『dフォト』はスマホから「フォトブック・写真プリント・こよみフォト」を発注できるdocomoのサービス。商品を一通り利用したのでガッチリとレビューします。
今回の記事では4年間利用して感じた、「メリットデメリット」を正直に書いていこうと思います。
目次
『dフォト』の特徴
『dフォト』のサービスは「フォトブック・写真プリント・こよみフォト」を注文できる「プリントサービス」と、写真をクラウドに保存・管理できる「写真お預かり機能」の2つに分かれています。
『dフォト』は「ドコモ」が運営するサービスですが、「プリントサービス」は「ドコモ」のスマホ回線を契約していない人でも利用することが可能です。(dアカウントの取得が必要)
「写真お預かり機能」の利用は、「ドコモ」のスマホ回線の契約が必要になりますので注意してください。
今回紹介する『dフォト』の「プリントサービス」の内容をごくかんたんに言うと、
「月額308円(税込)」で「フォトブック1冊」「写真プリント30枚」「こよみフォト(プリント20枚分の権利で選択可能)」のどれかを「月に一回」もらえるシステムです。
初めての契約時には、無料のお試しで一回注文可能。(料金発生前に解約もできる)
さらに「12歳以下かつ小学生以下の子ども」がいる人は、「子育て応援プログラム」に加入すれば13ヵ月無料で使用できます。
- 月額使用料 308円(税込)
- 「通常タイプフォトブック1冊」か「L判写真プリント30枚」「こよみフォト」のどれかを月1回注文できる(送料込)
- 写真お預かり機能(5GBまでクラウドに写真データを預けられる)を利用できる
- 「高画質タイプフォトブック」(1,848円)もある
- 31日間の無料期間があり、一回は無料で注文できる(課金前に解約も可能)
- 「子育て応援プログラム」に加入すると13ヵ月無料で使用できる
月額制ですので『dフォト』に加入して31日間の無料期間を経過すると、自動的に毎月の使用料が請求されます。注文しなかった月の分は5ヵ月分まで次に繰り越すことが可能です。
とはいえ、月額制サービスなので基本的に「毎月注文することが前提」となっています。忘れてしまったりして未注文分が6ヵ月以上になると、その分は損失になりますので注意が必要です。
フォトブックと写真プリントはスマホアプリからしか注文できませんが、「写真お預かり機能」はパソコンやタブレットからも見ることができます。
ここで一応、サービスの概要を載せておきますので、興味のない方はサラッと飛ばしちゃってください。
『dフォト』の概要
商品名 |
dフォト |
販売会社名 |
株式会社NTTドコモ |
販売会社住所 |
東京都千代田区永田町二丁目11番1号山王パークタワー |
「プリントサービス」商品サイズ |
|
価格(税込) |
|
送料(税込) |
|
納期 |
通常約10日程度 (繁忙期は2週間程度) |
日付入れ |
無し |
自動補正 |
無し |
支払い方法 |
|
「通常タイプ」フォトブック
写真のサービスなので、一番気になるのはやっぱり画質。
まずは『dフォト』で毎月無料で注文できる「通常タイプ」フォトブックを見てみましょう。
「通常タイプ」フォトブックの画質
この価格の商品としては、線は十分シャープに出ていると思う。ボヤッとしている感じは受けないです。
色もニュートラルでgood。紙の表面は光沢仕様ではないけど、うっすらとツヤのある感じ。
画質は目を凝らして見ると多少のざらつきは感じますが、総合的には良い雰囲気に仕上がっているんじゃないでしょうか。なんと言っても308円の商品ですから、過大な期待をしてはいけません。
- ほどほどシャープ
- 室内での写真は少し暗め
- 屋外の写真は良好
- ざらつきも少しある
- 価格としては十分な品質
「通常タイプ」フォトブックのサイズ
『dフォト』の「通常タイプ」フォトブックのサイズは「145×145」の正方形です。
CDケースが142×124mmですので、それよりちょっと大きいくらい。大き過ぎず小さ過ぎずでちょうどいい感じです。
正方形は縦の写真も横の写真も配置しやすいので、レイアウトが自然になる使い勝手の良い比率。
「通常タイプ」フォトブックの製本
表紙はソフトカバー。表紙の紙は本文の紙よりほんの少しだけコシのある感じ。
けっこう薄い紙で剛性はありません。
製本方式は本の背でノリ付けしてある「無線綴じ」。ごく一般的な方式です。
きっちりと製本されていて、バラバラになるとかそういうことはまったくありません。
24ページ(写真本文20ページ)なので、本の厚みはあまりなく薄い感じです。
背表紙にはタイトルが入ります。これは絶対にあったほうが良いので高評価。
タイトルは自分の好きなものに変更可能です。
裏表紙にはQRコードがあります。
