『プリントラッコ』で、スマホから写真プリントを作成したのでレビューします。
この記事では『プリントラッコ』の長所だけではなく、短所もきちんとお伝えしますので購入検討中の方の参考になればと思います。
目次
『プリントラッコ』の特徴
『プリントラッコ』は、北海道にある『(株)北菱プリントテクノロジー』の運営する写真サービスです。
写真プリントの工場は札幌にあり、フォトブックや年賀状も扱っています。
『プリントラッコ』はネット上に画像データをアップして注文すると、自宅まで郵送してくれる、いわゆる「ネットプリント」です。
スマホアプリの他に、パソコンでも注文することが可能。
『プリントラッコ』の特徴は以下の4つです。
- Lサイズ1枚7円(税込)
- 注文の当日、翌日の出荷
- 5つのプリントコース
- 印画紙のサイズは10種類
一応『プリントラッコ』の概要を載せておきますので、早くレビューを読みたい方はサラッと飛ばしちゃってください。
『プリントラッコ』の概要
商品名 |
『プリントラッコ』 |
販売会社名 |
(株)北菱プリントテクノロジー |
販売会社住所 |
北海道札幌市白石区流通センター6丁目1番15号 |
プリントサイズ (コースによって注文できるサイズが異なります。) |
|
L(127×89mm)サイズ価格(税込) |
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送料(税込) |
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納期 |
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日付入れ |
有り |
自動補正 |
有り |
支払い方法 |
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プリントラッコ
株式会社北菱プリントテクノロジー無料posted withアプリーチ
『プリントラッコ』の「写真プリントの品質」はどうなの?
「スマホから印刷した写真プリント」は、仕事やプレゼントなど様々な用途に使われると思います。
どんな使い方をするにせよ、やはり「きちんとした写真プリント」が欲しいですよね。
プリンターで普通紙に印刷したような、ペラペラな不鮮明なものでは困りますので。
一般的には以下の4つの条件を満たすプリントが、「きちんとした写真プリント」とされています。(「一般的な用途」に限定してサイズはL判としました)
- 「銀塩プリント相当」の画質
- 大きさは「L判 (89×127mm)」
- コシのある紙質
- 表面は光沢あり
この4つの条件を満たしているプリントならば、それを見た人はほぼ「きちんとした写真プリント」と見なしてくれる、ということですね。
「銀塩プリント」というのは、紙自体が発色する「印画紙」に薬品を使って発色させるプリント方式。「昔ながらの写真屋さん」で使われている方式。
銀塩プリントは長い技術の蓄積もあり、シャープさや諧調といった画質面の評価は非常に高いです。
この「銀塩プリント」の画質が、一般的に写真プリントの「キレイな画質」という感覚のベースとなっています。
あとは、ある程度の厚み、と光沢。これをクリアしていると、「きちんとした写真プリント」と評価してもらえます。
もちろん『プリントラッコ』も、印画紙を使用した銀塩プリントですから、どこに出しても恥ずかしくない高品質なきちんとした写真プリントです。
その点は安心してください。
ネットプリントと、
他の「スマホの写真を印刷する方法」
との比較
『プリントラッコ』はネット注文でプリントを郵送してくれる「ネットプリント」です。
「ネットプリント」の他にも、スマホで撮影した写真を一定のレベルの「きちんとした写真プリント」にする方法が4つあります。
- 「コンビニ」で印刷する
- 「写真セルフプリント機」で印刷する
- 「写真プリント専門店」で印刷する
- 自宅で印刷(インクジェットプリンター・写真用紙を使用)
現在、誰にでも手軽に利用できる「スマホから写真を印刷する方法」は、この4つにネットプリントを合わせた5つに絞られるでしょう。
この「スマホから写真を印刷する5つの方法」はすべて、先ほど紹介した「きちんとした写真プリント4つの条件」を満たしているプリントです。
