『カメラのキタムラ』で、スマホから写真プリントを作成したのでレビューします。
この記事では『カメラのキタムラ』の長所だけではなく、短所もきちんとお伝えしますので購入検討中の方の参考になればと思います。
目次
『カメラのキタムラ』ネットプリント の特徴
「カメラのキタムラ」の「ネットプリント」では、ネット上にデータをアップロードして注文します。
受取方法には「キタムラ店舗の店頭で受け取る」「宅配で自宅に配送」の2つがありますが、どちらを選択しても「ネットプリント」という名称です。
もちろん、ネットを使うことなく直接店舗に行くことも可能。ただしネットプリントよりも価格は高くなります。
「カメラのキタムラ」のネットプリントの主な特徴は以下の3つ。
- プリントサイズが「Lサイズ」から「パノラマ」まで13種類ある
- 「フジフイルムの印画紙」を使用した銀塩プリント
- 価格は「Lサイズ1枚31円(税込)」(店舗注文40円)
これから実際に利用してみた感想を、細かく紹介していきます。
一応『カメラのキタムラ』の概要を載せておきますので、早くレビューを読みたい方はサラッと飛ばしちゃってください。
『カメラのキタムラ』ネットプリント の概要
商品名 |
カメラのキタムラ「ネットプリント」 |
販売会社名 |
株式会社キタムラ |
販売会社住所 |
神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目4-1 日本生命新横浜ビル7F |
プリントサイズ(全サイズ白フチ有無選択可) |
・L 89×127mm ・はがき(マット仕様もあり) 102×152mm ・2L 127×178mm ・六切 203×254mm ・ワイド六切 203×305mm ・A4 210×297mm ・四切 254×305mm ・ワイド四切 254×366mm ・HV 89×158mm ・DSC 89×119mm ・DSCW 127mm×169mm ・パノラマ(P) 89×254mm ・ましかく89mm 89×89mm |
価格(税込) ネットを使わない「お店注文」だと価格が違うのでご注意ください。(L判40円) |
・L 31円 ・はがき 50円 ・2L 110円 ・六切 660円 ・ワイド六切 660円 ・A4 660円 ・四切 880円 ・ワイド四切 880円 ・HV 31円 ・DSC 31円 ・DSCW 110円 ・パノラマ(P) 110円 ・ましかく89mm 31円 |
送料(Lサイズ) |
・ゆうメール 5枚以上で送料無料 ・ゆうパック 440円(税込) ・ゆうパック代金引換 770円(税込)*Lサイズ4枚以下の注文では「代金引換」での利用になります。 |
納期 |
・ゆうメール 約4~6日後 ・ゆうパック 約2~3日後 |
日付入れ |
有り |
自動補正 |
有り |
支払い方法 |
・クレジットカード(5枚以上で利用可能) ・代金引換え払い*Lサイズ4枚以下の注文では「代金引換」での利用になります。 |
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「きちんとした写真プリント」とは?
『カメラのキタムラ』の写真プリントは、「銀塩プリント」です。
「銀塩プリント」というのは、紙自体が発色する「印画紙」に薬品を使って発色させるプリント方式。
「昔ながらの写真屋さん」で使われている方法です。
現在ではインクジェットプリンターや昇華型プリンターが高性能化して、様々な方式による写真プリントが販売されていますが、一昔前までは写真プリントの市場を独占していたのがこの「銀塩プリント」
今でも画質の優秀さ、大規模生産に向く方式であることから、一般向け写真プリントでは多くのパーセンテージを占めています。
「スマホから印刷した写真プリント」は私的な記念プリント以外にも、仕事やプレゼントなど様々な用途に使われますよね。
どんな使い方をするにせよ、やはり「きちんとした写真プリント」が欲しいものです。
プリンターで普通紙に印刷したような、ペラペラな不鮮明なものでは困るんですよね。
もちろん、全国に店舗を展開する大きな企業である『カメラのキタムラ』の写真プリントは、「きちんとした写真プリント」であることは間違いありません。
ただ、レビューをするに際して漠然と「良い」と言っていても何も伝わりませんので、世間一般の「写真プリントに対する評価」をきちんと整理しておくことは有意義です。
一般的には以下の4つの条件を満たすプリントが、「きちんとした写真プリント」とされています。(「一般的な用途」に限定してサイズはL判としました)
- 「銀塩プリント相当」の画質
- 大きさは「L判 (89×127mm)」
- コシのある紙質
- 表面は光沢あり
この4つの条件を満たしているプリントならば、それを見た人はほぼ「きちんとした写真プリント」と見なしてくれる、ということですね。
銀塩プリントは長い技術の蓄積もあり、シャープさや諧調といった画質面の評価は非常に高いです。
