
毎月「ましかくプリント」が8枚無料の『アルバス』。テレビCMもやっていたということで、女性を中心に人気のスマホアプリです。
私は『アルバス』を長年愛用してきましたので、長所と短所を正直にレビューしていこうと思います。
アルバスの初回利用時にはユーザー登録があります。
手順は次の通りです。
1. 写真を選択
2. 配送先の設定
3. ユーザー登録画面
ユーザー登録画面で「招待コード」の欄に【 2LDM 】を入力してもらうと、初回注文の次の月から毎月の無料注文分が1枚増えて9枚になります。
ぜひ試してみてください。
目次
『アルバス』の特徴

『アルバス』の主な特徴は次の通り。
- プリントが「ましかく」なのでオシャレ
- 月8枚ましかくプリントが無料
- 毎月、マンスリーカードが無料
- 毎月、無料分注文可能を通知してくれるので便利
- 友達を紹介すると無料分が15枚まで増える
- アプリでかんたんに注文できる
- 専用アルバムが良い
これらの特徴をまとめると、「日常の写真を長期的にプリントしていくのに最適なアプリ」ということです。
一応『アルバス』の概要を載せておきますので、早くレビューを読みたい方は飛ばしちゃってください。
『アルバス』の概要
商品名 |
アルバス・ALBUS |
販売会社名 |
ROLLCAKE株式会社 |
販売会社住所 |
東京都目黒区三田1-11-1 Y.T.タナカビルディング3F |
プリントサイズ |
89 × 89mm |
価格 |
月8枚無料(友人を招待すると月15枚まで増量可能) |
プリントの種類 |
銀塩プリント |
送料 |
写真プリント 送料220円(税別) |
納期 |
通常10日程度で到着 |
支払い方法 |
クレジットカード払い/キャリア決済:docomo・au・SoftBank |
『アルバス』の価格

『アルバス』は、「89×89mmの銀塩ましかくプリント」が毎月8枚無料(1枚20円で追加も可能)でもらえます。
ただ、完全に無料というわけではなく、送料として1回242円(税込)が必要です。1枚あたりだと242÷8で、約30円になる計算です。
最初は無料分は8枚からスタートしますが、招待コードを使って友人を招待すると、無料分を15枚まで増やせます。
- 毎月8枚無料
- 送料は一回242円(税込)
- 追加分は1枚20円
- 1枚あたり約30円になる
- 友達招待で無料分が15枚まで増える
ちなみに「発注したときだけ料金(送料)」が発生し、注文しないぶんには料金はかかりません。もちろんやめるときの解約も必要ありません。注文しなければよいだけ。
他社商品との価格比較

『アルバス』の価格を、他の商品と比較してみましょう。
比較するのは店舗型プリント店の『カメラのキタムラ』と、ネットプリントの『しまうまプリント』。両方とも大手と言われている企業です。
各社で「ましかくプリント」を8枚購入するときにかかる費用、「プリント料金」「送料」を全部合わせた額を算出しました。
8枚注文 したとき の総額 (税込・送料込) |
1枚あたり の価格 |
送料 | |
アルバス | 242円 | 約30円 | 242円 |
カメラの キタムラ (店舗) |
320円 | 40円 | 0円 |
しまうま プリント |
171円 | 21円 | 110円 |
『カメラのキタムラ』と『アルバス』の「1枚あたりの価格」は、10円の差。
ただ、『カメラのキタムラ』は店舗まで行く必要がありますが、『アルバス』は自宅まで配送してくれます。それを考えると、30円は十分に安い価格でしょう。
『しまうまプリント』は「ましかくプリント」が1枚7.7円(税込)と、ネットプリントの中でもトップクラスに安い料金です。
その『しまうまプリント』と『アルバス』の「1枚あたりの価格」の差は「9円」ほど。

