
スマホアプリで「ましかくプリント」を注文しての比較レビューです。
「価格」や「画質」「アプリの使い勝手」などを項目ごとに評価し、「ましかくプリント」でおすすめの商品を紹介します。
これから、かなり長い解説が続きますので、すぐにおすすめ商品を見たい方はこちらからどうぞ。
目次
「ましかくプリント」の大きさ
写真プリントの「L判(サービス判)」のサイズは「89×127mm」。
「ましかくプリント」は、「89×89mm」のサイズであることが多いです。私が見た限りでは、全部の会社で「89×89mm」でした。
「ましかくプリント」のサイズは、L判の短いほうの辺の長さである89mmを使用しています。これは統一規格と言ってよいでしょう。
実際に手にとってみると、L判よりかなり小さく感じます。
でも「スマホで撮った日常の写真」を見るのには十分な大きさで、「収納も考えるとちょうど良い大きさかも」と思えるのです。
「ましかくプリント」の価格

物を買うときには何はともあれ、まずは「価格の話」からですよね。現在、「ましかくプリント」を注文できるスマホアプリは12種類あります。
スマホアプリの「ましかくプリント1枚の価格」と送料を一覧表にしました。
*横スクロール します |
価格 (税込) |
送料 (税込) |
10枚注文 したとき の価格 |
アルバス *注1 |
0円 (月8枚) |
242円 | 286円 |
どんどんプリント | 6円 | 125円 | 185円 |
しまうまプリント | 7.7円 | 110円 | 187円 |
プリントラッコ | 7.7円 | 107円 | 184円 |
Imaging Gate | 9円 | 92円 | 182円 |
アプリプリント | 9.9円 | 121円 | 220円 |
DPE宅配便 | 13円 | 150円 | 280円 |
vivipri | 16円 | 198円 | 358円 |
カメラのキタムラ | 31円 | 無料 ただし 注文 は「5枚」 or 「150円」 以上より |
310円 |
カメラのアマノ | 36円 | 220円 | 580円 |
■特別な料金形態の商品 | |||
フジフイルム 超簡単プリント |
15枚で 500円 (送料込) |
なし | |
プリミィ | 11円 +月額 330円 |
110円 |
『アルバス』は毎月8枚まで無料(送料242円)。9枚以上は1枚20円。
最低注文枚数が多いものや月額料金を支払うものなどは、「気軽に発注できるアプリ」という今回のレビュー趣旨と違うので比較から外しています。
やはり誰でもプリント価格に目がいってしまうものですが、ここでよく見てほしいのは「送料」です。
『アルバス』は特殊な料金形態なので置いておくとして、
通常の価格設定の商品で「1枚6円」で最安の『どんどんプリント』ですが、送料は「125円」。
「1枚9円」の『Imaging Gate』は「送料92円」。
仮に10枚プリントしたとして購入費用を比較すると、
『どんどんプリント』 6×10+125=185円
『Imaging Gate』 9×10+92=182円
ということで、プリント10枚以内の注文ではプリント価格が3円高い『Imaging Gate』のほうが安くなるのです。
まあ、たくさん注文するとプリント価格の安いほうが安くすむのは間違いありませんが。
大抵は合計金額で数十円レベルの価格差にしかなりませんので、最安プリント価格の1.5倍である「1枚9円以下」の商品ならば、十分納得できる金額だと思います。

数十円の差だったら「画質」や「アプリの出来」などの他の要素を重視して選んだほうが、後々幸せになれるでしょう。
今回は「ましかくプリント」を各項目別に評価し総合得点を算出するため、価格によって以下の評価をしました。
- 199円以下 3点
- 299円以下 2点
- 300円以上 1点
各アプリの得点を一覧にしました。
横スクロール します |
「価格」評価点 3点満点 |
10枚送料込 価格 |
Imaging Gate | ★★★ | 182円 |
プリントラッコ | ★★★ | 184円 |
どんどんプリント | ★★★ | 185円 |
しまうまプリント | ★★★ | 187円 |
アプリプリント | ★★ | 220円 |
DPE宅配便 | ★★ | 280円 |
アルバス | ★★ | 286円 |
vivipri | ★ | 358円 |
カメラのキタムラ | ★ | 310円 |
カメラのアマノ | ★ | 580円 |
「10枚の送料込の価格」を一覧にしてみると、「182~187円」までに4社のアプリが入っています。
表にしてみて気づいたんだけれど、ネットプリントっておそらく「10枚くらいの注文が一番多い」のではないかな?
採算が取れる金額って企業によってそう違いはないだろうから、ネットプリントの価格というのは結局「1枚の価格と送料をどう配分するか」ということなのでは?
まあただの推測なのですけれど。
この4社だったら、あまり細かい金額は気にしないで良いと思いますね。
「ましかくプリント」の画質