この「銀塩プリント」の画質が、一般的に写真プリントの「キレイな画質」という感覚のベースとなっています。
「銀塩プリント」に及ばずともそれに近い画質があれば、大抵の用途では「きちんとした写真プリント」として十分に通用するということですね。
もちろん『カメラのキタムラ』の写真プリントは、「きちんとした写真プリント」の条件をすべて満たしています。
現在では写真屋さんの銀塩プリントの他にも、コンビニのマルチコピー機やセルフプリント機、インクジェットプリンターなど、高画質な写真プリントを販売しているサービスが多くあります。
そういう銀塩プリント以外のサービスもプリントのレベルは高く、価格や手軽さなどそれぞれのメリットがあります。
「他の印刷方法と銀塩プリントとの差」もくわしく研究していますので、興味のある方はどうぞ。
『カメラのキタムラ』の写真プリント(銀塩プリント)は、他の印刷方法より画質は少し上。紙の厚さや平面性などもちょっと上回ります。
品質面では厳密に比較すれば、銀塩プリントのほうが優位なことが多いです。
『カメラのキタムラ』ネットプリント の価格
『カメラのキタムラ』の価格を、他社との比較や相場の面からチェックしてみましょう。
『カメラのキタムラ』ネットプリント のプリント価格
『カメラのキタムラ』のネットプリント価格は以下の通りです。
価格(税込) | |
Lサイズプリント1枚 (89×127mm) |
31円 |
ましかくプリント1枚 (89×89mm) |
31円 |
送料(5枚or150円以上の注文は無料) (最安の配送方法を選択) |
0円 |
しかし、「ネットプリントの相場」がわからないと、この価格をどう評価したら良いのか迷ってしまいますよね。
私が「スマホから注文できるネットプリント12社」のプリント料金を調べたところ、「Lサイズ写真プリント1枚の価格の平均」は「約19.4円」(税込)でした。
ほんとは他にもいくつかネットプリントのアプリがあるのですが、
「Android / iPhoneともに、注文するのにあきらかな不具合がある」
「注文しても商品が届かず、メールで催促したら届いた」
などの体験のあるアプリは、あまりおすすめできないので外しました。
実際の写真プリントの価格分布は、以下のようになっています。
プリント価格 (税込) |
アプリ名(税込み送料) |
7円 | どんどんプリント(125) |
8円 | しろくまフォト(219) |
9円 | しまうまプリント(130) |
9.9円 | フジデジタルピクチャーズ(220) |
10円 | イメージングゲート(275) |
13円 | DPE宅配便(275) |
16円 | vivipri(198) |
20円 | SNAPS(500) |
22円 | さくっとプリント(250) (アプリはiPhone版のみ) |
31円 | カメラのキタムラ(0) (4枚以下注文不可) |
36円 | カメラのアマノ(220) |
52円 | SCENE(330) |
ここで注意してもらいたいのは、ネットプリントの購入額は送料によって大きく違ってくるということ。
比較する商品によっては、「送料の価格差」が「プリント料金の価格差」より大きくなることが起こります。
例として価格比較を出しておきますが、このような逆転現象が起こります。
プリント価格 | 送料 | 10枚の 購入総額 (税込) |
|
イメージングゲート | 10円 | 275円 | 375円 |
vivipri | 16円 | 198円 | 358円 |
こういうことがあるので、単純に「プリント価格が安い」からといってお得になるわけではありません。
「ネットプリントでどの商品がお得か」というのはプリント価格の他に送料も絡んでくるので、注文する枚数にもよります。
「1枚の価格だけで単純に判断はできない」ということですね。
10~30枚購入にかかる総額の相場
各商品を10枚、20枚、30枚購入したときの、送料税込の購入費用の総額の一覧表を作ってみました。
購入にかかる総額(プリント価格+送料+税) | |||
アプリ名 (プリント単価 / 送料)税込 |
10枚 | 20枚 | 30枚 |
どんどんプリント (7/ 125) |
195円 | 265円 | 335円 |
しまうまプリント (9/ 130) |
220円 | 310円 | 400円 |
しろくまフォト (8 / 219) |
299円 | 379円 | 459円 |
カメラのキタムラ (31 / 0) |
310円 | 620円 | 930円 |
フジデジタル ピクチャーズ (9.9 / 220) |
319円 | 418円 | 517円 |
vivipri (16 / 198) |
358円 | 518円 | 678円 |
イメージングゲート (10 / 275) |
375円 | 475円 | 575円 |
DPE宅配便 (13/ 275) |
405円 | 535円 | 590円 割引有 |