ただ、コスト面や手間など、それぞれの方法に長所短所があります。
「印刷する5つの方法」のメリット・デメリット
「スマホから写真をプリントする」ときに方法によって違いの出る要素は、以下の4つ。
- 写真を手にするまでの手間
- 写真を手にするまでにかかる時間
- 写真1枚あたりの価格
- 写真の画質
「プリントする5つの方法」を、上記の4要素で評価してみました。
手間 (楽さ) |
時間 (早さ) |
価格 (安さ) |
画質 (きれいさ) |
|
ネットプリント | ◎ | × | ◎ | ◎ |
コンビニ印刷 | △ | 〇 | △ | 〇 |
セルフプリント機 | × | 〇 | × | 〇 |
写真プリント店 | × | △ | × | ◎ |
自宅プリンター | × | ◎ | △ | ○ |
こう見てみると、それぞれの方法にメリットデメリットはあります。総合的には「ネットプリント」が優位かな。
わたしはスマホの写真を印刷する時は、最近ではもっぱらネットプリントです。
スマホアプリで注文すれば、後はポストに届くのを待つだけなのでかなり楽。
他の方法とくらべて少し時間がかかりますが、急いでいないときには良い選択だと思います。
比較記事もありますので、興味のある方はご覧ください
『プリントラッコ』の画質・品質
『プリントラッコ』のLサイズプリントの画質・品質を見てみましょう。
写真プリントの画質の差
『プリントラッコ』の画質をチェックする前に、どのような基準で評価するかを説明します。
ネットプリントはすべて、印画紙を使用する銀塩プリントが採用されています。
現在の日本で行われている銀塩プリントはどこも高水準の品質が保たれており、「細部まで描写されているか」や「線のシャープさ」という点では、どの会社のプリントもあまり差はありません。
ただ、各社のプリントをならべてくらべてみると、あきらかに差が出る部分が2つあります。
それが「明るさ」と「色」なのです。
写真プリントの「明るさ」
説明のために少し大げさに画像処理していますが、左が暗め、右が明るめ、の写真プリントです。基本的には人物の写真では「明るめが良い」とされています。
写真プリントの「色」
こちらも説明のために画像処理していますが、左が「青め」、右が「赤め」です。
写真プリントでは人物の写真は、「少し赤めの色味のほうが良い」という評価が一般的です。
しかし、「明るさ」「色」というものは主観であり、究極的には「個人の好み」でしかありません。
ここでの評価も、「私個人の好み」ということになりますので参考程度にしてください。
「並べてくらべれば違いがある」ということで、どの会社のプリントも単体で見れば「十分にきれいな写真」という感想になる人がほとんどだと思いますので。
『プリントラッコ』の画質
『プリントラッコ』のスマホアプリから発注した写真プリントの画質を見てみましょう。
今回はLサイズで「オリジナルプリント1枚7円」を注文しました。
『プリントラッコ』のプリントは、かなり明るめでとても良い感じ。個人的には人物の写真ではこのくらい明るめのほうが好きです。
銀塩プリントでありがちな髪の毛などの黒い部分が真っ黒になってしまう現象はなく、きちんとディティールが出ています。
色味もニュートラルですが少し赤めかな。人物の写真では肌が健康的に見えてかなり良いとおもう。ぱっとみた感じ非常に好印象を受けました。
室内の写真も明るめの良い感じに仕上がっています。線もシャープで、十分な品質のプリントです。
1番低価格の「オリジナルプリント」なので印画紙の製造メーカーは公表されていませんが、表面の光沢もかなりあり、安っぽさはまったく感じられません。
紙の厚さもそこそこあります。
裏面はこの通り。
『プリントラッコ』の「オリジナルプリント」は、画質、紙質ともにまったく問題ない高レベルなプリントだと思いました。
『プリントラッコ』のましかくプリント
「ましかくプリント」も注文してみました。サイズは一般的な89×89mm。
印画紙がFUJICOLORなので、価格はL判オリジナルプリントよりも少し高く「1枚9円」になります。
画質はこちらもかなり良好。
光沢や厚みもバッチリで、高級感あります。
撮り忘れましたが、裏面にはきちんと「FUJICOLOR」の文字入りです。