スマホから注文する「ましかくプリント」は、ほぼすべての商品が印画紙を使っている「銀塩プリント」です。
各商品の「画質の差」ということなんですけど、「細部まできちんと描写されているか」とか「線がシャープか」という面での画質は、現在の日本でプリントされたものなら正直どれも大差ないです。
あきらかに低品質なプリントなんて、私が購入した商品の中では見たことありません。厳密には印画紙のメーカーやグレードの差によって、よ~くみくらべてみれば違いはあるのですが、スマホの写真をプリントするのにそこまでのクオリティは必要ないでしょう。
ではどこで画質の評価をするのかというと、プリントの「明るさ」と「色」です。
この2つは機械の設定によって差が出る部分ですので、商品によって明確に違いがあります。

各社の写真プリントをならべてくらべずに、単品でどれかの写真プリントを見たとしましょう。
そのときに、「このプリントは好みの画質じゃない」などと言うのはプロかハイアマチュアの人だけで、ふつうの人は「きれいなプリントだな」と思うだけです。
ですから、ここで画質の点数が低くても商品としての価値が低いわけではありません。
それに「画質」というのはあくまで主観でしかありませんので、本来なら客観的な評価基準には適しません。
あくまでここの評価は私個人の好み、ということで捉えてもらえたらと思います。
今回、「ましかくプリント」の画質を評価する部分は、写真プリントの「明るさ」と「色味」の2つです。
「写真プリントの明るさ」の評価

「美」というものに絶対的な基準がなく、結局は個人の好みでしかないという一面があるように、写真プリントの「明るさ」や「色」の評価にも基準はありません。
ですから、これから先の評価は純粋に「個人の好み」ということをご理解ください。
基準がないと言っておいて矛盾するようですが、写真プリントでは一般的に「人物の写真は明るめが良い」という定説があります。

特別な表現をしている芸術的な写真でもない限り、人物の写真では基本的には「明るめ」のプリントのほうが、見たときに好印象を持つ人が多いです。
今回は「9種類のましかくプリントの明るさ」を比較して、以下の評価点を設定しました。
- 明るめ 3点
- ふつう 2点
- 今ひとつ 1点
「写真プリントの明るさ」を感覚的につかんでもらうために例を出してみます。
この画像は実際に違う会社の2枚の写真プリントを撮影したものですが、「実物に近くするため」と「明るさの違いを認識してもらいやすくする」ために、撮影後に画像ソフトで調整しています。

左が「暗め」、右が「明るめ」です。「暗め」のほうは髪の毛や木の幹などの黒い部分のディティールがつぶれてしまいがちで、全体的に重い雰囲気になってしまっています。
ほとんどに人は「明るめ」のほうが、人物の写真としては好ましい印象を受けるでしょう。
しかし、「暗め」の写真プリントほうを単体で見たのなら、マイナスな印象を感じる人は少ないと予想されます。
あくまで「くらべたら」という話なので、気にしないで注文するのも一つの手です。
- 人物の写真は明るめが良い
- 各社のプリントを比較すれば優劣はある
- ならべてくらべなければ、みんな良い商品
下の表は「明るさ」の評価点です。評価の基準は各プリントを比較しての個人的な好みなので、あくまで参考程度にしてください。
どのプリントも単体で見れば十分な画質をもっており、不満に思う人はいないと思います。
『プリントラッコ』『アプリプリント』は私の持っている端末では、iPhone / Android ともに現在、エラーなどで注文不可能なので採点できませんでした。
「明るさ」評価点 3点満点 |
|
どんどんプリント | ★★★ |
しまうまプリント | ★★★ |
Imaging Gate | ★★★ |
DPE宅配便 | ★★★ |
アルバス | ★★★ |
vivipri | ★★ |
カメラのキタムラ | ★ |
カメラのアマノ | ★ |
プリントラッコ | ー注文不可能 |
アプリプリント | ー注文不可能 |
「写真プリントの色味」の評価