『アルバス』には「マンスリーカード」などの継続的に写真プリントをしていくのに有利な点がいくつかありますので、この価格差でも『アルバス』を選ぶ理由は十分にあると思います。
価格差があるといっても毎月8枚注文したとして、月に70円ほどの違いですからね。これなら自分の気に入るサービスを選んだほうが良いでしょう。
友人を招待すると無料分も増えますしね。
『アルバス』の画質
『アルバス』の画質を見てみましょう。

『アルバス』では「三菱オリジナルの高品質印画紙」を使っているそう。
画質は線はシャープで、「色味」「明るさ」ともにとても良い感じに仕上がっています。色味はニュートラルでオーソドックスな設定だと思う。
プリントの画質に関しては文句をつけるところは、ほぼありません。
他社のネットプリントとくらべても、上位に入るクオリティは十分に持っています。

ちなみに、プリント外側の白枠の有り無しは選択できます。
個人的には無しのほうが好き。
89mmはそんなに大きなサイズではないので、枠有りだと印刷面が小さくなり過ぎてしまうような気がします。
『アルバス』の品質
『アルバス』の品質をチェックします。
紙のコシはそこそこある感じです。三菱製の印画紙ですから、ペラペラではなくしっかりしています。

表面の光沢もバッチリ。画質的には「高品質のL判の銀塩プリント」が「ましかく」になったとイメージしてもらえれば。
写真プリントの品質は、まったく問題ないクオリティです。今まで一度も不良品などにあたったことはありません。
おしゃれなマンスリーカード

『アルバス』では、年と月を表示した「マンスリーカード」が毎月1枚無料でもらえます。
これがけっこうオシャレで優れもの。具体的には、アルバムに収納したときの見栄えがすばらしいんです。

こんな感じ。かなりGoogじゃないですか?
L判のプリントなんかで隅のほうに印字されている日付、私あれは見た目があまり好きじゃないんですよね。
でも、そういう撮影日の見た目問題も、このマンスリーカードがあれば解決です。これは『アルバス』の大きなメリットだと思います。
『アルバス』のサイズ

『アルバス』のサイズは、「ましかく」の89×89mmのみとなっています。
他社のプリントでも、ほぼすべて「ましかく」はこのサイズです。L判が89×127mmですので、L判の短いほうの辺で正方形を作ったサイズということですね。
これより小さくても見にくくなる、という本当にちょうど良いサイズだと思います。
「ましかく」のメリット

「ましかく」はオシャレ。
理由は説明できませんが、とにかくオシャレに感じますよね。
「ましかく」はオシャレさ以外にも利点があります。
カメラでもスマホでも、写真を撮影するときの画像のサイズは長方形のことが多いですが、実際に写真に写したい範囲はそんなに横長・縦長ではないんですよね。
実際に正方形の枠に写真を当てはめてみると、すんなりおさまって余計な部分が切れてちょうどよいくらいだと感じられます。
余計な部分をカットして、コンパクトにすっきり収納。
これは一度やってみるとおそらく誰でも感じることです。こればかりは感覚的なことなので、ぜひ一度ためしてみてほしいです。
『アルバス』の納期・配送

『アルバス』の納期は、「通常10日程度で到着」。まあ、あまり早いほうではないですね。かといって「遅い」かどうかは微妙ですが。
到着に要する期間は発注者の住所によっても違いますが、10日以内なら許容範囲内と言えると思います。

梱包はこういうパッキングされたプラスブックのトレーに入ってくるので、雨に濡れたり折れ曲がったりすることはありません。
このトレーは、写真プリントの梱包では一番優れた方法だと思います。かなり広まってきていますが、まだ全部の会社が採用しているわけではないです。
『アルバス』のアプリ

『アルバス』のアプリはほんとに良くできていて、3分程度で注文を終えることが可能です。
初めてでも直感的に操作可能で、まず引っかかるところはありません。
毎月スムーズに手間をかけないで写真の注文ができるように、工夫されているだと思います。そういうコンセプトの商品でしょうから。
このアプリは毎月、無料分が注文できるようになると、通知で知らせてくれます。
日常の写真をプリントするのは、うっかりしていると数年分も溜まってしまったりしますので、定期的にプリントする習慣をつけるのを手助けしてくれる、うれしい機能です。
友達招待で無料分15枚まで増量