印象としては、重みや厚みはあまりなく「紙の小冊子」という感じですね。
- 表紙は薄い
- ノリ付けの「無線綴じ」
- 背表紙にタイトルあり
- 軽量級な雰囲気
「通常タイプ」フォトブックのレイアウト・デザイン
『dフォト』のフォトブックは「1ページにつき写真1枚」のレイアウトのみです。
縦か横に自動的に配置されます。変更はできません。
最大32文字でテキストを入れることができます。一括指定で日付を入れることも可能。日付欄は自分で編集もできます。
背景変更などのデザイン的な自由度はまったくなく、シンプルに1ページに1枚写真が配置されます。この価格帯のフォトブックはこの形式が多いです。
- 1ページに写真1枚のレイアウト
- コメントを入れられる
- 日付の有り無し・編集が可能
「通常タイプ」フォトブックのまとめ
「通常タイプ」のフォトブックは、あまり豪華なものではありませんがコンパクトで画像もそこそこ。
価格を考えれば、良くまとまっているフォトブックだと感じました。日常の写真を日記代わりに保存しておくのに良いと思います。
『dフォト』の写真プリント
『dフォト』写真プリントの画質
次は写真プリントの画質。こちらは光沢有りなので高級感があります。
ばっちりシャープで、フォトブックとくらべると細部まできっちりと描写されている感じです。
屋内の写真では少し暗めかなと感じるときもありますが、十分にキレイで満足できるプリントです。
ちなみに『dフォト』の写真プリントでは「自動補正」の有り無しなどを指定できません。おそらく一律で補正がかかっているのかと思います。
- 光沢有り
- 屋内は少し青め
- 屋外は良い発色
- けっこうキレイ
写真プリントのサイズ
『dフォト』の写真プリントのサイズは、一番普及している「L判(89×127mm)」。おなじみのサイズですね。
- フォトブック「145×145」の正方形
- 写真プリント「L判(89×127mm)」
- フォトブックは手頃なサイズ
写真プリントの品質
光沢はけっこうある感じです。
厚みはほどほどにある。写真屋さんで印刷したふつうの写真プリントという感じ。『dフォト』の写真プリントには日付を入れることはできません。
裏面です。
- 光沢有り
- 厚さはふつう
- 日付は入れられない
「写真プリント」のまとめ
『dフォト』の写真プリントは、プリント店と変わらないくらいに高品質でした。
価格も月額料金を30で割ると約10円。送料もかからないので、1枚あたりの価格は安めのネットプリントくらいになります。ですから価格的にはお得感はあるでしょう。
『dフォト』の価格
『dフォト』の月額使用料は「308円(税込)」。
送料込みなので、308円で「通常タイプフォトブック1冊」か「L判写真プリント30枚」のどちらかを月1回まで購入できるということ。
ひと月に2回以上注文する場合は「フォトブック1冊418円、写真1枚11円、送料が107円」の追加料金がかかる。
『dフォト』のフォトブックは価格を他の商品と比較すると、最安ではありませんがかなり安いほうになります。一冊あたりで送料込みの価格ならば、『dフォト』より安いフォトブックは1つしかありません。
ネットプリントではLサイズ1枚あたり最安で6円のところがあります。しかし、30枚発注するとして送料込みで計算すると、『dフォト』はかなり最安に近い価格です。
プリント店やコンビニの「1枚30~40円」のプリント料金にくらべてみても、かなりお得に感じる価格かと思います。
- フォトブック・プリント共にかなり安くお得な価格
初回申し込みから月額使用料が【31日間無料】
(一回無料で作れる)
『dフォト』を初めて申し込んだ人は、「31日間料金が無料」になります。これはお得。
一回は無料で「通常タイプフォトブック1冊」か「写真プリント30枚」を注文できるということです。「お試し体験」という感じかな。
申し込みが初めてなら、「無料で一回注文する」「最初の課金前に解約する」ということも可能になっています。
『dフォト』が気になっている人は、いろいろ悩むより一回無料で試してみたほうが早いでしょう。解約手続きをしない限り、翌月からは自動的に料金が発生しますので注意してください。
「子育て応援プログラム」でdフォトが【13ヵ月無料】
『ドコモ』では「子育て中のスマホ回線契約者」に対して、「子育て応援プログラム」という支援策をおこなっています。
このプログラムに参加すると、『dフォト』を13ヵ月間無料で使用できるので超お得。
- 『dフォト』最大13ヵ月間無料
- 12歳まで毎年子どもの誕生月に『dポイント』3,000ポイントプレゼント(期間・用途限定)
- 『クラウド容量オプションプラス50GB』小学校卒業まで無料
- 『dキッズ』最大13ヵ月間無料
