驚異的なスマホ用ズームレンズ
スマホ用の光学三倍ズームが、6ミリで実現できるそう。
ズームと言えば前後にレンズが動くものですが、ほんの少し横に移動させるだけでズームが可能になると。
技術の進歩とは恐ろしいものです。横にずれるズームレンズなんて想像だにしなかった。
スマホで撮影する写真の画質は飛躍的に進歩してきていて、現在でも、スマホで撮影した写真をスマホで見るぶんにはすでに十分な画質をもっています。
こういうデジタルモノは確実に進歩し低価格化していきますので、近い将来に一眼レフなみの画質に到達するのは確実でしょうね。
まだまだ必要な高性能カメラ
連続撮影の性能やズーム倍率から、スマホには向かない撮影もまだまだあります。小学校の運動会ではスマホで撮影している人はほとんどいません。
運動会になると、どこから出してきたんですか?っていうほど、親たちは動画も写真もすごいカメラを構えています。おそらく行事用に性能のよいカメラを購入しているんでしょう。
私の家ではビデオカメラがないので、保育園の行事などはカミさんがスマホで動画撮影しています。
子どもたちの劇などを撮影してきては、他の兄弟たちに見せているのですが、スマホで見るぶんには不満ないレベルで、キレイに撮れていて感心します。
スマホで見るのが一番簡単ですし、誰がなにやっているのかわかれば十分なので、ことさら高画質などは必要ないんですよね。
結局「何で見るのか」
どの機械で撮影するか、データをどう保存するかは、最終的には動画や写真を「何で見るのか」が重要になってきます。
写真をプリントするなら、スマホでは荒が目立ちますし、スマホ撮影の動画も大きなテレビで見れば低画質が気になるでしょう。
動画も写真もスマホで見るぶんには、すでにスマホ撮影で不満ありません。
あとは前述したような、ズームや連射の性能がどこまでUPできるか。
近い将来、運動会などでもみんなスマホで撮影するようになっているかも。
そうなると微妙なポジションになってくるのは、デジタル一眼レフカメラです。
スポーツや報道用など、高性能高クオリティが求められる一部の用途を除き、一眼レフカメラはあまり必要とされなくなるでしょう。
そのときに、少数のハイアマチュアの人たちを相手にして、カメラメーカーの経営がなりたっていくのか心配です。特にニコンのようにカメラ事業の比重が大きいところは心配です。
ただ、わたしはファインダーをのぞいて撮る「カメラ」が一番しっくりくるんですけどね。それが「古い感覚」と言われようとも、カメラは残っていってほしいです。
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