『アルバス』では自分の「招待コード」を使って知人に登録してもらうと、自分と登録した人の無料分が1枚増えます。
それを繰り返すと無料分を15枚まで増量することが可能です。
『アルバス』は、「日常の写真を毎月らくにプリントしていけるアプリ」だと私は勝手に思っています。
そこで、「ひと月にプリントする写真」の数はどれくらいがちょうど良いのか?ということが気になりますよね。

これはもちろん「人による」としか言いようがないのですが、個人的には「8~10枚くらいで良いんじゃないの?」と思っています。
15枚だと個人的には選ぶのがけっこう面倒です。まあ、最大枚数まで注文しなくとも良いのですけれど。
最初は私が招待するコードを使うと次回から9枚になりますから、その後もし足りなかったら増やして行く、という感じでいいと思います。
アルバスの初回利用時にはユーザー登録があります。
手順は次の通りです。
1. 写真を選択
2. 配送先の設定
3. ユーザー登録画面
ユーザー登録画面で「招待コード」の欄に【 2LDM 】を入力してもらうと、初回注文の次の月から毎月の無料注文分が1枚増えて9枚になります。
ぜひ試してみてください。
『アルバス』のアルバム
『アルバス』では写真プリントの他にも、アルバムやフォトフレームなどの関連商品の販売も行われています。
これが『アルバス』の「専用アルバム」。これがま四角の写真がピシッと入ってなかなか気持ち良いんです。
120枚収納で1冊¥1,980(税抜)とまああんまり安くはないんですが、正方形の写真用のアルバムは希少ですからね。(送料300円税抜)
表紙は11色から選べます。
表面は布でなかなかオシャレです。
ビス式で台紙が増やせます。
10枚で850円(税抜)です。
台紙はそこそこコシのある紙です。
オシャレですし安っぽさもなくて、なかなか良いアルバムだと思います。

小さいタイプのアルバムもあります。こちらは96枚収納で1,200円(税抜)。
プリント収納1枚あたりの価格ではこちらのほうが安いですね。大きいほうが断然上質ではありますけれども。
安く済ませるなら、amazonに2,000~2,500円程度で360~390枚収納の「ましかくプリント専用アルバム」がありますので、そちらを購入すると良いと思います。
オプション
別売で付せんとメモ用紙のセットがあります。価格は650円(税抜)
良い値段しますが、付せんは16パターン×10枚入ってますので長持ちしそうではあります。
付せんはシールで貼る方式です。
付せんというより吹き出しという感じ。
メモ帳はこんな感じで。
せっかく良いアルバムなんで、見た目きっちりしたいですからね。
『アルバス』の長所・短所
『アルバス』の長所と短所をまとめてみました。
『アルバス』の短所・デメリット
- 1枚あたりの価格が激安じゃない
- 納期が最速ではない
- 専用アルバムが少し高い
『アルバス』の長所・メリット
- おしゃれな「ましかく」である
- 画質が優れている
- マンスリーカードがおしゃれ
- アプリが使いやすい
- アプリの通知が助かる
『アルバス』のまとめ

…という感じで、『アルバス』は「ちょっと数枚注文する」というより、「毎月継続的に写真をプリントしていく」という人に向いているアプリです。
私もこれを使うようになって、プリントしたい写真が溜まらないようになりました。
『アルバス』は1度注文しても、翌月から注文するかどうかはユーザーの自由。退会手続きなども必要なく、料金はまったく発生しません。
一度の注文にかかる費用は242円です。気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
アルバスの初回利用時にはユーザー登録があります。
手順は次の通りです。
1. 写真を選択
2. 配送先の設定
3. ユーザー登録画面
ユーザー登録画面で「招待コード」の欄に【 2LDM 】を入力してもらうと、初回注文の次の月から毎月の無料注文分が1枚増えて9枚になります。
ぜひ試してみてください。