『dフォト』13ヵ月無料の他にも誕生日に「dポイント3000ポイントプレゼント」などかなりお得な特典があり、対象者なら利用しない手はありません。
「子育て応援プログラム」の対象者は、「日本国内に住所がある【12歳以下かつ小学生以下の子ども】がいる親権者または扶養者」です。
上の条件に加えて、さらに以下の条件をすべて満たす個人契約者である必要があります。
- 「ギガホ/ギガライト/ケータイプラン」のいずれかを契約している
- 「カケホーダイプラン/カケホーダイライトプラン/シンプルプラン/データプラン」のいずれかを契約している
- 「パケットパック」または「シェアオプション」へ加入している
- dポイントクラブ会員である
- PDF「ドコモ 子育て応援プログラム」会員規約(PDF形式:233KB)に同意し、子どもの情報を登録する
子育て中の「ドコモ」の利用者ならば、かなりの人は条件を満たしていると思います。店頭かWebでの申し込みが可能。
申し込み時には以下のいずれかの証明書類が必要です。
- 母子健康手帳
- 健康保険証
- 住民票・個性謄本/抄本
web申し込みでは証明書類の画像を使用します。
「子育て応援プログラム」の特典は以下の4つ。
【特典1】12歳になるまで毎年お誕生月にdポイントを3,000ポイントプレゼント
【特典2】毎月1冊フォトブックが届く!加入から最大13か月間、「dフォト」無料
【特典3】小学校卒業まで、「クラウド容量オプション プラス50GB」無料
【特典4】「dキッズ」、お子さまの成長に合わせたタイミングで最大13か月間無料
これから「dフォト」を利用しようとする人で参加資格を満たしている人は、このプログラムに参加しないと損をしてしまいます。
ただ、プログラム入会から14ヵ月目以降は自動的に料金が発生しますので注意してください(無料期間終了時にメールでお知らせがあります)。
- 月額308円(税込)
- フォトブック1冊か写真プリント30枚を月一でもらえる
- 最安ではないが安い
- 初回申し込み31日間無料あり
- 「子育て応援プログラム」13ヵ月無料
「高画質タイプ」フォトブック
「dフォト」のフォトブックの上位商品には、「高画質タイプ」と「ハードカバータイプ」の2種類があります。
2つともデザイン・レイアウト面でできることは「通常タイプ」と変わりません。印刷品質や製本が違うものになる、ということですね。
「高画質タイプ」には、「光沢あり」と「マット(光沢なし)」の2タイプがあります。今回は「光沢あり」です。
「高画質タイプ」フォトブックの画質
さすがになかなかの高画質。印刷に粗さがないし、線もシャープ。品質的にはまったく文句ない出来です。
「通常タイプ」とは別次元のレベルと感じます。
色味や明るさもオーソドックスで良き。
本文にはかなり強い光沢があり、高級感が感じられます。
画質もより良く見せる効果もあると思う。
「高画質タイプ」フォトブックの製本
サイズは「通常タイプ」と同じ。
表紙表面にはツヤがあります。
表紙は本文と同じくらいで、硬い紙ではありません。ここらへんの質感はあまり高級感はない。
本文は少しだけコシのある紙。
背でノリ付けした「無線綴じ」。
背表紙にはタイトルが入ります。
画質は良好だけれど、本の質感的にはそんなに高くはありません。ほんとに「高画質版」という感じ。
「高画質タイプ」フォトブックの価格
「高画質タイプ」は月額料金にくわえて、1冊1,848円が必要です。
月額料金を最大5ヵ月分繰り越せるのですが、当月分と繰り越し5ヵ月分を合わせると1,848円になるので事実上追加料金なしで購入することもできます。
「高画質タイプ」フォトブックのまとめ
とにかく画質はピカ一の商品ですね。ただ本の作りはそんなに高級感はないので、1,848円の価格をどう考えるかでしょう。
「ハードカバータイプ」フォトブック
「ハードカバータイプ」は3,190円(税込)。『dフォト』のフォトブックの中で一番高級な商品です。
サイズは186×186×10mmと大きくなっています。
ハードカバータイプ | |
サイズ | 186×186×10mm |
ページ数 | ページ数全24ページ / 写真印刷本文20ページ |
本文用紙 | 光沢紙(ラミネート加工) |
「ハードカバータイプ」の製本
プラスチックカバーも標準でついてきてかなりの豪華感があります。
うっかりしてタイトルを入れ忘れましたが、表紙と背にきちんとタイトルが入る仕様です。
表紙も厚紙でカチカチ。ずっしりとした高級感は通常タイプとは別物です。値段が10倍するんだから当然ではあります。
このように非常に剛性は高いです。
ノリ付けの「無線綴じ」。
レイアウトやデザイン面は通常タイプと変わりありません。
「ハードカバータイプ」フォトブックの画質
印刷品質は「高画質タイプ」と良く似ています。同じ印刷なのかな?