『プリントラッコ』5つのプリントコース
『プリントラッコ』には、5つのプリントコースがあります。
()内は、ましかく以外はL判の価格です。
- オリジナルプリント(7円)
- FUJICOLORましかくプリント(9円)
- FUJICOLOR純正プリント(10円)
- FUJICOLOR純正プリント(高級プリント)(12円)
- FUJICOLOR純正プリント(職人仕上げ)(18円)
下に行くほど価格的には高価。
オリジナルプリント(7円)
使用しているのは「国内有名メーカー印画紙」。一番安価なコースです。
特にこだわりのない人は、基本的にはこれで良いんじゃないかな。
公式によると特徴としては、
「際立つ白さとクリアなハイライト描写」
「乳剤(エマルジョン)組成の改善」
「潜像安定性の改良」
ということらしい。
専門的なことはよくわからないけど、画質の項で見たように「オリジナルプリント」でも十分に良好な画質です。
FUJICOLORましかくプリント(9円)
「89×89mm」のサイズ。
L判の「FUJICOLOR純正プリント(高級プリント)(12円)」と同じ印画紙
「Ever Beauty PAPER for Laser( エバービューティーペーパーfor Laser)」
を使用しています。
良い印画紙を使っているので、L判より小さいサイズですが「オリジナルプリント」のL判より高額です。
FUJICOLOR純正プリント(10円)
FUJICOLORの純正印画紙
「Ever Beauty PAPER ( エバービューティーペーパー)」
を使用。
高品質画像の長期保存性を飛躍的に向上。
ペーパーへの染料残留を減少、
現像液の活性度による影響を受けにくくし、
ということだそうです。
FUJICOLORの純正なので、高性能なことは間違いないのでしょう。
FUJICOLOR純正プリント(高級プリント)(12円)
上の「FUJICOLOR純正プリント」の「Ever Beauty PAPER 」より高級な、
「Ever Beauty PAPER for Laser( エバービューティーペーパーfor Laser)」
を使用しています。
固有の特長・高照度レーザー露光適性の向上APC技術(Advanced Photoelectron Controlling Technology)を用いてD-MAXも含め、
デジタルミニラボ「フロンティア」シリーズに最適の階調設計を行い、ハイライトからシャドーまで豊かな階調を実現しております。
ということらしい。
下で「オリジナルプリント」と比較していますので、ご覧ください。
FUJICOLOR純正プリント(職人仕上げ)(18円)
「職人仕上げ」は他のコースが機械による自動補正なのに対して、プロが手動で画質補正してくれるコース。人の手がかかっているので高額になります。
印画紙は「FUJICOLOR純正プリント」と同じ、「Ever Beauty PAPER 」を使用。
まあ、スマホの写真ならここまでしなくても良いのではないでしょうか。
まだ注文したことがないので、近いうちに試してみますね。
「オリジナルプリント」と「FUJICOLORプリント」の比較
ましかくプリントの印画紙が「Ever Beauty PAPER for Laser」なので、L判の「オリジナルプリント」と比較してみました。
画像ではけっこう差があるように見えるかもしれないけど、実際に見たらそんなに差は感じないです。
「FUJI」のほうが、コントラストが高いかな。黒がぐっと締まってクッキリして見える
色も「FUJI」のほうが少し赤めかと。彩度もちょっと高め。まあ総じて「FUJI」のほうが鮮やかに見える。
他の違いとしては、「FUJI」のほうが光沢度がほんの少し高い。紙のコシも「FUJI」のほうがちょっとだけ上のような気がする。
決して「オリジナル」が悪いわけではないけれど、「どちらかを取れ」と言われたら「FUJI」のほうかな。さすが天下の「FUJICOLOR」ですね。
ただ、この2つのプリントは注文した時期が違います。同じ会社でも時期によって色が微妙に違ったりするんですよね。
薬剤の状態か、印画紙のロットでも違ってくるのかな?専門的なことは良くわかりませんけれども。
また今度、同時に注文して試してみようと思います。
わざわざ高いほうの「FUJI」を買う価値があるのか?