さくっとプリント (22 / 250) |
470円 | 690円 | 910円 |
カメラのアマノ (36 / 220) |
580円 | 940円 | 1300円 |
SNAPS (20 / 500) |
700円 | 900円 | 1100円 |
SCENE (52 / 330) |
850円 | 1370円 | 1890円 |
ネットプリントでの注文枚数は、だいたい10枚前後、多くとも30枚以内になることがほとんどです。
自分が注文したい枚数の価格をチェックしてみましょう。
もちろん価格は安いほうが良いですが、ネットプリントには価格の他にも「画質」や「アプリの使用感」などの重要な部分がありますので、「価格が安ければそれで良い」というわけではありません。
『カメラのキタムラ』ネットプリント の送料
『カメラのキタムラ』の最安の送料は、5枚以上の注文では0円です。
先ほどLサイズの価格調査をしたネットプリントの送料の平均を算出してみたところ、ネットプリントの送料平均(税込)は「約249円」でした。
(送料0円のカメラのキタムラは平均計算から除外)
★「写真プリント送料」の価格分布(税込)
送料 | アプリ名(プリント単価)税別 |
0円 | カメラのキタムラ(31) (4枚以下注文不可) |
125円 | どんどんプリント(7) |
130円 | しまうまプリント(9) |
198円 | vivipri(16) |
219円 | しろくまフォト(8) |
220円 | フジデジタルピクチャーズ(9.9) カメラのアマノ(36) |
250円 | さくっとプリント(22) |
275円 | イメージングゲート(10) DPE宅配便(13) |
330円 | SCENE(52) |
500円 | SNAPS(20) |
★「送料の価格差」の理由
400円以上の送料は宅配便。200円未満の送料はメール便などを使用しています。
細かい送料の差は、会社によって郵便局や運送会社との契約が違うので料金に差が出ているのでしょう。
また、表を見るとわかるように「プリント料金を安くしたぶん、送料を高くする」などの経営戦略もあるんですよね。
『カメラのキタムラ』ネットプリント の価格まとめ
もう一度『カメラのキタムラ』でLサイズプリントを、10、20、30枚を注文したときにかかる総額を確認してみましょう。(最安の印画紙で計算します)
『カメラのキタムラ』の購入総額(税込) | |||
10枚 | 20枚 | 30枚 | |
Lサイズ1枚 「31円」 送料 「0円」 |
310円 | 620円 | 930円 |
各社平均 1枚「19.4円」 送料「249円」 |
443円 | 637円 | 831円 |
『カメラのキタムラ』のプリント料金は1枚31円(税込)。
送料は5枚以上の注文なら無料という、他のネットプリントとは違う個性的な料金システムとなっています。
1枚あたりの価格はちょっと高めですが、10枚あたりの総額では中位のポジション。
とはいえ単価が高いので、枚数が多くなると少し高額になってしまいます。
もちろん価格は安いほうがうれしいですが、ネットプリントでは「アプリの使い勝手」や「画質」など他にも重要な面がありますので、価格だけで判断することはあまりおすすめしません。
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『カメラのキタムラ』ネットプリント の画質
『カメラのキタムラ』のLサイズプリントの画質を見てみましょう。
写真プリントの画質の差
『カメラのキタムラ』の画質をチェックする前に、どのような基準で評価するかを説明します。 ネットプリントはすべて、印画紙を使用する銀塩プリントが採用されています。
現在の日本で行われている銀塩プリントはどこも高水準の品質が保たれており、「細部まで描写されているか」や「線のシャープさ」という点では、どの会社のプリントもあまり差はありません。
ただ、各社のプリントをならべてくらべてみると、あきらかに差が出る部分が2つあります。それが「明るさ」と「色」なのです。
写真プリントの「明るさ」
説明のために少し大げさに画像処理していますが、左が暗め、右が明るめ、の写真プリントです。基本的には人物の写真では「明るめが良い」とされています。
写真プリントの「色」
こちらも説明のために画像処理していますが、左が「青め」、右が「赤め」です。
写真プリントでは人物の写真は、「少し赤めの色味のほうが良い」という評価が一般的です。
しかし、「明るさ」「色」というものは主観であり、究極的には「個人の好み」でしかありません。
ここでの評価も、「私個人の好み」ということになりますので参考程度にしてください。
「並べてくらべれば違いがある」ということで、どの会社のプリントも単体で見れば「十分にきれいな写真」という感想になる人がほとんどだと思いますので。
『カメラのキタムラ』ネットプリント の画質・品質
『カメラのキタムラ』のLサイズの画質を見て行きます。