細部の描写、色味ともにそうとうな高レベルです。
表面には光沢あり。高級感が出ています。
「ハードカバータイプ」フォトブックのまとめ
お値段もなかなかですが、製本から印刷まですべてにおいてワンランク上のフォトブックです。
高い料金を払っても十分に満足できる商品だと思います。
ちょっとお高いハードカバーですが、安く買える方法が2つあります。
「いちねんご利用特典」で安くなる
「dフォト」の有料契約を1年間継続すると、「いちねんご利用特典」として「ハードカバータイプフォトブックの1,500円割引」の権利がもらえます。
「繰り越し分」はハードカバー購入に使える
「無料分の注文一回分の権利」を、ハードカバータイプフォトブックの価格から308円割り引くことができる「くりこし印刷権」に換えられます。
「無料分の注文一回分の権利」は最大で5ヵ月分繰り越せますので、当月の無料分と「くりこし印刷権」を合わせて最大6回分(308円×5回分)1,848円割り引くことができます。
「こよみフォト」
「こよみフォト」は写真とカレンダーがついた、カードみたいなもの。148×100mmなので、ハガキと同じサイズです。
レイアウトは2種類。どちらも写真の下にコメントが入れられます。
画像では右のカレンダー付のほうにコメントが入っていませんが、写真の直下に挿入可能です。
「こよみフォト」の画質
画質はまあ特別良くも悪くもない、といった感じ。
色味は少し彩度高めで、鮮やかな雰囲気がします。
「こよみフォト」の品質
ふつのハガキと同じくらいの厚み。防水加工がしてあるらしです。
裏はこんな感じ。
「こよみフォト」の価格
「こよみフォト」は毎月の無料分を注文するときに、写真プリント20枚分で作成可能。
ひと月の無料分は「フォトブック1冊かプリント30枚」ですから、「こよみフォト」は少し安い価格になっています。
「こよみフォト」のまとめ
カレンダー部分が小さいので、予定などをを書きこむことはできません。
フォトブックを作成したり写真プリントを整理するのが面倒な人は、これを作成して保存するのも良いかも。
『dフォト』の長所と短所
ここまで『dフォト』をくわしく紹介して来ましたが、いかがでしたでしょうか。
ここではメリットとデメリットを整理して書き出してみます。ただの個人の感想ですので参考程度にしてください。
『dフォト』の短所・デメリット
『dフォト』には目立つ短所というのはあまり考えつかないのですが、「あえて言うなら」という感じで4つほど出してみました。
- あまり個性がない
- 退会を忘れると損する
- 写真プリントに日付が入らない
- 納品時に「写真プリントの順番」が日付順では無い
どれも短所ってほどでもない小さなことですが、一応解説しておきます。
あまり個性がない
『dフォト』のフォトブックはたしかに安いし製本や画質などは悪くはないけれど、他の商品と差別化できるほどの特徴はないんですよね。
「dフォトの個性はこれです!」と一口で説明しにくいサービスと感じます。
解約を忘れると損する
『dフォト』はスマホ契約のオプションと同じような扱いなので、注文しなくても解約しない限り課金はされ続けます。
5ヵ月分までは繰り越すことができますが、存在をすっかり忘れてしまって6ヵ月分以上ため込んでしまうと料金だけ取られてしまうことに。
写真プリントに日付が入らない
『dフォト』の写真プリントでは、印刷面に日付を入れることはできません。
納品時に「写真プリントの順番」が日付順では無い
『dフォト』では写真プリントが日付などの時系列とまったく関係なく、ランダムな順番になって納品されます。
繰り越しをため込んだり追加料金を払ってたくさんプリントしたら、並べなおすのに手間かかかることを覚悟しましょう。
『dフォト』の長所・メリット
『dフォト』の長所を4つ紹介します。
- 『ドコモ』の安心感
- きっちりとしたサービス
- 支払い先が多くならない
- 料金が安い
『ドコモ』の安心感
何かを注文するときに、聞いたことのない会社だと「大丈夫かな?」と少し心配になったりします。
その点は天下の『ドコモ』ですから、信頼性抜群。まったく心配要りません。
きっちりとしたサービス
アプリの使い勝手から、フォトブック・写真プリントの品質まで高い水準にあるサービスだと思います。
特に商品の生産はフォトブックの老舗である「アスカネット」に委託されているようですので、信頼性が高いです。
支払い先が多くならない
セキュリティ上の理由などで、あまり支払先を増やしたくない人もいるでしょう。『dフォト』の料金はスマホ回線料金と一緒に請求されますので、支払い先は増えません。
料金が安い
フォトブック1冊か写真プリント30枚を308円(税込)で購入できます。
『dフォト』の口コミ
『dフォト』の評判はどうなっているのでしょうか。ネット上での『dフォト』の口コミを集めてみました。
『dフォト』の悪い口コミ
安いので初めてみましたが、アプリがすぐに落ちるし使いにくいので数ヵ月でやめました。
機種変更のときにショップで教わって登録しました。写真の整理はしにくいし、アプリの起動も遅いのでおすすめできません。
『dフォト』のアプリが使いにくいという口コミが見られました。ちなみに私は使いにくい感じたことはないです。
でも感じ方は人それぞれだと思いますので、実際に試して判断したほうが良いでしょう。最初の一ヵ月間は無料ですので。
アプリがすぐにエラーになってまったく使えない!とてもお金を取るサービスとは思えません。
写真を選択してもプリント準備中から先に進めない。何度やっても同じだしどうなってるのこれ。
アプリをダウンロードする「App Store」「Google Play」でのレビューで多く見られるのが、アプリのエラーや不具合の口コミ。悪い評価がかなり多いです。