業務用の銀塩プリンターは基本的に自動で画像の色味を調整してプリントします。その中で「明るさ」「色味」はある程度機械の設定で方向づける事ができます。
そのため、ネットプリント各社の写真プリントには明らかな画質の差が出ているわけです。
人物の写真では一般的に「人肌が健康的に見える色味が好ましい」とされています。具体的には肌が白くて少し赤みがかかった色です。
★画像でプリントを比較することは無意味

ここで各社のプリントの写真をならべて比較することもできますが、実はそれは無意味なのです。
理由はスマホもふくめてディスプレイの色の表現性は千差万別で、微妙な色の違いを伝えることが難しいからです。
かんたんに言うと、スマホの画面に同じ「青」の色(同データ)を映してみても、その青の見え方は機種によって違います。
さらに、デジタルカメラで撮影したデータをどのような画像に再現するのかは「画像エンジン」と呼ばれるものが関わっています。その画像エンジンは必ずしも実物の色味を忠実に再現するわけではありません。

そのようなことから、「カメラで印刷物を撮影して画像データにして、その画像の色味を実物に近づけようとする」のなら、「画像ごと」「画像内の色ごと」に詳細な調整を行わなければなりません。
しかも、その調整したデータもスマホの機種ごとに違った色で見えてしまうのです。
これで、「印刷物の色味を画像で紹介する無意味さ」はおわかり頂けたと思います。
★「色味」の評価基準の紹介
そんなわけで、今回は「ネットプリントの色味の比較」の画像は載せません。もし各社のプリントをスキャニング・撮影した画像を掲載しても、不確実な情報で判断してもらうことになってしまいますので。
スマホから写真プリントをするときは人物の写真が多いと予測されますので、ここでは人物写真での「好ましい色味」を評価基準とします。
- 良い 3点
- ふつう 2点
- 今ひとつ 1点

上の画像は実際に左右で違う写真プリントを撮影したものですが、撮影後に色味の差がわかりやすいように画像ソフトで少し大げさに調整しています。
スマホの機種により色味は違うと思いますが、左は青っぽく、右は赤っぽい傾向があります。
右の写真の色味に近いほうが肌色が健康的に見えますので、得点は高くなるということです。

とはいえ、これも「明るさ」と同じで、プロでもない限りふだんから「写真の色の傾向」を気にして見ている人はあまりいません。
どのネットプリントでも単体で見たら「良い感じの写真プリント」にしか見えませんので、「低い点数のプリントの品質が悪い」ということではありません。
しかし、「並べてくらべて見るとかなり差はある」というのは事実です。比較してみると、プロでなくとも差は認識できます。
- 機械の設定で色はかなり違う
- 人物で肌色が健康的に見えるプリントが良い
下の表は「色」の評価点です。評価の基準は各プリントを比較しての個人的な好みなので、あくまで参考程度にしてください。
どのプリントも単体で見れば十分な画質をもっており、不満に思う人はいないと思います。
『プリントラッコ』『アプリプリント』は私の持っている端末では、iPhone / Android ともにエラーなどで何度やっても注文不可能なので、採点できませんでした。
「色」評価点 3点満点 |
|
しまうまプリント | ★★★ |
アルバス | ★★★ |
どんどんプリント | ★★ |
Imaging Gate | ★★ |
DPE宅配便 | ★★ |
vivipri | ★★ |
カメラのキタムラ | ★★ |
カメラのアマノ | ★★ |
プリントラッコ | ー注文不可能 |
アプリプリント | ー注文不可能 |
アプリの評価