『カメラのキタムラ』のネットプリントの画質は、一言で言えば「かなり良い」という印象です。
線のシャープさ、色の再現性、どれも高レベルで、ぱっと写真を見れば「キレイな写真だな」と多くの人が感じると思う。
「明るさ」の面では、暗部の描写が少しつぶれがちなので、他社のプリントとくらべたら場合によっては少し暗めにに感じるかもしれない。
「色味」はニュートラルでなかなかの好印象。高級印画紙を使用しているだけに、さすがの高画質だと思いました。
「税込みでLサイズ1枚31円」からとなかなか高価な設定だけに、フジフイルムの印画紙が使用されています。
表面はかなり光沢があって高級感あり。フジフイルムの印画紙にもグレードがあるようで、他社のネットプリントに使われているフジフイルムの印画紙と比較してみたら、光沢と紙の厚みに違いがありました。
もちろん「カメラのキタムラ」のほうが光沢が強く、紙も厚く感じられます。
紙のコシも十分にあり、さすが「専門店の高級プリント」だけのことはあると思わされる品質です。
- 銀塩プリントの画質は高レベル
- フジカラー印画紙使用で紙質も良い
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『カメラのキタムラ』ネットプリント のサイズ
『カメラのキタムラ』で注文できるプリントサイズは13種類。
・L 89×127mm
・はがき(マット仕様もあり) 102×152mm
・2L 127×178mm
・六切 203×254mm
・ワイド六切 203×305mm
・A4 210×297mm
・四切 254×305mm
・ワイド四切 254×366mm
・HV 89×158mm
・DSC 89×119mm
・DSCW 127mm×169mm
・パノラマ(P) 89×254mm
・ましかく89mm 89×89mm
スマホアプリからの注文でも、全サイズ購入することが可能です。これはすごい。
とはいえ、だいたいは「L」と「ましかく」ぐらいで間に合ってしまいますけど。
『カメラのキタムラ』の「ましかくプリント」
今、流行し始めている「ましかくプリント」。
『カメラのキタムラ』の「ましかく」は、L判と同価格となっています。
『カメラのキタムラ』の「ましかく」を購入してみましたが、L判と同じでなかなかの品質でした。
同じ印画紙なので当たり前ではありますが。
『カメラのキタムラ』ネットプリント の納期・配送
プラスチックケースにパッキングされた梱包で届きますから、雨などの天候不順があっても安心です。
「ゆうメール」と「ゆうパック」がありますが、ゆうメールだと5枚以上の注文で送料無料なので実質「ゆうメール一択」と言ってよいでしょう。
ただし、Lサイズだと4枚以下の注文ではクレジットカードが利用できず、「ゆうパック代金引換」で770円支払うことになります。
現実的には「カメラのキタムラ」のネットプリントは、5枚以上の注文に限定されることになりそう。
私は関東ですが、ゆうメール利用で「発注後5日」で届きました。5日というと「注文したらすぐ来た」という感触で、十分満足できる納期日数かと思います。
- 梱包はプラスチックケース
- 納期は早い
- 現実的には注文は5枚以上
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『カメラのキタムラ』ネットプリント のアプリ
『カメラのキタムラ』のネットプリントアプリには「プリント直行便」という名前がついていて、アプリのアイコンの下にもそう表記されます。
これが覚えにくくてプリントのアプリをいくつか入れていると探すときに「キタムラのアプリはどれだっけ?」となってしまうんですよね。「キタムラ・ネットプリント」などに改名してくれたらうれしい。
それはともかく、この『カメラのキタムラ』のネットプリントアプリ、かなりの優れものです。とにかく「かんたん」で「スムーズ」。
「誰でもどんな人でも直感的に操作できて、引っかかるところなんてまずない」ってくらいに良くできているんですよ。
一番手間がかかるのが、住所などの個人情報を入力するところ。だからアプリの説明なんて必要ないんですが、一応雰囲気だけお伝えします。
まず上の画像のように、プリントしたい写真を選びます。
次に各写真で以下の項目を設定します。
- 画像位置調整
- サイズ選択
- 枚数選択
- 日付有り無し
- 自動色補正有り無し
- 白フチ有り無し
「画像位置調整」では、印刷する範囲を自分で指定できます。
こんな感じで切り取る枠を指定します。印刷したい範囲を拡大することも可能です。
その後は配送方法などを設定します。店舗受け取りを選択する場合は店舗検索もあり。
あっけないくらいにかんたんに発注作業が終わります。
こういう作業を面倒に感じている人もいるでしょうけど、ほんとうに楽に注文できますのでやってみてください。
- ガチで使いやすい
- アプリ名が微妙
カメラのキタムラ「ネットプリント」の割引クーポンは?
