キヤノンが販売する高画質フォトブック『PhotoJewel S』で、「大幅割引キャンペーンが始まる」という情報が入ってきました。
今回の記事では、「大規模なキャンペーンの詳細」と「実際に商品を購入してのくわしいレビュー」をお伝えします。
フォトブック最大40%OFF
まず、今回の割引キャンペーンの内容をかんたんに説明しておきます。
- キャンペーン内容「40%OFF『21cm以上の商品』(初回購入限定・レイフラットを除く)」
- キャンペーン期間「10月20日~1月12日」
『PhotoJewel S』では、スマホからアプリで直接作成できるフォトブックは6商品。
(商品価格の他に送料が別途に、「宅配便800円(税別)」「メール便300円(税別)」かかります。)
スマホから作れる6商品(表は横スクロールします) | |||
サイズ | ブックタイプ | 用紙の種類 | 20Pの価格(税別) |
15cmスクエア | ソフトカバー | 半光沢 | ¥1,480 |
15cmスクエア | ソフトカバー | 光沢 | ¥1,980 |
21cmスクエア | ソフトカバー | 半光沢 | ¥1,980 |
21cmスクエア | ソフトカバー | 光沢 | ¥2,480 |
21cmスクエア | ハードカバー | 半光沢 | ¥2,980 |
21cmスクエア | ハードカバー | 光沢 | ¥3,480 |
サイズの選択肢は、「15cmスクエア」と「21cmスクエア」の2つ。
さらに「光沢・半光沢」「ソフトカバー・ハードカバー」などの選択で、料金がわかれる形です。
ページ数は30と40にも増やせ、それぞれ価格がアップします。
「21cmスクエア・ハードカバー・半光沢・2,980円(税別)」の商品を例として、割引の計算をしてみましょう。
「2,980×60%=1,788」となり、キャンペーンの40%割引が適用になれば本体価格が「1,788円(税別)」で購入できることに。
かなりお安く「ハードカバー」のフォトブックを手に入れることが可能です。
やはり40%OFFはかなりデカい。キヤノンの誇る「高画質フォトブック」を一度試してみる、良い機会だと思います。
キヤノン『PhotoJewel S』の商品レビュー
ここでは『PhotoJewel S』の「商品を購入してのレビュー」と、「どういう個性を持った商品なのか」を紹介していきます。
『Photojewel S』の特徴
キヤノンのフォトブック『PhotoJewel S』の特徴は主に以下の3つです。
- 高性能プリンター『DreamLabo 5000』で印刷された高画質
- 「光沢」か「半光沢」かを選べる
- 「ハードカバー」「レイフラット」も選択可能
高性能プリンター『DreamLabo 5000』で印刷された高画質
『PhotoJewel S』では印刷に、キヤノンが開発した高性能業務用インクジェットプリンター『DreamLabo 5000』を使用しています。
画質については後ほどみっちり解説します。
「光沢」か「半光沢」かを選べる
これは「本文の用紙」が2つから選択できるということ。ざっくり言うと光沢は「ピカピカ」、半光沢は「うっすら光る」という感じでしょうか。
通常の写真プリントなんかでは光沢が多いですね。
光沢は高級感がありますが、「きちんと写真を見る」ということを重視すると「光沢」は「光の反射」で少し見にくいと感じる人もいます。
そういう人たちには「半光沢」が好まれているのです。
スマホフォトブックでが「光沢」「半光沢」が選択できる商品は数が少ないですから、高画質が売りの商品ならではのラインナップでしょう。
「ハードカバー」「レイフラット」も選択可能

『PhotoJewel S』をスマホアプリから作成する時は、「ソフトカバー」と「ハードカバー」が選択可能です。
他にもPCから作成可能な、本を開くとフラットになる「フルフラット」や、本文に高級なファインアート紙を使用しさらに剛性のある合紙製本を採用した「レイフラット」もラインナップされています。
結婚式や七五三などの特別な写真でフォトブックを作成するときは、「ハードカバー」や「レイフラット」を検討しても良いでしょう。
下に『PhotoJewel S』の概要を載せておきます。
商品名 |
『Photo Jewel S』 |
販売会社名 |
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
販売会社住所 |
東京都港区港南2-16-6 |
商品サイズ・ページ数 |
・15cmスクエア ・21cmスクエア ・30cmスクエア ・A4タテ ・A4ヨコ (商品により、20~60ページ) |
製本方式 |
・「無線綴じ」 ・「合紙製本」 |
印刷方式 |
インクジェットプリンター印刷 |
価格 |
1,480~17,480円(税別) |
送料 |
・宅配便800円(税別) ・メール便300円(税別) |
納期 |
注文完了から通常概ね10日 |
支払い方法 |
・クレジットカード ・コンビニ決済 |
『PhotoJewel S』の画質
実際に商品を手にしてみて、『PhotoJewel S』の画質にはかなりの好印象を持ちました。
まず、これはインクジェットプリンターの特徴ですが、描写がとてもシャープ。「くっきり」「カッチリ」といった感覚かな。
「インクジェットプリンター」と聞くと、「家庭でパソコンにつないで印刷するプリンター」を連想して「あまり画質は良くないのかな」と思う人もいるかもしれません。
現在ではインクジェットプリンターはあらゆる面で進化し、プロの写真家の人達も多数使用しているほどの性能をもっています。
手っ取り早くインクジェットプリンターの画質を知りたい人は、家電量販店のプリンター売り場に印刷見本が置いてありますので、確認してみてください。