スマホで「ましかくプリント」を注文するときには、無料でダウンロードできるスマホアプリを使用します。
写真プリントの注文では作業があまり多くないので、正直どのアプリも「注文する」という純粋な使い勝手にあまり差はでません。
しかし、サービスを利用する上で重要な以下の3点で違いがでます。
- プリント範囲の指定
- プリント価格・送料などの情報表記
- デザイン性
上記3点で各アプリを評価していきます。
「プリント範囲の指定」の評価

「ましかくプリント」ではスマホで撮影した画像より印刷範囲が小さくなるので、「印刷範囲の指定ができるかどうか」は重要です。
「印刷範囲の指定」はアプリによってはできないものもあります。
*横スクロール します |
プリント 範囲指定 |
拡大 | 得点 3点満点 |
備考 |
しまうまプリント | 〇 | 〇 | ★★★ | |
アルバス | 〇 | 〇 | ★★★ | |
プリントラッコ | ○ | 〇 | ★★★ | |
カメラのキタムラ | 〇 | 〇 | ★★★ | |
どんどんプリント | 〇 | 〇 注意1 |
★★★ | 注意2 |
vivipri | 〇 | × | ★★ | |
Imaging Gate | × | × | ★ | |
カメラのアマノ | × | × | ★ | |
DPE宅配便 | × | × | ★ | |
アプリプリント | 不明 | 不明 |
注意1 : 画像を拡大するのではなく、枠を小さくする方式なのでやりにくい。
注意2 : トリミング時、画像が上下逆になることがある。
「アプリプリント」は現在、Android/iPhoneともに動作不良で確認できません。
かつては大丈夫だったのですが、どうしてなんでしょうねぇ。不思議です。
確認でき次第更新します。
プリント範囲指定で×のアプリは、自動的に画像の中央がプリント範囲となってしまうものです。
拡大はともかく、プリント範囲の指定は出来たほうが良いと思います。
「ましかくプリント」だとスマホ画像よりプリント範囲がけっこう小さくなりますので、画像によっては顔なとが切れてしまう場合が出てきますので。
拡大機能はそこまで必須とは思いませんが、あるに越したことはないでしょう。
得点は以下のように配点します。
- 「範囲指定・拡大」が可能 3点
- 「範囲指定」のみ可能 2点
- どちらも不可能 1点
- 「ましかくプリント」では「印刷範囲の指定」は大切だ
「アプリの重要情報記載」の評価

ネットプリントで重要な情報は、
- 「写真プリントの価格」
- 「写真プリントのサイズ」
- 「送料」
- 「納期」
の4つです。ユーザーからしてみれば、この4つの情報はスマホアプリで注文作業開始前に見られるようになっているべきでしょう。
「webサイトにアクセスすればわかる」「注文確定直前の画面でわかる」というのは、ユーザーの利便性を無視した考えかたです。
価格や納品時期は、購入前に誰でも気になるものですから当然ですね。アプリ内での情報の記載の程度により、3段階の評価点をつけました。
- 注文前に重要情報が4つわかる 3点
- 注文前に重要情報が3つわかる 2点
- 注文前に重要情報が2つわかる 1点
「価格」情報の評価では、金額の記載があっても「税込」か「税抜」かがわからないものは無得点としました。
「納期」情報の評価では、「発送時期」と「配送にかかる時間」の2つが記載されているものをOKとしました(トータルでの到着時期が書かれているのもOK)。

例えば「注文日の翌日発送」と書いてあっても、メール便の到着予測時期が記載されていなければダメということです。
- 「アプリで4つの重要情報が見られるか」は大切だ
「ましかくプリント」アプリの重要情報記載で、評価点の一番高い3点のアプリは以下の3つです。(3点満点)
アプリ 情報得点 |
|
しまうまプリント | ★★★ |
アルバス | ★★★ |
どんどんプリント | ★★★ |
プリントラッコ | ★★★ |
vivipri | ★★★ |
「アプリのデザイン」の評価

