スマホの写真をCDに保存したいときってありますよね。
今回はスマホにくわしくない人向けに、「誰でもかんたんにスマホ写真をCDに保存できる方法」を紹介します。
スマホ写真をCDにする方法
スマホの写真をCDに入れる方法は、以下の2つです。
- カメラのキタムラで注文
- パソコンにデータを移して入れる
やり方を順番に説明します。
「カメラのキタムラ」の写真保存サービス
「カメラのキタムラ」がスマホの写真・動画データを、「DVD・ブルーレイ(容量の大きいCD)」に保存するサービスを行っています。
スマホの操作にくわしくない人も、店員さんが全部やってくれるので安心。
パソコンを持っていなくて「スマホ写真のデータをCDにしたい」ときは人に聞いたり調べたりしているよりも、スマホをもって「カメラのキタムラ」にいけばすぐに解決します。
このサービスの利点は、
- スマホを持っていけば後は店員にまかせられる
- 「最短翌日仕上げ」と納期が早い
- テレビで見られる保存形式にもできる
という点。
通常のデータ保存のやり方では「DVDプレーヤーを使ってテレビで再生する」ことはできませんが、「カメラのキタムラ」ではテレビで再生可能な形式での保存もできます。(料金は2倍になる)
「データ4GBまでが1,100円(税込)」とちょっとお金はかかりますが、手間を考えれば安いものです。
パソコンからCDに入れる
スマホの写真は「iCloud」と「Google フォト」を使えば、パソコンとかんたんに共有することができます。
自分のパソコンがない場合でも家族や友人にパソコンをもっている人がいれば、まず自分のスマホ写真をその人のパソコンで共有してもらい、それから写真をCDに入れてもらうことが可能です。
写真の共有の仕方は以下を参考にしてください。
iPhone、iPad、Mac の写真 App でアルバムを共有する方法
パソコンからCDに書き込む方法は、以下を参考にどうぞ。
ちなみに、データ書き込み用のCDである「CD-R」の容量は700MB。
スマホの写真1枚で1~4MBほどですから、仮に3MBだとすると230枚くらい入る計算です。
DVDはCD-Rよりもさらに大きく、4.7GB。だいたい1550枚程度入ることになります。
DVDは映像用とデータ書き込み用があるので、データ書き込み用のものを買うようにしてください。
スマホ写真の保存はクラウドでも可能
スマホの写真データを保存しておくのは、クラウドが便利です。
クラウドとはネットを介してデータを保存しておけるサービス。
スマホを持っている人なら誰でも、googleかAppleのどちらかのサービスを利用していると思います。
googleの「GoogleOne」では15GBまで無料。
それ以上の容量を使うのなら、100GBを年額2,500円(月額250円)で契約することになります。
Appleの「iCloud」では5GBまで無料。
それ以上は50GBを月130円で契約。
少し料金はかかりますが、これから先ずっとデータを保存しておけることを考えると決して高くはないでしょう。
CD-RやDVDは経年劣化もありますので、「気がついたら読み込み不可能だった」ということもまれにあります。
その点、クラウドはサービス終了などの不安要素はあるにせよ、データがいきなりダメになることはほぼありません。
スマホ写真をTVで見たい場合
スマホの写真をテレビに映したい場合、今ではDVDを制作しないでも可能な方法があります。
Googleの「Chromecast」やAmazonの「Fire TV Stick」があれば、かんたんにスマホの写真をテレビに映すことができるんです。
こういう方面にあまりくわしくない方は、ご家族に確認してみてください。すでに家のテレビに導入されているかもしれません。
導入方法はこちらを参考に。
スマホ写真を人に写真をあげる場合
人にスマホの写真データを渡したい場合、すでに紹介したようにCDを使わなくてもクラウトの共有で渡すことが可能です。
以下のリンクを参考にしてください。
iPhone、iPad、Mac の写真 App でアルバムを共有する方法
パソコンからCDに書き込む方法は、以下を参考にどうぞ。
まとめ
今回は「誰でもかんたんにスマホ写真をCDにできる方法」を紹介しました。
最近ではネットを利用するクラウドが発達し、データ保存や移行にCDなどを利用することは少なくなっています。
ネットプリントなどもLサイズ1枚10円以下と格安で印刷できるので、そちらを利用するのも手です。
やはり紙は一番安心できますからね。