スマホでシール

スマホの写真をシールにする10の方法【デザイン徹底比較】おすすめはコレ!

スマホ  写真 シール おすすめ
「スマホの写真をシールにする10の方法」を紹介します。

一口にシールと言っても、デザイン的な装飾の有りなしや自分でカットが必要なものなど、商品によりかなり違いがあるのです。

この記事では方法ごとの違いを解説し、優先項目別のおすすめ商品も紹介します。

スマホの写真をシールにする10の方法

今回は「スマホ写真シールの商品」を10個紹介しますが、「スマホ写真をシールにする方法」は大きくわけると以下の4つになります。

それぞれの方法に特徴がありますが、以下の3つの要素が大きな違いとなっています。

  1. 作成場所
  2. 自分でカットが必要か
  3. デザインの自由度

この要素については、商品別にくわしく解説していきますね。

今回紹介する「スマホの写真をシールにする方法」は以下の10個です。

「ケース別おすすめ商品」の後に、各商品を個別に紹介しています。

作成場所

方法によって作成する場所が違います。

スマホアプリ (通販) どこでも
コンビニ (コピー機)
写真プリント店 (店舗)
店舗
プリンターを購入して印刷する 主に自宅
(ミニプリンターならどこでも)

プリンターは自宅で作成できるので一番楽ですね。通販もアプリで注文すれば自宅に届くので手間いらず。

店舗での作成は行くのが少し手間ですが、ファミリマート・ローソンは店舗が多いので便利。(ファミリマート・ローソンでは、シャープ製の同じ型番のマルチコピー機が導入されています)

写真プリント店はコンビニにくらべると店舗が少ないので、少し使いにくいかも。近くに店舗があれば問題ないでしょうけれど。

場所的な便利さなら、「アプリ」「プリンター」「店舗」の順になりますね。

自分でカットが必要か

スマホ  写真 シール ブログ

スマホの写真シールには、
「切り取り線が入っていて、そのままシールの形に剥がせる商品」と、
「自分でハサミなどで、シールの形に切り取る必要がある商品」
とがあります。

カットが不要なのは、「スマホアプリで購入するシール」と「プリンターのシール用紙」。

ハサミやカッターでもキレイに切り取ることは可能でしょうけれど、基本的には切り取り線のあるシールのほうが切り口はキレイです。

切り取る作業はけっこう手間もかかりますし。
完成したシールをそのままササッと使いたい人は、アプリかプリンターを選んだほうが良いでしょう。

カット不要 シールアプリ
プリンター購入
自分でカットが必要 コンビニ
写真プリント店

自分でカットするのが面倒、という人にとっては重要な点です。

デザインの自由度

スマホ  写真 シール 口コミ
商品によって、デザインの自由度はかなり違っています。

*横スクロールします デザイン
自由度
カットは
必要か
シールの形 画像を
自由に
切り抜き
デザイン
背景
デザイン
フレーム
スタ
ンプ
文字
入れ
アプリ
「seel」
不要 丸 正方形 なし 有り なし なし なし
アプリ
「scene」
不要 丸 正方形
なし なし なし なし なし
ファミマ
ローソン
「コンビニシール
倶楽部」
必要 丸 四角 有り 有り 有り 有り 有り
店舗
「カメラの
キタムラ」
必要 四角 なし なし なし なし なし
店舗
「パレットプラザ」
必要 四角 不明 有り 有り 不明 有り
Canonスマホ用
シール作成
プリンター
「iNSPiC PV-123」
用紙に
よる
丸 四角 なし 有り
(丸)
有り
(四角)
有り 有り
Canonスマホ用
シール作成
プリンター
「SELPHY
SQUARE QX10」

(チェキ
風)
不要 四角 不明 不明 不明 不明 不明
スマホシール
印刷アプリ
「ラベル屋さん写真
シールプリント」
不要 丸 四角 なし なし 有り 有り 有り
Canon
プリンター用アプリ
「Easy-PhotoPrint
Editor」
基本不要
用紙による
四角 なし なし なし 有り 有り
Epson
プリンター用アプリ
「Epson
マルチロール
プリント」
基本不要
用紙による
四角 なし 有り 有り 有り 有り