人がこういう場所に書き込む場合には、「自分がアプリを使用してトラブルが起こった腹立ち」がかなり強い動機となります。ダウンロードしても普通に使える場合はわざわざ書き込む人は多くありません。そこも考慮して考える必要があります。
一部の人のスマホ環境でアプリに不具合が出ることは事実でしょうけど、docomoほどの大企業のサービスですから、大部分のユーザーは問題なく使えていると推測できます。実際に私は長年使っていますがほとんどトラブルないですし。
スマホアプリのトラブルは機種との相性(特にAndroid)であることが多く、ダメなときはダメなので案ずるより一度ダウンロードしてみて試してみたほうが早いと思います。無料期間もありますので。
写真がページに1枚しか配置できないし、デザインもいじれないので面白くないです。
『dフォト』のフォトブックは、レイアウトやデザインの自由度はほぼなく最低限といった感じです。そこを楽しみたい人は他のサービスを探したほうが良いでしょう。
フォトアルバムは薄くて安っぽい。画質もあまり良くないし、これだったらお金出して作るほどのものでもないよ。
『dフォト』のフォトブックはあまり豪華さはありません。人によっては価格ほどの価値を感じない人もいるようですね。
308円なので、あまり豪華な商品を求めるのは現実的ではありません。とはいえ価値観は人それぞれですから、無料期間がありますし自分で確かめてみると良いと思います。
続けているうちに月ごとに注文しなければならないのが面倒になってきた。翌月にも持ちこせるけどどんどんたまっていくし。
『dフォト』では月1回注文できる「フォトブック1冊・写真プリント30枚の権利」を最大4ヵ月分まで繰り越すことができます。
とはいえ、基本は月に一回は注文しなければなりませんし、注文しなくても料金は引き落とされるシステムです。定期的に写真を印刷したい人向けのサービスですね。
『dフォト』の悪い口コミまとめ
今回紹介した口コミはネット上で入念な調査を重ねた結果ですので、『dフォト』の悪い評判は内容的にはほぼ網羅できたと思います。
まとめてみると、悪い口コミは以下のようなものでした。
- アプリがフリーズする、落ちる
- アプリが使いにくい
- レイアウトが選べない
- デザインに幅が無い
- 安っぽい
- 画質が良くない
- 月に一度注文するのが面倒
人の価値観はそれぞれで同じ商品を見ても満足する人と不満を持つ人がいるので、自分で注文して確認してみることをおすすめします。無料で一回注文できますので。
『dフォト』の良い口コミ
フォトブックを作って親へプレゼントしています。フォトブックは豪華なものではないですが、あげるものとしてはちょうどよいかも。
dフォトのフォトブックは20枚の写真が印刷でき、厚さも薄くてかさばらないので贈り物に適しているかもですね。
アルバムと写真を選べるので便利だし、本の厚さもちょうど良い感じです。
フォトブックと写真プリントの両方を欲しい人には、どちらも低価格である程度の品質はあるので良いサービスかと思います。
機種変のときに販売員に無料だからと勧められて始めました。無料で本がもらえると思うとうれしいです。
『dフォト』は「ショップですすめられたのが始めるきっかけ」という人が多いんです。「子育て応援プログラム」に加入すると無料になるのが魅力で始めるのでしょう。
どんなサービスでも無料というのは大きな魅力です。
スマホ料金と一緒に払えるので使っています。280円でプリント30枚なら安いのではないでしょうか。
スマホ料金と同じ支払いになるのはメリットの一つ。『dフォト』の料金は、ひと月に写真プリント30枚で「308円(税込)」。
『dフォト』では送料無料ですが、他社では送料で安くとも100円くらいかかりますので送料100円として計算してみても、(308-100)÷30=約6.9円。
ネットプリントなら最安が1枚5円ほどですから、他サービスと比較してもLサイズのプリントが1枚6.9円なら十分に安い価格と言えます。
『dフォト』の良い口コミまとめ
フォトブック1冊か写真プリント30枚(こよみフォト)を月に一回注文できて、月額308円(税込)。
フォトブックは価格が価格ですからそこまで高レベルなものではありませんが、写真プリントも注文できますし、やはりdocomoのサービスは安定していますので私としては満足しています。
docomoのスマホを持っている人なら、一度無料で試してみてもいいんじゃないでしょうか。
- プレゼントにも良い
- ほどほどの品質
- 低価格
- 「子育て応援プログラム」がある
『dフォト』ライバル商品との比較
スマホからフォトブック・写真プリントを注文するのに『dフォト』より良いサービスはないのでしょうか。
『dフォト』と同じようにスマホから注文できる、価格・サイズが近い他社商品と比較して、どのような違いがあるのか見てみましょう。
【フォトブック比較】
『dフォト』と『nohana』の違い
『nohana』の特徴
『nohana』というスマホから作れる低価格のフォトブックがあります。
ここは「月に一冊まで送料275円のみでフォトブックを作成可能」というちょっと変わったシステム。要するに「月に一冊275円でフォトブックを買える」ということですね。
『dフォト』はサービスに「加入」して毎月課金される形態ですが、『nohana』はその都度の購入で、未購入月には料金は発生しません。
フォトブックそのものは、『nohana』と『dフォト』非常に良く似ています。
nohana | dフォト | |
価格(税込) | 275円 | 308円 |
サイズ | 140×140×2mm | 145×145×3mm |
写真印刷ページ数 | 20 | 20 |
納期 | 注文完了後、通常約2週間 | 注文の確定から通常約10日程度 |