こればかりは個人の嗜好になりますね。
私は「オリジナル」のほうにしちゃいますけれども。
- 画質はかなり良い
- 光沢も有り
- 厚さもそこそこ
- 安いけど十分な品質
プリントラッコ
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『プリントラッコ』の価格
『プリントラッコ』の価格を、他社との比較や相場の面からチェックしてみましょう。
『プリントラッコ』のプリント価格
『プリントラッコ』の価格は以下の通りです。
価格(税込) | |
Lサイズプリント1枚 (オリジナルプリント) (89×127mm) |
7円 |
ましかくプリント1枚 (FUJICOLOR) (89×89mm) |
9円 |
送料(ゆうメール) (最安の配送方法を選択) |
110円 |
しかし、「ネットプリントの相場」がわからないと、この価格をどう評価したら良いのか迷ってしまいますよね。
他の「スマホから注文できるネットプリント12社」のプリント料金を調べてみました。
ほんとは他にもいくつかネットプリントのアプリがあるのですが、
「Android / iPhoneともに、注文するのにあきらかな不具合がある」
「注文しても商品が届かず、メールで催促したら届いた」
などの体験のあるアプリは、あまりおすすめできないので外しました。
実際の写真プリントの価格分布は、以下のようになっています。
プリント価格 (税込) |
アプリ名(税込み送料) |
7円 | プリントラッコ(110) どんどんプリント(125) |
8円 | しろくまフォト(219) |
9円 | しまうまプリント(130) |
9.9円 | フジデジタルピクチャーズ(220) |
10円 | イメージングゲート(275) |
13円 | DPE宅配便(275) |
16円 | vivipri(198) |
20円 | SNAPS(500) |
22円 | さくっとプリント(250) (アプリはiPhone版のみ) |
31円 | カメラのキタムラ(0) (4枚以下注文不可) |
36円 | カメラのアマノ(220) |
52円 | SCENE(330) |
ここで注意してもらいたいのは、ネットプリントの購入額は送料によって大きく違ってくるということ。
比較する商品によっては、「送料の価格差」が「プリント料金の価格差」より大きくなることが起こります。
例として価格比較を出しておきますが、このような逆転現象が起こります。
プリント価格 | 送料 | 10枚の 購入総額 (税込) |
|
イメージングゲート | 10円 | 275円 | 375円 |
vivipri | 16円 | 198円 | 358円 |
こういうことがあるので、単純に「プリント価格が安い」からといってお得になるわけではありません。
「ネットプリントでどの商品がお得か」というのはプリント価格の他に送料も絡んでくるので、注文する枚数にもよります。
「1枚の価格だけで単純に判断はできない」ということですね。
10~30枚購入にかかる総額の相場
各商品を10枚、20枚、30枚購入したときの、送料税込の購入費用の総額の一覧表を作ってみました。
購入にかかる総額(プリント価格+送料+税) | |||
アプリ名 (プリント単価 / 送料)税込 |
10枚 | 20枚 | 30枚 |
プリントラッコ (7 / 110) |
180円 | 250円 | 320円 |
どんどんプリント (7/ 125) |
195円 | 265円 | 335円 |
しまうまプリント (9 / 130) |
220円 | 310円 | 400円 |
しろくまフォト (8 / 219) |
299円 | 379円 | 459円 |
カメラのキタムラ (31 / 0) |
310円 | 620円 | 930円 |
フジデジタル ピクチャーズ (9.9 / 220) |
319円 | 418円 | 517円 |
vivipri (16 / 198) |
358円 | 518円 | 678円 |
イメージングゲート (10 / 275) |
375円 | 475円 | 575円 |
DPE宅配便 (13/ 275) |
405円 | 535円 | 590円 割引有 |
さくっとプリント (22 / 250) |
470円 | 690円 | 910円 |
カメラのアマノ (36 / 220) |
580円 | 940円 | 1300円 |
SNAPS (20 / 500) |
700円 | 900円 | 1100円 |
SCENE (52 / 330) |
850円 | 1370円 | 1890円 |
『プリントラッコ』トップですね!価格では一歩抜きんでています。
ネットプリントでの注文枚数は、だいたい10枚前後、多くとも30枚以内になることがほとんどです。
自分が注文したい枚数の価格をチェックしてみましょう。
もちろん価格は安いほうが良いですが、ネットプリントには価格の他にも「画質」や「アプリの使用感」などの重要な部分がありますので、「価格が安ければそれで良い」というわけではありません。
『プリントラッコ』の送料
『プリントラッコ』の最安の送料は、110円(税込)です。
先ほどLサイズの価格調査をしたネットプリントの、送料の一覧を作りました。
★「写真プリント送料」の価格分布(税込)
送料 | アプリ名(プリント単価)税別 |
0円 | カメラのキタムラ(31) (4枚以下注文不可) |
110円 |
プリントラッコ(7) |
125円 | どんどんプリント(7) |
130円 | しまうまプリント(9) |
198円 | vivipri(16) |
219円 | しろくまフォト(8) |
220円 | フジデジタルピクチャーズ(9.9) カメラのアマノ(36) |
250円 | さくっとプリント(22) |
275円 | イメージングゲート(10) DPE宅配便(13) |
330円 | SCENE(52) |
500円 | SNAPS(20) |
★「送料の価格差」の理由
400円以上の送料は宅配便。200円未満の送料はメール便などを使用しています。
細かい送料の差は、会社によって郵便局や運送会社との契約が違うので料金に差が出ているのでしょう。
また、表を見るとわかるように「プリント料金を安くしたぶん、送料を高くする」などの経営戦略もあるんですよね。
『プリントラッコ』の価格まとめ
もう一度『プリントラッコ』でLサイズプリントを、10、20、30枚を注文したときにかかる総額を確認してみましょう。(最安の印画紙で計算します)
『プリントラッコ』の購入総額(税込) | |||
10枚 | 20枚 | 30枚 | |
Lサイズ1枚 「7円」 (オリジナル) 送料「110円」 |
180円 | 250円 | 320円 |
各社 平均1枚「19.4円」 平均送料「249円」 |
443円 | 637円 | 831円 |
『プリントラッコ』のプリント料金は1枚7円(税込)とトップの安さ。
送料も110円(税込)と最安に近い位置にいますので、10枚購入総額の安さでもトップに立っています。すばらしい!