写真シールのデザインで、商品によって可能なことに違いがでるのは以下の6つです。

  1. シールの形
  2. 画像を自由に切り抜き
  3. デザイン背景
  4. デザインフレーム
  5. スタンプ
  6. 文字入れ

順に説明していきますね。

★シールの形
アプリ「seel」

シールの外枠の形は「丸」「四角」「星形」の3つがあります。

できれば「丸」は欲しいところですよね。

★画像を自由に切り抜き

これは「ファミリマート」「ローソン」のマルチコピー機で使えるアプリ「コンビニシール倶楽部」にのみある機能です。指でなぞって画像を自由に切り抜くことができます。

ただ、切り取り線は入らないので、シールをその形の外枠にするのなら自分で切ることになりますが。

★デザイン背景
canon「iNSPiC」

シールに使う四角や丸の形に切り取った写真の背景を、カラーや模様の背景に変更できます。

★デザインフレーム
ファミマ・ローソン「コンビニシール倶楽部」

写真の外枠を、デザインされたフレームに変更できます。

★スタンプ
「Epson マルチロールプリント」

イラストなどのスタンプを、シール内に挿入でます。大きさや向きなどは自由に設定可能。

★文字入れ
「Epson マルチロールプリント」

テキストをシール内に配置できます。フォントや大きさ、向きは指定できます。

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どのシールがおすすめか?

どの商品を選んだら良いのかは、「何を重視するのか」によって違ってきます。

今回は、

の4つケース別に、おすすめの商品を紹介していきます。

その前に「プリンターを持っていない人は買うべきか?」ということですが、
やはり最初は購入せずにアプリなどで作ってみて「スマホの画像でシールを作る」ということを試してみるべきでしょう。

そして「シールにはまった!これからもたくさん作る」というときに初めて、プリンターの購入を検討すべきかと。

いざ購入してもあまり使わなかったら、無駄になりますのでね。

シンプルに、楽に作るなら

「スマホの写真で、装飾なしのシンプルなシールを作りたい」
ということならば、おすすめするのは通販式のスマホアプリでつくることです。

seel』『Scene』という2つのアプリで、スマホから写真シールを作成することができます。

スマホ  写真 シール 評判

両方ともデザイン的な自由度はほぼありませんが、シールがきちんと個別にはがれるように加工されているので自分でカットする必要はありません。

seel Scene
シール
の形

正方形
(写真プリント
風の「フレーム
タイプ」もある)

正方形
星形
シート
サイズ
B5
(182×
257mm)
B5
シール
サイズ
  • 24mm
  • 34mm
  • 46mm
  • 35mm
  • 25mm
価格
(税込)
「1シート 1,210円」
(例:24×24mm
35枚入 1,210円)
「1シート 620円」
(例:25×25mm
30枚入 620円)
送料
(税込)
1配送に
つき200円
330円
ネコポス)
合計1,500円以上
購入で165円
合計6,000円以上
購入で無料
Seel (シール)-オリジナルグッズを写真から作成・印刷-

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seel』のほうが価格的には少し高くなっていますが、『seel』では「耐水シール用紙」を使っていて水や日光に強いそうです。

『seel』についてくわしい解説はこちら

年賀状デコシール 2022 Scene<シーン>フォトシール

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「1シートの安さ」という点では『Scene』のほうが勝っています。