二冊目からの価格(税込) | 390円+275円(送料) | 418円+107円(送料) |
サイズや写真ページ数はほぼ同じ。かなり良く似たサービスと言えるでしょう。
フォトブックを比較
『nohana』と『dフォト』両社のフォトブックの違いを見てみましょう。
どちらも表紙はかなり薄く、高級感はありません。
公式発表の「厚さ」のサイズには差がありますが、並べてみても差はほぼないです。あまり剛性のある本ではありませんが、この価格なのでこんなものでしょう。
どちらも背表紙にはタイトルが入ります。
どちらも1ページに写真1枚の配置です。ここらへんは本当に瓜二つ。よく似ています。
画質を比較
本文の印刷品質の違いはどうでしょうか。
正直な話、印刷物を画像にして正しく評価するのって不可能なんですよね。実際にやってみるとわかりますが、印刷物を画像にしてみても本物とは似つかない色になってしまいます。
これは撮影したものをデータ化するときに、「画像処理エンジン」というプログラムを使って変換作業が行われるので、実物の色とは同じにならないためです。
また、スマホの発色は機種により個体差があり、同じデータでも雰囲気がかなり違って見えるもの。
下の画像も写真に撮って画面に映してみたら、まったく違う感じの色になってしまったので本物に近づけるためにかなり色を調整しました。それでもこちらが意図した色で見えているとは限りませんので、参考程度と考えてもらえればと思います。
正直、あまり違いが感じられません。印刷のシャープ感や細かいところの描写などは、ほぼ同じレベルです。
よ~く見くらべてみると『dフォト』のほうがやや色が濃く、肌色も健康的で良い感じ。もちろん『nohana』が悪いわけではなく「よくよく見てくらべてみれば」ということです。
単体で見たらどちらの印刷も多くの人は不満を感じることはないでしょう。
『dフォト』と『nohana』の違いのまとめ
『nohana』と『dフォト』のフォトブックは、サイズ・レイアウトなど類似点が多く本当に似ています。本の作りや印刷品質も大差ないと言えるでしょう。
一番大きな違いが料金形態。『dフォト』の月額定期料金ですが、『nohana』は注文したときにしか料金はかかりません。
月額定期料金は印刷したい写真が多くある人に向いているでしょう。月に一回は注文しないと溜まってしまうため、小まめに印刷することができるのが良い面でもあります。
また、『dフォト』は写真プリントが注文できることもメリットです。スマホ料金と同じ支払いになることは便利ですし、やはり大企業なので安心感もあります。
「商品でどちらが良いか」と聞かれたらちょっと困りますが、やはり少しサイズが大きい分だけ満足感でちょっと上回る『dフォト』を選びますね。
- 『dフォト』と商品がよく似ている
- 発注したときにだけ料金が発生
ノハナ フォトブック印刷・作成アプリ
nohana, Inc.無料posted withアプリーチ
【フォトブック比較】
『dフォト』と『しまうまプリント・フォトブック』の違い
二つ目の比較対象は『しまうまプリント』のフォトブック。『しまうまプリント』はネットプリント界ではかなり大手で、フォトブックも安い価格で販売しています。
送料料込みでの価格は『dフォト』のほうが少し安いですが、『しまうまプリント』は低価格帯の商品の中では比較的「本の質感と印刷品質」に優れている商品です。
「安くてももう少し質の高いフォトブックがほしい」という人の検討対象としては、1番手のフォトブックになると思います。
『しまうまプリント』のサイズ・価格
『しまうまプリント』のフォトブック(1番低価格の「ライト」)は、「文庫・A5スクエア・A5・A4」の4つのサイズがありますが、今回は『dフォト』との比較ということで「文庫」と「A5スクエア」の2サイズを取り上げます。
上の画像は左が「文庫」真ん中が「A5スクエア」です。『しまうまプリント』で『dフォト』の通常版フォトブックと同サイズなのは「A5スクエア」になります。
しまうまプリント (ライト) |
dフォト | |
価格(税込) | 文庫 198円+送料110円
A5スクエア 298円+送料130円 |
308円(月1冊目は送料込) |
サイズ | 文庫・105×148mm A5スクエア・148×148mm |
145×145mm |
写真印刷ページ数 | 22 | 20 |
納期 | 発送日より3~7日程度でお届け(日曜祝日を除く) | 注文の確定から通常約10日程度 |
二冊目からの価格(税込) | いつでも同価格 | 418円+107円(送料) |
『しまうまプリント』文庫では送料込みで308円(税込)。『dフォト』と同価格です。
『dフォト』とほぼ同じサイズである「A5スクエア」は送料込みで428円(税込)。『dフォト』より120円高い価格です。
『しまうまプリント』フォトブックの製本
『しまうまプリント』のフォトブックは本をくるむようなカバーが標準でついています。
安いフォトブックは表紙に厚みがないので、どうしてもペラペラな安っぽい感じがしてしまうんですね。
.『しまうまプリント』のフォトブックは、この表紙カバーが本の質感を高くする役割を果たしているのです。
上の『しまうまプリント』のフォトブックは「文庫サイズ・本文34ページ版」。
ページ数の多さと表紙カバーの効果で、しなりが少なく形がしっかりとしています。
くらべると『dフォト』のほうは、少し曲がってくせがついてしまっている感じです。
『しまうまプリント』フォトブックの画質
どちらもシャープで問題のない印刷です。
『しまうまプリント』のフォトブックの画質は、明るめで肌色も健康的に見える発色が特徴。
とはいえ、2つをならべてみるとその差はわずかです。『しまうまプリント』のほうが少し赤みが強くて肌色は好ましい色かもしれません。どちらも良い雰囲気の印刷です。