もちろん価格の安さはうれしいことですが、ネットプリントでは「アプリの使い勝手」や「画質」など他にも重要な面がありますので、価格だけで判断することはあまりおすすめしません。
「オリジナル」の他にも3つの印画紙(プリントコース)がありますが、基本的には安価な「オリジナルプリント」で問題ないでしょう。
プリントラッコ
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『プリントラッコ』のサイズ
『プリントラッコ』でプリントできるサイズは非常に豊富で、以下の10種類です。
- L (127×89)
- KG (152×102)
- 2L (178×127)
- DSC (119×89)
- LW (133×89)
- 6切 (254×203)
- 6切ワイド (305×203)
- 4切 (305×254)
- 4切ワイド (365×254)
- ましかく (89×89)
4つのプリントコースで、それぞれ使用可能なサイズは限られています。
一番安価な「オリジナルプリント」では、
- L (127×89)
- KG (152×102)
- 2L (178×127)
- 6切 (254×203)PCのみ
- 6切ワイド (305×203)PCのみ
- 4切 (305×254)PCのみ
- 4切ワイド (365×254)PCのみ
のサイズが使用可能。
スマホから注文可能なのは、3サイズですね。
『プリントラッコ』の納期・配送
『プリントラッコ』の写真プリントは、プラスチックのトレイにパッキングされて届きます。これなら雨の日でも安心。
料金はゆうメールで110円(税込)。これはかなり安い。トップレベルで安いんじゃないかな。
納期は、
- 発注の翌日発送
(午前10時59分までの注文は当日出荷) - 発送後、翌日~4日ほどで到着
※北海道(札幌市)からの発送
北海道で発送するのでおそらく北の地域ほど早くつくかと。私は関東在住ですが、午前1時に発注して4日後に商品が届きました。
発注して4日後到着は、「すぐ来た」という印象。ネットプリントとしては、標準的な納期かと思います。
『プリントラッコ』のアプリ
『プリントラッコ』でスマホから写真をプリントするには、無料アプリをダウンロードして使用します。
まず、プリントする写真を選びます。
そして、プリントサイズを選択。印刷範囲の指定もできます。
印刷範囲の指定の画面。これが少し分かりにくいのですが、左右にずらすと印刷範囲が変わります。範囲外のところが表示されないから、やりにくいし分かりにくい。なんで横にしてるのだろう。
日付の有り無し、自動補正も後で設定できます。
難点としては、ちょっと画面のビジュアルが少し地味な感じがします。もう少しデザイン性が高いと気分も盛り上がるのだけれど。
ともあれ、注文までスムーズに到達できるシンプルでわかりやすい良くできたアプリだと思います。
- アプリは使いやすい
- 印刷範囲選択はわかりにくい
『プリントラッコ』のライバル
『プリントラッコ』のライバルとなるサービスには、どのようなものがあるでしょうか。
考えられるライバルとしては2つ。
一つは同じ仕組みを持つ「ネットプリント」。
スマホアプリにも今ではたくさんのネットプリントが存在し、それぞれ画質の傾向や価格などが違います。
比較検討記事も書いていますので、気になる方はご覧ください。
もう一つは、「コンビニのマルチコピー機での印刷」がライバルとなるでしょう。
コンビニの写真プリントは、店舗ですぐに印刷が可能なので「早さ」が一番のメリット。
コンビニの写真プリントは画質こそ銀塩プリントに少し劣りますが、通常の用途では十分に「きちんとしたプリント」として通用する品質を持っています。
ただ、価格は「L判1枚20~40円」と、ネットプリントよりも高めな設定。
少ない枚数の印刷で急いでいるときには、利用する価値があるでしょう。
『プリントラッコ』の口コミ
『プリントラッコ』の、ネット上の口コミについて調べてみました。
良い口コミ、悪い口コミともに、比較的新しいものを選んで要約してあります。