『Scene』についてくわしい解説はこちら

デザインに凝りたいなら

上の画像のように「デザインをいじったシールを作りたい」という場合。

そういう希望があるのなら、コンビニ「ファミリマート」「ローソン」のマルチコピー機でシール印刷をする専用のアプリ『コンビニシール倶楽部』がおすすめです。


https://club.cvs-seal.net/index.html

ファミリマート・ローソンのシール印刷可能なマルチコピー機は同じ型番の機種ですので、シールの品質も同じです。

コンビニシール倶楽部』はデザインフレームやスタンプなどできることがたくさんあり、デザイン自由度が非常に高いのが特徴。

まず最初に1つのシールのデザインである「素材」を作成し、シートのレイアウトに貼りつけていく行程になります。

この方式だと、細かいデザインが非常にやりやすい。

ただ、「シートに同じ写真をたくさん配置する」などの作業は簡略化されていないので、けっこう手間かかります。

かなりデザインに凝る人向きのアプリだと思います。あと切断は自分でするので、そこをどう評価するかですね。

コンビニシール倶楽部のくわしい解説

コンビニシール倶楽部

コンビニシール倶楽部

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すぐに欲しいなら

プリンターを持っていない人が、「とにかくすぐにスマホから写真シールを作りたい」という場合。

そんなときは、「ファミリマート」「ローソン」のマルチコピー機で印刷するのが一番早いと思います。

ネットワークプリントで「シール活動」しよう!

ファミリマート・ローソンといえば先ほどアプリ「コンビニシール倶楽部」を紹介しましたが、アプリを使わずにLineで「ネットワークプリント」というネット経由で画像をアップロードできるサービスと友達になり画像をアップし、マルチコピー機でシールを印刷するのが一番かんたんな方法です。

方法は、Lineのホーム画面で「ネットワークプリント」を検索し友達登録。
その後トーク画面で印刷したい画像をアップすると、店舗のマルチコピー機に入力する暗証番号をもらうことができます。

ただし、ここで可能なのはLサイズや2Lなどのシール用紙に画像を印刷するだけです。ですから画像のレイアウトやデザインは、自分で前もってアプリなど他の方法で行っておく必要があります。

単純に「シール加工された写真」を早く印刷したいのなら、この「lineで画像をアップする」方法が一番スムーズでしょう。

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おすすめのプリンター

家庭用のインクジェットプリンターでは、どのメーカーの商品でも写真シール用紙が販売されているので、スマホから写真シールをかんたんに作ることができます。

もしシールを作るためにプリンターを購入するのなら、そんなに高性能のものは必要ありません。

1万円代で販売されている、型遅れ品でも十分でしょう。

ここで気になるのは、キヤノンから「シール作成用のスマホ専用プリンター」が2つ販売されていることです。

2つの商品とは、
iNSPiC PV-123」と
SELPHY SQUARE QX10」。

この2つの一番の特徴は「小型で楽に持ち運びできる」という点。

人によっては友だちと遊ぶときとかに、その場でシールを印刷したいときがあるのでしょう。そういう人は買う価値のある商品。

外出先でプリントしない人は、わざわざこの2つを選ばなくても良いかもしれません。価格も一番安価なインクジェットプリンターより高くなっていますしね。

iNSPiC PV-123」は「手のひらサイズ」の小型プリンター。専用用紙(シール加工あり)を使えばインクは必要ありません。

デザインの自由度が高く、「シールで遊ぶ」という感覚のプリンター。

「iNSPiC PV-123」のくわしい解説

SELPHY SQUARE QX10」は、チェキ風の四角い用紙を使うプリンターです。

ほぼ正方形の用紙の裏はシール加工されており、そのまま貼ることができるというもの。

「スマホの写真を、すぐにチェキ風にプリントできる」という商品です。

チェキが好きな人には価値があるかもですね。

「SELPHY SQUARE QX10」のくわしい解説

「スマホアプリ」でシールを作る

「スマホの写真でシールを作れるアプリ」を2つ紹介します。

「Seel」

アプリ名でわかるように、シール作成専用アプリです。注文すると作成されたシールを自宅まで送ってくれます。

切り込み線が入っているので、ハサミなどで切らなくてもシールの形にはがせます。

「白PETフィルム製」の耐水シール用紙を使用していて、水に濡れても大丈夫。日光にも強いそうです。

デザイン的な自由度はあまりなく、シンプルなシールを作るアプリ。サイズ展開は豊富で、オーソドックスなシールを作る上では使い勝手はとても良いです。

「装飾のない写真シール」が欲しい人に向いています。

商品の種類・価格(税込)