両社ともにこの価格としては十分に合格点の品質でしょう。
『しまうまプリント』フォトブックのデザイン・レイアウト
『dフォト』には縦か横の2つしかレイアウトがありませんが、『しまうまプリント』では1ページに1枚の写真配置でも複数のレイアウトが選択可能です。
スマホだと縦の写真が多いので、文庫サイズには収まりがいいです。
1ページに複数の写真も配置可能。これは『しまうまプリント』の強いところです。
『しまうまプリント』では表紙のデザインも追加料金なしで変えられます。これも気分が変わって良いと思います。
『dフォト』と『しまうまプリント・フォトブック』の違い・まとめ
『しまうまプリント』は『dフォト』より少し価格が高いですが、本の作りと画質は優れたものを持っています。
『しまうまプリント』と『dフォト』の同サイズで見ると差額は120円。この価格を払う価値があるかは、人により判断が分かれるところでしょう。
『しまうまプリント』のフォトブックは文庫サイズで送料税込み「328円」とかなり安価で購入できるので、気になる人は一度試してみても良いかもしれません。
- 送料込み価格は『dフォト』より少し高い
- サイズは4種類
- 本の質感と写真の発色は良い
- 表紙デザインと本文レイアウトの選択肢は広い
フォトブック・写真アルバム 作成アプリ しまうまブック
しまうまプリントシステム無料posted withアプリーチ
【写真プリント比較】
『dフォト』と『ABCプリント』の違い
ネットプリントで業界最安の『ABCプリント』と『dフォト』の写真プリントをくらべてみました。
『ABCプリント』のアプリはiPhone版のみでAndroidではスマホからの注文はできません。
『ABCプリント』の特徴
『ABCプリント』はLサイズプリントが1枚「4.92円(税込)」とネットプリントで最安の価格です。
しかし、この価格で購入できるのは「フォトP決済」での決済する場合のみとなります。
「フォトP決済」とは何かというと、
「フォトP決済」とは、ショッピングなどのご利用や毎日クリックで貯めたフォトPポイントをお支払いにご利用する『前払い方式』のお支払い方法になります。
だそうです。よくわかりませんが、とにかく面倒ということだけは確かなよう。個人的にはパスですね。
しかし、「フォトP決済」を利用しない場合でもLサイズ1枚「6.4円」とかなり安い価格で購入できます。
dフォトは「月一冊のフォトブック無料」のかわりに、Lサイズプリント30枚を注文することができます。その場合の価格比較をしてみましょう。
ABCプリント | dフォト | |
Lサイズ価格(税込) | フォトP決済「4.92円」 フォトP決済以外の支払い「6.4円」 |
1枚あたり「10.2円」 |
送料(税込) | ゆうメール「165円」 | なし |
30枚発注したときの送料込み価格(税込) | フォトP決済「312円」 フォトP決済以外の支払い「359円」 |
308円 |
納期 | 3~7日程度 | 注文の確定から通常約10日程度 |
『ABCプリント』で仮にLサイズプリントを30枚注文したとして料金計算してみると、フォトP決済で「312円(送料込)」フォトP決済以外の支払いで「359円(送料込)」。
『dフォト』の308円のほうが安くなるという結果に。
「フォトP決済以外の支払い」なら22枚で送料込み「305円」になりますので、22枚以下で注文すれば『dフォト』より安い料金にはなりますが、この比較はあんまり意味ないですね。
料金形態が違うので比較がしにくいのですが、
「月に30枚プリントを注文する場合は『dフォト』のほうが安い」
ということになります。
『ABCプリント』の画質
どちらも細かいところまできちんと描写されていて、線もくっきりしていてプリントの品質そのものは十分です。
『dフォト』はニュートラルな発色。『ABCプリント』は赤みがやや強い発色になっています。
画面全体でみると『dフォト』のほうが自然ですが、肌はくらべると『ABCプリント』のほうが好ましい色に見えるときが多いです。
どちらのプリントも単体で見たら十分きれいでクリアーですし、ほとんどの人にとって「高いレベルのプリント」という評価になるでしょう。品質にはなんの問題もないですね。
『dフォト』と『ABCプリント』の違い・まとめ
写真プリントを30枚などのまとまった数ではなく、数枚とか少ない数でプリントしたい人は『ABCプリント』が良いでしょう。
写真プリント枚数が多い人や、フォトブックと併用したい人は『dフォト』のほうがおすすめです。
- プリントの品質は十分
- 30枚のプリント価格は『dフォト』より高い
- 22枚以下のプリントでは『dフォト』より安い
ABC.ネットプリントLight プリントマスターDX
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【写真プリント比較】
『dフォト』と『しまうまプリント』の違い
2つめの写真プリント比較は『しまうまプリント』。ここは鹿児島に巨大な工場を持っていて、ネットプリントではかなりの大手企業です。
自社でスマホアプリ開発してネットプリントやフォトブック事業をしている会社でも、『しまうまプリント』に製造発送を委託しているところがけっこうあります。
『しまうまプリント』写真プリントの特徴
『しまうまプリント』はLサイズプリント1枚「9円」。『ABCプリント』にはわずかに及びませんが、それでも十分に安い価格です。
『ABCプリント』はアプリやサイトの雰囲気がかなり昔風のテイストなんですよね。
それとくらべると『しまうまプリント』は、アプリや納品のパッケージが洗練されていて安心感があります。