口コミに対する個人的な見解もつけ加えてありますので、ご参考になれば。
『プリントラッコ』の良い口コミ
『プリントラッコ』の「良い口コミ」を集めてみました。
100枚以上プリントしたかったので、さまざまな方法を調べて1番安いリントラッコに決定。
ちょうどキャンペーン期間中だったので、さらにお得でした。安いけど、品質は街の写真屋さんとかわらずキレイ。注文して3日後に届いた。
たくさんの枚数を印刷するときは、価格が気になりますよね。
『プリントラッコ』は、ネットプリントの中でもトップクラスに安い料金です。
新規会員キャンペーンが行われているときもあり、お得に購入できることも。
実際にプリントを受け取ったら、品質はほぼすべての人が満足すると思いますね。
商品到着は注文から4日以内ですが、ほんと体感的には「すぐに来る」という感じですよ。
めちゃくちゃ便利、安くてびっくりしました。
今まで他の方法でやっていたのが信じられない。もっと早く知っていれば良かった。
そうなんですよね、ネットプリントを初めて体感すると「手軽に安いプリントが手に入る」ことに驚く人が多いでしょう。
アプリで発注というと何か面倒に感じますが、実際にやってみるとあっけないほどにかんたんですからね。
『プリントラッコ』は安いし早いし、いいサービスだと思います。
『プリントラッコ』の悪い口コミ
『プリントラッコ』の「悪い口コミ」を集めました。
iPhone11使用。注文時の写真アップデートで必ず落ちる。
Wi-Fi環境、モバイルデータ環境でも同じ症状。
『プリントラッコ』に限らないことですが、アプリの悪い口コミって大抵は動作不安定に関するものなんですよね。
iPhoneでもAndroidでも、個体によっては注文できないことがあるようです。
ただ、口コミを書きこむという行為は「自分が腹が立ったとき」に行う人が多く、順調に注文できた人は書き込みしない人が多数派かと。
ですから、「ほとんどの人が順調に注文できている」のではないかと思います。
『プリントラッコ』は私のスマホでもiPhoneはスムーズに注文できますが、Androidだと写真選択ができないので注文不可能な状態です。
でも、どのアプリでもこういう現象はあるものなので、『プリントラッコ』が特別不安定なアプリということではないと思います。
まあ、こればかりは相性の問題なので仕方ないのかな、と。
写真をたくさん選んで、注文確定まで進んでいくと必ずアプリが落ちる。
5、6回試しても毎回ダメ。毎回100枚超選んでからなので時間を無駄にした。
そうそう、写真選定にたくさん時間をかけて、それでダメだったら誰でも腹が立ちますよね。
なので、最初は少ない枚数で注文して端末とアプリの相性を試してみてから、2回目以降に大量に発注したほうが良いと思います。
アプリの不具合があった場合、「端末の再起動」「アプリを削除して再インストール」などの対策が定番ですが、私の経験ではこれらの対策で症状が改善したことは記憶にないですね。
おすすめとしては動作不調が起こったら、1度「端末の再起動」「アプリを削除して再インストール」を試してみる。
それでダメだったら「ご縁がなかった」ということで、他のアプリを探したほうが効率的だと思います。
大抵は悪戦苦闘したあげくに、改善しないことが多いですから。
『プリントラッコ』の長所・短所
『プリントラッコ』の長所と短所をまとめてみました。
『プリントラッコ』の短所・デメリット
- 企業の知名度がない
- アプリの雰囲気が地味
- 印刷範囲指定が使いにくい
『プリントラッコ』の長所・メリット
- 価格が安い
- 画質が良い
- 4つのコースがある
- 納期が早い
『プリントラッコ』のまとめ
今回は『プリントラッコ』のスマホ写真プリントについてお伝えしました。
安い、早い、ということで、スマホの写真をプリントするには良いサービスではないでしょうか。
名前は少しB級感がありますが、私は好きですね。
プリントラッコ
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