seel』のシールは2タイプあります。

★フレームタイプ
  • マッチ箱サイズ 44×60mm(写真部分36×36mm)
    価格 8枚 605円
  • ICカードサイズ 58×80mm(写真部分48×48mm)
    価格 4枚 605円
  • はがきサイズ 88×107mm(写真部分72×72mm)
    価格 2枚 605円
★シートタイプ
  • SSサイズ
    写真部分サイズ(内側1mmカット)
    丸 直径24mm
    四角 24×24mm
    価格 B5サイズ 1シート最大35枚組 1,210円
  • Sサイズ
    写真部分サイズ(内側1mmカット)
    丸 直径34mm
    四角 34×34mm
    価格 B5サイズ 1シート最大24枚組 1,210円
  • Mサイズ
    写真部分サイズ(内側1mmカット)
    丸 直径46mm
    四角 46×46mm
    価格 B5サイズ 1シート最大12枚組 1,210円
★送料
  • 1配送あたり200円
    2,000円以上の購入で送料無料

シールの印刷

シャープさの面では、少しモヤっとしている感じ。

銀塩プリントやインクジェットプリンター(写真用紙)とくらべると、少し粗さは感じる印刷ではあります。

色味はオーソドックスというか、落ちついた雰囲気で良いんじゃないかな。

表面はピカピカした感じではなく、光沢とは言えないかな。少しツヤはあります。

シールの品質

形状に沿って切り込みが入っているので、かんたんにペリッとはがせます。

そんなに厚みはありませんが、必要十分な感じ。

粘着力はすごく強くはないけど、自然にはがれたりはしません。

はってすぐになら、かんたんにはがす事ができます。こういう遊びの用途としては、ちょうど良い感じかな。

デザイン

「seel」のデザイン
切り取り線 有り
シールの形 丸 四角
デザイン背景 有り
デザインフレーム なし
スタンプ なし
文字入れ なし

デザイン的に可能なことはあまりなく、シールをいろいろ装飾したい人には不向きです。

★シールの形

フレームタイプと、シートタイプ「丸」「四角」の3種類。

★デザイン背景

背景をカラーか模様に変更できます。ただ、シートタイプの背景を変えても、シール外の部分の背景が変わるだけです。

「Seel」まとめ

シール専用アプリだけに操作性も良く、採用されている用紙のレベルも高いみたいです。

デザイン的な自由度があまりないので、そこをどう判断するかでしょう。

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「Scene」

Scene』は写真プリントやフォトブックなど、写真関連商品を販売しているスマホアプリ。

620円(送料別)で、シンプルなフォトシールを作成することができます。

商品の種類・価格

Scene』のシールは全商品が620円。B5のシートにスマホの写真を使った丸、正方形、星型のシールを作成できます。

具体的な商品のバリエーションは以下のとおり。

シートサイズ B5 (182×257mm)
価格(税込) 1シート 620円
シールサイズ 35mmと25mm
シールの形 丸、正方形、星
送料(税込) 330円 (ネコポス)
合計1,500円以上購入で165円
合計6,000円以上購入で無料
商品の種類
  • スクエア30 (25mm正方形30枚)
  • スクエア16 (35mm正方形16枚)
  • ラウンド30 (25mm丸形30枚)
  • ラウンド16 (35mm丸形16枚)
  • スター30 (25mm星形30枚)
  • スター16 (35mm星形16枚)
納期 2営業日以内に発送