dフォトは「月一冊のフォトブック無料」のかわりに、Lサイズプリント30枚を注文することができます。その場合の価格比較をしてみましょう。
しまうまプリント | dフォト | |
Lサイズ価格(税込) | 9円 | 1枚あたり「10.2円」 |
送料(税込) | 130円 | なし |
30枚発注したときの送料込み価格(税抜) | 400円 | 308円 |
納期 | 3~7日程度 | 注文の確定から通常約10日程度 |
『しまうまプリント』写真プリントの画質
両方とも詳細感やシャープさは十分に合格点。写真プリントとして文句のない品質です。
『しまうまプリント』は人肌が健康的に見える赤系統に振った色。写っている人物を見たときに、多くの人が良い雰囲気と感じる色です。
総じて写真プリントはかなり高いレベルにあると言えます。
『dフォト』はすでに紹介したように、全体的にニュートラルな感じです。
どちらも一つだけ手に持って見てみれば、十分に納得できる画質と思います。
『dフォト』と『しまうまプリント』の違い・まとめ
『dフォト』を検討する場合、「月にプリント30枚」という数が自分に合うかが重要なポイントです。
30枚という数にとらわれずに注文したいなら、ネットプリントの中でもサービスの質がトップレベルの『しまうまプリント』も候補に入ってくるでしょう。
- 写真プリントの印刷のレベルは高い
- Lサイズ1枚「9円」
- アプリや梱包などサービスの質が高い
写真プリント 写真の現像は しまうまプリント
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『dフォト』のアプリ
『dフォト』は無料でダウンロードできる、専用スマホアプリで注文作業を行います。もちろんiPhone/Androidどちらにも対応。
初めてでも直感的に操作できて、スムーズに注文できる優れたアプリだと思います。難しいところが全然ないので解説も必要ないのですが、雰囲気を伝える意味で手順を紹介しますね。
フォトブックの注文
アプリを起動させたら写真を選択する「すべての写真」の画面になります。ここでは写真をクラウドに「お預かり保存」するか、「アルバム」に写真を入れるかの2つの作業が行えます。
「アルバム」はフォルダみたいなもののようで、作っておくと注文のときにスムーズに作業できますが、使用しなくても問題なく発注可能です。
2つの作業をしないときは、左上メニューの「プリントメニューへ」からプリントメニューに飛んでください。
ここでフォトブックか写真プリントのどちらかを選択。
端末の写真か、すでに作成した「アルバム」の写真から印刷したい写真を選びます。本文20枚、表紙1枚の計21枚の写真を選択。
「表紙にどの写真を使うか」「写真の順番」は後で変更可能です。
タイトルは最初は西暦と月が入っていますが、「コメント」で自分の好きなタイトルに変更可能です(最大32文字)。
表紙、本文ともに写真の枠の変更ができます。画像を拡大してのトリミングはできません。
各ページに日付を入れるかどうかは一括で指定します。本文でもコメント(最大32文字)を入れられます。
日付を入れるスペースも最大15文字まで任意のテキストに変更可能。
この段階でも表紙・本文ともに、端末内または「アルバム」の写真との変更ができます。
編集作業が完成したら、プレビュー画面で仕上がりのイメージを見られます。気になる部分があったら戻っての変更も可能。
後は「ハードカバータイプ」か「通常タイプ」の選択、発送先の指定などをして終了です。
写真プリントの注文
「プリントメニュー」で「L判をプリントする」を選択。印刷する写真を選ぶとこの画面になります。
ここではフォトブックと同じように、プリントする枠の変更が可能。印刷する枚数を決めたら、後は配送先などの設定になります。
「らくらくモード」で楽に注文
前もって写真を選んで設定しておけば、翌月に自動的にフォトブック・写真プリントが届く「らくらくモード」という機能があります。
写真プリントの注文枚数変更・印刷位置調整、フォトブックのレイアウトやタイトル変更などはできませんが、注文する時期を気にしなくてよくなるので便利な機能です。
『dフォト』の配送・梱包
『dフォト』ではフォトブックも写真プリントも同様に、紙の封筒で届きます。
納期は以下の通り。
商品は、ご注文の確定から通常約10日程度でお届けいたしますが、交通事情などにより前後する場合があります。また、月末月初や繁忙期など、お届けまでに2週間程度お時間をいただく場合がございます。
フォトブック・写真プリント共に差出人が広島県の「アスカネット」になっています。
「アスカネット」はフォトブックの「マイブック」を運営する老舗メーカー。ドコモの商品生産は「アスカネット」に委託されているようです。
ですから、広島から近いほど届くのが早いのではないでしょうか。私は関東ですが、発注から7日程度で届くことが多いです。
フォトブックの納品期間としては、早くもなく遅くもない普通のレベルだと思います。
- 納期は通常10日程度
- 繁忙期は2週間かかることも
- 広島から発送される
- 関東では7日で届くことが多い
『dフォト』のまとめ
『dフォト』の一番の利点は、スマホと一緒に支払いができることだと思う。
子育て応援プログラムの13ヵ月無料なども『ドコモ』レベルの大企業でないと無理でしょう。
一通り利用してみて、やはり『ドコモ』のユーザーであるならば契約する価値がある便利な写真サービスと感じました。
また、ドコモユーザー以外の人でも、dアカウントの取得で一般のサービスと同じように利用できるようになります。
「最初の一回を無料で作成して、気に入らなければ解約」ということも可能なので、気になっている人は一回注文してみたほうが早いのではないでしょうか。
◆公式サイト
Dフォト