アプリのデザインは使い勝手とは関係ありません。
ですが、同じことをしていてもデザイン性の良いアプリは気持ちが良いですし、デザイン的に貧相なアプリはなんとなく不安になってきて「ホントに大丈夫かな?」と思ってしまうんですよね。
- 良い 3点
- ふつう 2点
- 今一つ 1点
例えるなら、「まったく同じ物を食べるのなら、古い食堂よりキレイで清潔なフードコートのほうが良い」という感じでしょうか…。
アプリのデザインは商品の出来には関係しませんが、少ない額でもお金を払っているのですから、「注文していて気分が良いか」というのはけっこう重要な要素かと思います。
- アプリのデザインは気分に影響する
- 「気持ち良く注文できるか」も大切な要素
「ましかくプリント」アプリの「デザイン性」で、3点以上のアプリは以下の3つです。(3点満点)
アプリ デザイン |
|
しまうまプリント | ★★★ |
アルバス | ★★★ |
vivipri | ★★★ |
カメラのキタムラ | ★★★ |
「ましかくプリント」のおすすめ商品

評価点が出そろったところで、おすすめの商品を紹介していきます。
まずは、評価点の一覧をご覧ください。
『ましかくプリント・アプリ』ベスト5 | |||||||
*横スクロールします | 合計点 | 価格 | 印刷 範囲 指定 |
アプリ デザイン |
アプリ 情報 |
画質 明るさ |
画質 色味 |
1位: しまうまプリント | 18 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
2位: アルバス | 17 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
3位: どんどんプリント | 13 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3 | 2 |
3位: vivipri | 13 | 1 | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 |
4位: imaging Gate | 12 | 3 | 1 | 1 | 2 | 3 | 2 |
4位: DPE宅配便 | 11 | 2 | 1 | 1 | 2 | 3 | 2 |
ということで、
1位は『しまうまプリント』。
2位は『アルバス』。
これは私が実際に使用している感覚とも合っていますので、このまま2つのアプリをおすすめの商品とさせてもらいます。
おすすめ1位『しまうまプリント』

「スマホから注文できる、ましかくプリント」のアプリで総合得点第一位は『しまうまプリント』でした。
各項目すべてで3点を獲得。死角のない高レベルなネットプリントサービスであると思います。
今回初めて名前を聞いた人もいるかもしれませんが、ネットプリント創成期からサービスを展開している規模の大きな企業です。

『しまうまプリント』は鹿児島に最新設備を整えた工場を持ち、写真プリントの他にもフォトブックや年賀状など写真関連商品を手掛けています。
私も6年ほど前から利用していて、画質の良さやアプリの使いやすさは評価していましたが、各評価点で満点を取りここまで他を圧倒して一位になるとは驚きでした。

業界でも大手ですし、初めてネットプリントを注文するならここを選んでおけば間違いないという感じですね。
もちろん、「ましかくプリント」の品質も最高ランクです。
『しまうまプリント』得点 | ||||||
価格 | 印刷 範囲 指定 |
アプリ 見た目 |
アプリ 情報 |
画質 明るさ |
画質 色味 |
合計点 |
3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 18 |

「しまうまプリント」の価格

「ましかくプリント」「L判」は「1枚7円(税抜)」。
税込で7.7円の低価格。
送料もメール便で「110円(税込)」と、プリント料金・送料どちらもトップレベルで安い価格です。
注文枚数によっては最安ではありませんが、サービスの質を考えると十分以上にお得な価格と言えると思います。
「しまうまプリント」の画質

『しまうまプリント』の「ましかくプリント」は、「明るさ」「色味」ともに人物が映える設定。
私はネットプリントの中では一番好きな画質です。日常で撮った人物写真に適していると思います。
「しまうまプリント」の納期・配送

『しまうまプリント』は年中無休で13:59までの注文で当日発送。それ以降の注文でも翌日発送になります。
配送方法には「メール便(ゆうメール)」と「宅配便(ゆうパック)」がありますが、写真プリントを利用する人は、ほぼ安価なメール便を使うでしょう。
メール便は発送日より3~7日程度で到着。(日曜祝日を除く)
追跡サービスはありませんが、私は今まで事故などでの不着は一度も経験したことはありません。
プラスチックのトレーに入って届くので、折れ曲がったり濡れたりすることはないので安心です。
「しまうまプリント」のアプリ