シートサイズは一種類のみ。
枚数は30枚か16枚の2種類ということで、とてもわかりやすい商品構成になっています。

シールの印刷

銀塩プリントやインクジェットプリンターの写真用紙の印刷とくらべると、シャープさは劣ります。少し粗が見える感じかな。

色は鮮やかで彩度が高く、「濃い印刷」という雰囲気。


表面はピカピカではないけれど、けっこうテカテカで光沢度は高め。


左が『Scene』、右が『seel』。

Scene』のほうが、かなり派手目な発色になっています。2つならべると『Scene』が見栄えするかな。

シールの品質

シールの形状に切れ込みが入っているので、指でかんたんにはがすことができます。


はがしてみると厚みはそんなにありません。シールとしては十分かな。

シールとしての品質は、『seel』とほぼ同じ。

自然にはがれることはありませんが、付けたばかりならキレイにはがすことも可能です。

デザイン

Scene』はシンプルなシールを作るアプリで、デザイン面での自由度はほぼありません。

「Scene」のデザイン
切り取り線 有り
シールの形 丸、正方形、星
デザイン背景 なし
(年賀状用は有り)
デザインフレーム なし
スタンプ なし
文字入れ なし

「シンプルなノーマル仕様」か、「年賀状用の干支のシールが付属したバージョン」が選択できます。

「Scene」まとめ

seel』より価格は安いですね。ただ、耐水性があるとの記載はありません。

とりあえず安価に、かんたんにシールを作りたいときには良いでしょう。

年賀状デコシール 2022 Scene<シーン>フォトシール

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コンビニ

ファミリマート・ローソン (コンビニシール倶楽部)

ファミリマート・ローソンの店舗に置いてあるマルチコピー機では、スマホの写真をシールにして印刷することが可能です。
(可能なのは、新型機MX-3631DS 「コンビニシール倶楽部」アプリ内の「店舗検索」で「シール印刷可能なマルチコピー機が設置してある近くの店舗」を、マップでかんたんに確認できます。)

ファミリマート・ローソンでシール印刷をするにはアプリやLineを使うなどいくつか方法がありますが、ここではデザインを自分好みに加工できるアプリ『コンビニシール倶楽部』を紹介します。

商品の種類・価格

コンビニシール倶楽部』では写真シールの他にも、「お名前シール」や「千社札」を作ることができます。

写真シールの種類は「シール」「ステッカー」の2種類。

作成した「素材(シール1枚のデザイン)」を「シート(用紙)」に複数配置するのが「シール」。
「素材」を単体で用紙に印刷するのが「ステッカー」。

「素材」を作成する方法は同じで、デザイン的に可能なこともまったく一緒です。

左「ステッカー」 右「L判」

この2つの違いは少しわかりにくいのですが、まあ「ステッカー」は大きい1枚のシールだと思えば良いのかな。

「シール」を印刷する用紙は以下の3種類から選べます。「ステッカー」は「ましかく」のみ。

「ファミリマート」「ローソン」シールプリント料金(税込)
L判
(89×127mm)
200円
2L判
(127×178mm)
300円
ましかく
(127×127mm)
250円

用紙に切り込みは入っていないので、自分でハサミなどでカットすることが必要。

「ステッカー」も「ましかく」の用紙に印刷されるので、シールをデザインの形にするには自分で切り取ることになります。

価格的には「seel」などの通販アプリよりも安めです。

デザイン

コンビニシール倶楽部』はデザインの自由度が高くなっていて、自分好みにアレンジしたシールを作ることができます。

「コンビニシール倶楽部」
のデザイン
シールの形 各種あり
(自分で切り取る仕様)
デザイン背景 有り
デザインフレーム 有り
スタンプ (デコ素材) 有り
文字入れ 有り
★画像の型抜き

「シールの素材」「ステッカー」を作るときには、「画像の型抜き」をすることができます。

「画像の型抜き」には

  • フリーハンド
  • デザインフレーム
  • 型枠フレーム

の3つの方法があります。

「フリーハンド」は、指でスマホの画面をなぞって切り抜く方法。

型抜きしたあとは枠をカラーの線でふち取ることができます。太さやカラーも変更可能。

「デザインフレーム」は、用意されている「デザインされたフレーム」を画像の周囲に配置できます。

このように、たくさんのフレームが用意されています。

 