低価格のインクジェットプリンターであっても、想像以上の高レベルな印刷ができることに驚くと思います。
今のインクジェットプリンターは本当にキレイな絵がでますからね。
『PhotoJewel S』で使われているプリンターは、キヤノンが開発した高性能業務用インクジェットプリンター『DreamLabo 5000』。
他社製品でも「高画質をアピールポイントにしているフォトブック」は、『DreamLabo 5000』を使って印刷されているものが多いです。
それくらい『DreamLabo 5000』は、業界的には認知されている高性能なプリンター。
なおかつ『PhotoJewel S』はキヤノンが販売する「本家本元」の商品ですからね。期待値はかなり高くなるわけですよ。
さすがと言うか当然と言うか。やはり相当にレベルの高い印刷になっています。
先ほども言いましたが、パッと見てまず感じるのが「シャープさ」。そして人肌の色味も良い感じ。
他の色も濃くて深みが出ていてGoodだと思います。
『PhotoJewel S』は画質が売りの商品なので「画質の良さ」は当然と言えば当然ですが、「その看板に偽りはない」というのが率直な感想です。
『PhotoJewel S』の製本
『PhotoJewel S』にはハードカバーやレイフラットなどの商品もありますが、今回制作したのはソフトカバーの「15cmスクエア・半光沢・20P」。
背でノリ付けされている「無線綴じ」です。
本文に使用されている用紙はペラペラではなく、少しコシのある感じ。だから本全体の質感も割としっかりした雰囲気になっています。
表紙は厚紙ではありませんが、本文よりはしっかりとした紙が使われています。
この商品の写真印刷可能なページ数は表記通りの20。
フォトブックで良くあるのが、例えば公式に「20ページ」と表記されているのに「写真印刷可能なページ数は18」だったりすること。
ユーザーが知りたいのは「印刷可能なページ数」だと思うんですけどねぇ。この点では『PhotoJewel S』の正確な表記には好印象を持ちました。
『PhotoJewel S』のレイアウト
上の画像は、『PhotoJewel S』のスマホアプリでの編集画面です。
『PhotoJewel S』では「2ページで1セット」のレイアウトになっており、レイアウトを変更するときは「2ページを同時に変える」ことになります。
操作画面の下部左側にある「レイアウト」のボタンを押すと、自動でレイアウトが変更される仕様。
上の画像は「1ページに写真5枚」の5つのレイアウト。ボタンを押すごとに次々と変更され、「合計で5つのレイアウトから選ぶ」という方式です。
「2ページ内の写真の枚数」はいつでも1~6枚に変更が可能で、枚数ごとに違うレイアウトが用意されています。
レイアウト数は「写真1枚の場合は3」「写真が2~6枚のときは5」。
写真が縦か横かによっても違うようで、「2ページ内に写真5枚」のレイアウトでは10種類のレイアウトを確認しました。
ですから、単純計算では28種類のレイアウトになりますが、実数はもっと多いみたいです。
「2ページ1セットのレイアウト」というのは珍しいですが、これがやってみると意外と快適。
「自由に細かくレイアウトできる」というのも確かに魅力的なんですが、実際にやってみると編集作業にかなりの時間がかかるものなんです。
自分で左右のページのバランスなども調整しなければなりませんしね。
その点、「2ページ1セットのレイアウト」はバランスのとれたレイアウトがあらかじめ用意されており、ボタン一つで次々とレイアウトを変えて見れますので、編集作業が非常に楽なんです。
この点は感心しました。
このように、オーソドックスなレイアウトも用意されています。
『PhotoJewel S』の背景
『PhotoJewel S』ではレイアウトと別に、表紙と本文の背景を変更できるようになっています。
この背景変更の方法が、なかなか凝っているのです。
上はスマホアプリの編集画面。
「背景色12種類」「背景パターン(模様)8種類」を任意に組み合わせて、表紙と本文の背景として使用できます。
この方式は、今のところフォトブックの中でも『PhotoJewel S』だけのオリジナル。
やってみるとわかりますが、「かんたんに自分好みの背景を作れる」のでけっこう楽しめます。
シックに黒単色。七五三とか結婚式に合いそう。
こんな感じで色とパターンの組み合わせで、「派手目」にもできるし「大人しめ」にもできる。
背景を変えることにより、様々な場面や用途に対応できるでしょう。
『PhotoJewel S』というと「とにかく画質が良い」という印象だけど、この背景も大きな魅力の一つだよなぁ。
今回いろいろ試してみて、なかなかの優れものだと感じました。
『PhotoJewel S』のアプリ
『PhotoJewel S』のスマホアプリは、「直感的に迷わず操作可能でスムーズに編集作業ができる優れたアプリ」だと思いました。
とにかくアプリはまったく無問題です。
たまにですけれどフォトブックアプリでも、「ホントに操作性が悪くて、しかも動作が遅いイライラするアプリ」とかもありますのでね。
経験上、大手企業のアプリはかなり優秀でストレスフリーなことが多いです。開発費の関係もあるのでしょうね。
『PhotoJewel S』まとめ
今回は、『PhotoJewel S』の「キャンペーン情報」と「商品レビュー」をお届けしました。
『DreamLabo 5000』による評判通りの高画質。そして、自由度の高い優れた「レイアウト・背景変更機能」を持つフォトブックです。
今回の「40%OFFのキャンペーン」を機会に、一度制作してみるのも良いでしょう。
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