『しまうまプリント』のアプリはほんとうに良くできている。
デザイン良し、情報もきちんと記載、使い勝手もスムーズで、アプリの出来も確実にトップレベルです。
「しまうまプリント」の弱点

ここまで良いことばかり書いてきたので、『しまうまプリント』の弱点も書いておきますね。
正直、あまり思いつかないのですが、一つは「価格が最安ではない」ということかな。
まあほとんどの注文では数円~数十円の単位の差かと思いますが、緻密に計算すればもう少し安く済ますこともできる。
もう一つは一般的な知名度が高くない、というところ。
「カメラのキタムラ」とかのほうが有名ですものね。
「しまうまプリント」まとめ

総合力に優れた『しまうまプリント』。
スマホアプリから注文作業も、ほんとうにかんたんで快適です。面倒に思っている方もいるでしょうけど、あっけなくすぐに終わります。
10枚注文しても「送料税込 187円」なので、気になっている人は試してみたほうが早いかもです。
- 業界大手企業
- ましかくプリント1枚7.7円(税込)
- 送料110円(税込)
- 当日・翌日出荷
- 画質は最高
- アプリも高得点
★キャンペーン情報★
『しまうまプリント』では「2021年1月13日から3月15日」の期間で、スマホアプリのリニューアルキャンペーンが行われます。
キャンペーン期間 | 2021年1月13日 ~ 3月15日 |
適用条件 | 新しいスマホアプリからの注文 |
キャンペーン内容 | 「しまうまオリジナル Lサイズ」 「しまうまオリジナル ましかくサイズ」 が、 「7円から6円(ともに税抜)に割引になる」 |
内容はキャンペーン期間中はスマホアプリから注文すると「しまうまオリジナル Lサイズ」「しまうまオリジナル ましかくサイズ」が、「7円から6円(ともに税抜)に割引になる」というお得なものです。
本記事のリンクからダウンロードできるものが新しいアプリですので、そこから発注してもらえば割引になります。
もっとくわしいことが知りたい方は以下のレビューもご覧ください。

おすすめ2位「アルバス・ALBUS」
得点17で2位になったのは『アルバス』。
ちょっと前にテレビCMもやっていたということで、けっこう有名な写真アプリなんです。特に女性を中心に人気が出ているみたい。
『アルバス』は各項目で高得点をとっていますが最大の特徴としては、「日常の写真を長期的にプリントしていくのに最適なアプリ」ということがあります。
- 月8枚ましかくプリントが無料
- 毎月、マンスリーカードが無料
- 毎月、通知してくれるので便利
- 友達を紹介すると無料分が15枚まで増える
順に説明していきますね。
『アルバス』得点 | ||||||
価格 | 印刷 範囲 指定 |
アプリ 見た目 |
アプリ 情報 |
画質 明るさ |
画質 色味 |
合計点 |
2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 17 |
『アルバス』は月8枚ましかくプリントが無料
『アルバス』は89×89mmの銀塩ましかくプリントが毎月8枚無料(1枚20円で追加も可能)。
ただ、完全に無料というわけではなく、送料として1回242円(税込)が必要です。
1枚あたりだと242÷8で、約30円になる計算です。
『しまうまプリント』で「ましかくプリント」を8枚注文すると、(7.7×8)+送料110円で171円。171÷8=21で、1枚あたり21円になります。

こういうふうに比較してみると、そんなに高くないことがわかります。
それに『アルバス』では、月が印刷された「マンスリーカード」が毎月1枚無料ですし、友達を招待すると無料分が増えますので価格差は安いネットプリントとくらべても気にならない程度です。
前述したように、ネットプリントでの注文は10枚程度が多いみたい。毎月8枚というのは、その月の印刷したい写真の枚数としてちょうど良い枚数なんですよね。
そういう意味で、日常使っていくのに便利な部分が多いアプリだと思います。
『アルバス』は毎月、マンスリーカードが無料
このような「マンスリーカード」が毎月無料でもらえます。やはり写真を収納するときにはこういうオシャレなアイテムが欲しいものですよね。
ここだけの話、写真プリント下部に入れる日付ってビジュアル的に今一つだと思うのです。
それにくらべて、このカードはオシャレで気に入っています。
『アルバス』は毎月、通知してくれるので便利
スマホの写真を印刷してきちんとした形にしておきたくても、どうしても溜まってしまうものなんですよね。数年分も溜まるともうやる気が出なくなってしまいます。
その点、『アルバス』のアプリをインストールしておくと、月ごとに「今月の無料分注文できるよ」と通知で教えてくれます。