「カメラのキタムラ」で発行している無料メールマガジンで、会員限定の割引クーポンが配布されることがあるようです。
クーポンはネット注文と全国のキタムラ店舗で利用できます。クーポンが欲しい人はメールマガジンの受け取り設定をしておきましょう。
「スマホから写真印刷する5つの方法」との比較
現在、スマホで撮影した写真を一定のレベルの「きちんとした、きれいな写真プリント」にするのには5つの方法があります。
- 「ネットプリント」で印刷する
- 「コンビニ」で印刷する
- 「写真セルフプリント機」で印刷する
- 「写真プリント専門店」で印刷する
- 自宅で印刷(インクジェットプリンター・写真用紙を使用)
現在、誰にでも手軽に利用できる「スマホから写真を印刷する方法」は、この5つに絞られるでしょう。
「スマホから写真を印刷する5つの方法」は、どの方法も「きちんとした写真プリント」として通用する品質を十分に備えています。
しかし、各方法にはそれぞれ条件が違っている部分もあります。
「スマホから写真をプリントする」ときに方法によって違いの出る要素は、以下の4つ。
- 写真を手にするまでの手間
- 写真を手にするまでにかかる時間
- 写真1枚あたりの価格
- 写真の画質
「プリントする5つの方法」を、上記の4要素で評価してみました。
手間 (楽さ) |
時間 (早さ) |
価格 (安さ) |
画質 (きれいさ) |
|
ネットプリント | ◎ | × | ◎ | ◎ |
コンビニ印刷 | △ | 〇 | △ | 〇 |
セルフプリント機 | × | 〇 | × | 〇 |
写真プリント店 | × | △ | × | ◎ |
自宅プリンター | × | ◎ | △ | ○ |
こう見てみると、それぞれの方法にメリットデメリットはあります。
やはり銀塩プリントは、画質面ではかなり良いですね。
『カメラのキタムラ』ネットプリントのライバル
『カメラのキタムラ』のライバルとなるサービスには、どのようなものがあるでしょうか。
考えられるライバルとしては2つ。
一つは同じ仕組みを持つ「ネットプリント」。
スマホアプリにも今ではたくさんのネットプリントが存在し、それぞれ画質の傾向や価格などが違います。
比較検討記事も書いていますので、気になる方はご覧ください。
もう一つは、「コンビニのマルチコピー機での印刷」がライバルとなるでしょう。
コンビニの写真プリントは、店舗ですぐに印刷が可能なので「早さ」が一番のメリット。
コンビニの写真プリントは画質こそ銀塩プリントに少し劣りますが、通常の用途では十分に「きちんとしたプリント」として通用する品質を持っています。
ただ、価格は「L判1枚20~40円」と、ネットプリントよりも高めな設定。
少ない枚数の印刷で急いでいるときには、利用する価値があるでしょう。
『カメラのキタムラ』ネットプリント の長所・短所
『カメラのキタムラ』の長所と短所をまとめてみました。
『カメラのキタムラ』の短所・デメリット
- ネットプリントとしては少し高額
- 暗部が少しつぶれがち
『カメラのキタムラ』の長所・メリット
- フジフイルムの高級印画紙を使用
- 老舗の高画質
- 著名企業の安心感
- 平面性、厚みに優れる
『カメラのキタムラ』ネットプリント のまとめ
「カメラのキタムラ」のネットプリントは激安ではないですが、使いやすいアプリと安定した品質で、非常に堅実なプリントサービスだと感じました。
「カメラのキタムラ」はまずほとんどの人が知っている会社かと思いますので、その信頼性の高さもメリットの一つでしょう。
今回だけではなく過去数回利用していますが、今まで不具合など一回もありませんし安心して使えるサービスといった印象です。
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