「ホントに良いフォトブックとは?」もうマジで本音言っちゃいます。

フォトブック比較おすすめ

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フォトブックの品質差

「ホントに良いフォトブックとは?」という前に・・
今の日本の製本技術からして、フォトブックを発注して、

「届いたらすぐ本がバラバラになっちゃった」
「写真の配置が滅茶苦茶になっていた」

ということはまずありえないです。いわずもがなですが。

私も今までたくさんのフォトブックを制作してきましたが、そういうことは一回もないです。
表紙に目立つ傷がついていた、とかのトラブルもほとんどないですね。

そういう大きなトラブルではなくて、
「商品の価格に釣り合わないクオリティーだなぁ」
とがっかりしたことは数回あります。

商品を見て、「なんじゃこりゃ!金払って損した!」とつぶやいてしまう部類ですね。
まあだいたいは、低価格の商品に多いんですが、低価格じゃなくても低クオリティーの商品もたまにあります。

でもその数は決して多くはありません。
そうだなぁ感覚値では5%以内でしょうか。

他の大部分の商品は、きちんと価格なりのものが来ます。
価格なりっていうのは、きちんと製本され写真が印刷されたフォトブック。
まあ「ふつう」っていうやつです。

結局フォトブックも心

世の商品ってだいたいそうだと思うんですが、例えばラーメンだったらそこらへんで適当に目につく店に飛び込んで食べたとしても、ほとんどの店が「まあふつう」の味なんじゃないでしょうか?

「こりゃマズイ!金返せ」とか「こんなウマイもんは初めて食べた!」なんて極端なラーメンにはまず当たる可能性は低いですよね。
フォトブックも同じです。そうそう変なものには当たりませんが、行き当たりばったりではホントに「良いもの」に出会う可能性も低いです。フォトブックなんてほんとにたくさんありますから。

駅前などの立地の良いラーメン屋だと、なんの工夫もこだわりもなく、ふつうのスープにふつうの麺ふつうの具を入れただけの「ふつうのラーメン」というのがよくあります。
食べるほうもある程度の味で、お腹が満たされればそれで良いんです。
それはそれで存在意義がありますので、批判しているわけではありません。わたしもふつうのラーメンが好きでよく食べます。

ホントにウマイラーメンというのは、出汁・スープ・麺・具まできちんと選び抜いたものを使い、それでいて統一感を出さなればいけません。
そのラーメンをウマイと思って世に出すのは社長です。社長じゃない場合もあるかもしれませんが、そこで働いてる個人が好きな味を形にしたものです。
それをできる条件は、やはり「ラーメンが好きな人」です。
ラーメンが嫌いな人。関心のない人は、おいしいラーメンを作るのは難しい。

フォトブックも同じで、本というのはいろんな要素が積み重なって出来ています。
それは、表紙の材質・加工、本文の材質・加工、背景デザイン、イラスト、編集ソフト、写真の画質、テンプレートの質と数・・
それをフォトブックというものを好きな人が一つ一つ選んで研究して、サービスとして提供する。
そういう選び抜かれた要素が重なっているフォトブックは素晴らしい。
それにはやはりフォトブックが好きな人が運営している必要があります。

そのフォトブッックを運営している会社にフォトブックが好きな人・関心のある人がいるかどうか、はサイト・商品を見れば私にはすぐにわかります。
「良いフォトブックってのはどんなもんだ?」って聞かれたら、前述したように、やはり厳選された諸要素が重なってスパークしたものです。

好きな人がやっていないところは、これらの諸要素を一つ一つ吟味せずに、まあだいたいこんなもんだろうって感じで決めてます。
そういうのはまず見ればわかります。
でも商品に対して愛のある会社の作ったものっていうのは、一つ一つ手を抜かないで選抜されてきたもので作られていますから、非常に統一感がある。

そういう商品こそ、大切な写真を本にするにふさわしいフォトブックです。
本になって手元に来た時に、素直に感動でき、終生大切にしたいと心底思うようなフォトブック。それが私がおすすめしたいフォトブックです。

フォトブックサイトの不思議

なぜかわかりづらいフォトブックのサイト

フォトブックのサイトは、そこの商品が「どんなフォトブックなのか」がよくわからないサイトが多い。
それはなぜでしょう?

まず、フォトブックというのは写真がメインの商品なので、完成品を商品としてアピールしにくいという部分。
どんな作例の写真があったとしても、自分で作るものとは違うわけですから。

あと工場・製本の機械が先にあって、フォトブックサービスを始めたってところがあります。
そういうところで、ごくたまにですがフォトブックというものに対してあまり情熱が感じられない会社もあります。

フォトブックを特別好きでもなく興味もない。
そういう人といのは、客が求めるものや自社商品の他社との差がわからないので、
「○○種類のサイズ!」とか、
「30%OFF!!」しかアピールを思いつかないんですね。

サイトをパッとみても、だいたい「○○%OFF!!」が目立つところに来ているサイトがホントに多いですよ。
「安いから買って!」という。

こっちは、安いとかサイズの前に、「どんなものができるのか」ってのを知りたいんだから。
大したことのないもんがいくら安売りしていても興味ないんですからね。

サイトから見るフォトブック選び方

飲食店だと、キレイな店舗でマズイものを出すところなんてなんぼでもあります。
でも私の経験上、フォトブックだとキレイなわかりやすいサイトの商品はだいたい標準以上のレベルです。変なものはあまりありません。

サイトを豪華にキレイにするのはお金のかかるものです。
サイトにお金をかける余裕のあるところは、サービスにもそれなりに気を配っている場合がほとんどです。

逆にひと昔前の雰囲気で、どうにもパッとしないサイトの場合。
基本的にはあまり期待しないほうが良いですが、そういうところでもたまにすごく良い商品を制作している場合があります。
そういうレアケースに関しては、わたしのサイトで紹介していますので参考にしてください。

サイトでの判断の仕方ですが、基本的には自分でサイトを見て、
「このフォトブック良さそうだな」
と感じたら、そのまま行っちゃってください。(個人の責任でお願いします)

こういうものは相性の部分があるので、運営会社と感性で似たところがあるということですから。
もし「実は他にイイのがあるかも?」なんて疑念を感じちゃったら、他を探したほうが良いでしょう。
フォトブックなんてほんとにたくさんあるので、ピンとこないものを無理に制作する必要はありません。

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