そのときに前月のお気に入りの8枚を選んで注文してしまえば、楽に定期的に写真プリントを続けていくことができて便利。
注文はスムーズにすぐに終わるので、ホントに手間なく日常の写真をプリントしていくことができるんです。
『アルバス』は友達を紹介すると無料分が15枚まで増える
『アルバス』では招待コードを使って友人を招待すると、毎月の無料分が1枚増えます。
3人招待すれば、毎月の無料分が11枚になるということです。最大で15枚まで無料分を増やすことが可能。
毎月8枚で足りない人は、友人を招待して無料分を増やしていくと良いでしょう。
私は毎月15枚だとちょっと多い感じなんですが、まあそこは人ぞれぞれですよね。
『アルバス』の画質
『アルバス』では「三菱オリジナルの高品質印画紙」を使っているそう。

画質は線はシャープで、色味・明るさともにとても良い感じに仕上がっています。色味は『しまうまプリント』とくらべると、ニュートラルでオーソドックスな設定だと思う。
十分に満足できる高画質です。
ちなみに、プリント外側の白枠の有り無しは選択できます。個人的には無しのほうが好き。89mmはそんなに大きなサイズではないので、枠有りだと印刷面が小さくなり過ぎてしまうような気がします。
『アルバス』のアプリ
『アルバス』のアプリはほんとに良くできていて、3分程度で注文を終えることが可能です。
初めてでも直感的に操作可能で、まず引っかかるところはありません。
毎月スムーズに手間をかけないで写真の注文ができるように、工夫されているだと思います。そういうコンセプトの商品でしょうから。
『アルバス』の梱包・納期

梱包はこのようにプラスブックのトレーに入ってくるので、雨や折り曲げなどの心配はありません。
『アルバス』の納期は、「通常10日程度でお届け」。鹿児島からの発送になるようです。
『アルバス』の弱点
ここまで良いところばかり書いてきたので、弱点も指摘しておきますね。
弱点としては、やはり最初の8枚の設定だと送料税込みで1枚あたりの価格が30円になるところ。
しかし、最低価格のネットプリントでも、送料税込みで8枚プリントしたとして計算すると、1枚あたり20円程度です。
まあ価格については考え方次第というか、1枚あたりの価格というより「ひと月242円」と考えると、決して高い価格ではないと思うんですよね。
『アルバス』には、マンスリーカードや毎月通知してくれる使いやすいアプリという利点がありますので。
『アルバス』のまとめ

…という感じで、『アルバス』は「ちょっと数枚注文する」というより、「毎月継続的に写真をプリントしていく」という人に向いているアプリです。
私もこれを使うようになって、プリントしたい写真が溜まらないようになりました。
『アルバス』は1度注文しても、翌月から注文するかどうかはユーザーの自由。退会手続きなども必要なく、料金はまったく発生しません。
専用のアルバムやフォトフレームなど、写真関連のグッズも購入可能。料金面などの仕様も、非常に使い勝手の良いネットプリントだと思います。
もしこれから『アルバス』を始めるという方は、以下の招待コードをご利用ください。毎月の無料分が1枚増えてお得です。
招待コードは【 2LDM 】です。
入力してもらうと初回注文の次の月から、毎月の無料注文分が1枚増えて9枚になります。
まとめ
今回は「ましかくプリント」のおすすめ商品を紹介しました。
ネットプリントって何か手間がかかって面倒なような気もしますが、いざやってみるとホントにスムーズに発注できて、その後自動的に家に郵送されてくる。こんな楽なことはありません。
それに店舗やコンビニより格段に安いです。気になっている人はぜひ一度チャレンジしてみてください。