模なデータ消失事件などが発生しています。

たしかに、天下のgoogleやAppleのサービスにそんなことが起きることはほぼないと思われますが、物事に絶対はなく確立はゼロではありません。

数年前にgoogleアカウントでは外国のハッカーからの乗っ取り被害が多発しました。
IDやアカウントというのは、絶対に継続的に使用できる保証があるわけではないのです。

Martins' Photo AlbumPhoto by herry

あれだけ興隆を極めたMIXIをやっている人が今ではほとんどいないように、これから何十年も先のことを考えればずっとgoogleやAppleのサービスを使い続けていくとも限りません。

人間は歳を重ねてけば記憶力も悪くなり、最新のサービスやデバイスの扱いなども面倒になってきます。
そういう中で、データの移行やIDやパズワードの管理を十分にこなすことができるでしょうか。

予期せぬアカウントへのアクセス不能
アカウントやパスワードの失念
サービス間のデータ移行の失敗
操作間違いによるデータ消失

完全に見えるクラウドでのデータ管理も、長期的に数十年のスパンで見てみれば危うさを含んでいる保存方法だとわかります。

大切なデータがもし消滅してしまったならば・・・そのときのダメージは計り知れません。

それにくらべて、写真を印刷してアルバムとして残しておく方法は安全性が高いです。
厳密には、印刷物でも火事や災害などで物理的に消失する可能性は当然ながらあります。

しかし、データとは違い「保管」する上での取り扱いはかんたんですし、年齢を重ねていっても難しい操作などはありません。
ましてや失念して困るようなパスワードもありません。

今ではデータで保存するのが当然のようになっていますが、数十年後まで写真を保管することを考えるのなら、紙の状態のアルバムにすることを考えるべきでしょう。

次に写真をアルバムに残すときにおすすめの商品を3つ紹介します。

コストに優れる「フリーアルバム」

写真アルバム

もう昭和の香りプンプンしてくるフリー台紙の写真アルバムです。
写真をサービスサイス(L判)にプリントして、それを台紙とセロハンの間に挟み込む方式です。

私はコレを使っています。

寸法は27×325×332mm。フリーアルバムっていうと、この大きさを想定する人が多いでしょう。

台紙は20枚ですが、10枚ほどは別売の台紙で補充できます。
1面につき、キツキツにすればL判が6枚ほど貼れます。

6×40面で、240枚程の写真を収納することが出来ます。

ネットプリントで1枚5円として、
240×5円=1,200円 税込みで1,296円
アルバム代の1,164円を合わせると、総額2,460円になります。送料は別途ですけど。

重量が1.7 Kgぐらいありますので、ズッシリとかなり重さはあります。
あと、とにかく場所をとります!
10冊くらいになってくると置き場に困ってきます。

銀塩プリントの画質と安さ、アルバムの懐かしい雰囲気は良いんですが、大きさとプリントして挟み込む手間が難点です。

ネットプリントするならおすすめはコレ。

スマホの写真を直接アルバムに!

gyutto

今では日常の写真はもっぱらスマートフォンですからね。
この「Gyutto Photo!」はアプリで編集して、1枚から注文できるという便利なアルバムです。

色々なかわいいデザインもあり、フリー台紙やポケット台紙のオプションも追加できます。
もらった写真やカード、CDなどの思い出の品も時系列に保管しておけるというから便利です。

1枚づつ追加していけるので、少しづつアルバムが出来ていく楽しみがあります。
gp
コスト面は、写真を印刷してあるシートは1枚(1面に写真8枚なので2面で16枚印刷)で 324円(税込)
シートをバインダーのように収納するアルバムが一冊で1,944円(税込)

フリーアルバムとの対比で240枚の写真を印刷したときの計算をしてみます。
240枚を印刷するとなると、240÷16でシートが15枚必要です。324×15で4,860円

アルバム代1,944円+シート15枚4,860円で、6,804円(税込)
少し高くなりましたが、シートを足していくことが出来ますので写真が多くなるごとにフリーアルバムとの差は縮まってくるでしょう。

なんと言ってもアプリで発注できる手軽さが一度頼んだらやめられなくなります。

アルバムを本に!「オートアルバム」

オートアルバム
写真を印刷して本にしてくれるサービスです。今のところPCからしか発注できません。
1ページに1~16枚の写真を配置できます。

いろいろなデザインがあるフォトブックとは違い、整列されたレイアウトしかありません。
表紙はハードカバーとソフトカバーを選べて、デザインもいろいろ選択できます。

A4とA5サイズがあり、どちらも縦長と横長の形が用意されています。

A4の横長サイズを選択して、1ぺージに4枚のレイアウトを選ぶと、写真1枚につき8.9×11.8cmのサイズになり、L判(8.9×12.7cm)とほぼ同じ大きさに印刷できます。

写真画質はなかなかキレイで、銀塩プリントとくらべても見劣りしません。私なんかはふつうのスナップ写真ならこれで十分満足です。

コスト面ではどうでしょう。
フリーアルバムとの比較で240枚の写真を印刷したときの計算をしてみます。
240枚の写真を印刷するには、L判の大きさにするとして1枚につき4×2=8枚で計算します。
240枚÷8=60ページ になり、
ハードカバー A4横型1ページ写真4枚で、4,147円(税込)です。

オートアルバム

フリーアルバムより少し高いですが、やはり写真貼りをしないでも最初から完成品がくるというのがかなりうれしいです。
やっぱりあの作業は大変ですかね。

あとは、重さもフリーアルバムよりはだいぶ軽いですし、保管スペースも大幅に少なくて済みます。
手作りアルバムも良いですが、やっぱり製本してある本は質感も良いしうれしいもんです。

PCからしか発注できないので、スマホの写真を印刷する場合は一度PCに落とす手間が必要なので少し面倒です。

<公式サイト>
オートアルバム

「写真アルバムのおすすめ」まとめ

デジタルデータ、今は便利。
でも時は流れます。
数十年はあっという間に過ぎますし、時代は変わりサービスも変わり人間も歳をとります。

写真というのは、時間がたてばたつほど価値が出るものです。
写真をデータのまま保管しておくと、何かあったときに消えてしまうのは一瞬です。

これからもう二度とやってこない時間の記録ですからね。安全確実に保管するのにはやはり紙が一番です。

あとは本の魅力。物として手元に置く喜びはデータにはないものです。
そんな高額なものではないので、気になっている人は試しに作ってみるとよいと思います。実際に手に取ってみるとスマホの画面とは違った味わいを感じられるますヨ!

やはりフリーアルバムは作成の手間がかかり保管場所も広くとられるので、
スマホなら「Gyutto Photo」
PCからなら「オートアルバム」
この2つが簡単コンパクトでおすすめです。