「型枠」は丸やハートなど、用意されている型で画像を切り抜きます。

★テキストを挿入

任意のテキストを配置できます。大きさやカラーを指定可能。

たくさんのフォントの中から選択できます。

カラーバリエーションも豊富。

★スタンプ (デコ素材)

「デコ素材を追加」で、さまざまなイラストなどを配置できます。

なぜか家紋がたくさんありました。こういうのを使う人もいるんでしょうね…。

★印刷シートの作り方

「印刷シート」を作るには、画像で作った素材を線引きされたシートに配置していきます。

レイアウトをしやすいように、編集時に「線引き(Grld)」を入れることが可能。(線は印刷はされません)

線引きの種類はたくさんあります。以下はLサイズの種類 (線の色は白と黒の2つ)。

  • 2×2
  • 2×3
  • 2×4
  • 3×5
  • 4×6
  • 5×7
  • 6×8
  • 7×9

「2L」「ましかく」にも同程度の種類があります。

印刷シートの背景は、カラーか模様に変更可能。

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シールの印刷

「ファミリマート・ローソン」のシール用紙は、「写真用紙にシール加工を施してある」という感じで、画質はかなり良いですね。

表面はピカピカの光沢仕様。よくよく見ても、印刷に粗さは感じません。

印刷品質では、アプリ通販の2商品より優れています。

シールの品質

「ファミリマート・ローソン」のシール用紙では、1枚に複数枚の印刷をすると自分で切り離さなければなりません。

切り取ったあとは、かんたんにはがして使用できます。

はさみを使うと、完全な直線にはならないかも。

丸や楕円などに切り抜くのは難しいので、大抵は四角く切り抜くことになるでしょう。

粘着力は十分です。

「ファミリマート・ローソン (コンビニシール倶楽部)」まとめ

コンビニシール倶楽部』はデザイン自由度が高く、価格も安い。ファミリマート・ローソンに行けばすぐに印刷できるので、かなり使い勝手の良いアプリだと思います。

ただ、自分でシールを個別に切らなくてはならないので、そこは好き嫌いがわかれるかも、ですね。

コンビニシール倶楽部

コンビニシール倶楽部

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写真プリント店

写真プリント店でも、スマホから写真シールを作成できます。

カメラのキタムラ

カメラのキタムラ』では、「分割プリント」をシール用紙に印刷してもらうことができます。(切り取りは自分)

アプリからは注文できませんが、スマホでもwebサイトから発注可能です。ただ、シール加工は宅配は不可で、店舗受け取りにする必要があります。

商品の種類・価格

「分割プリント」の用紙は3種類から選べます。

「カメラのキタムラ」
分割プリント料金(税込)
シール加工込み
L判
(89×127mm)
330円
はがき
(102×152mm)
330円
2L判
(127×178mm)
500円

デザイン

カメラのキタムラ』の分割プリントは、単純に一つの用紙にたくさんの写真を印刷することができる(それぞれ違う画像でも可)もので、デザイン的な自由度は高くありません。

用紙の背景は、カラーや模様から選ぶことができます。

「カメラのキタムラ」デザイン
切り取り線 なし
シールの形 四角
デザイン背景 有り
デザインフレーム なし
スタンプ なし
文字入れ なし

「カメラのキタムラ」まとめ

カメラのキタムラ』の「分割プリント」は、シンプルに写真をシールにするサービスです。

切り取りも自分で必要なので、そこは少し手間がかかります。

パレットプラザ

写真プリント店の『パレットプラザ』でも、写真シールを作成できます。

注文はネットからは無理で、店舗のみで受け付け。

商品の種類・価格

パレットプラザ』のフォトシールの価格は、ハガキサイズで「275円(税込)」。

シールのサイズは2種類です。

  • 4分割 (38×52mm)
  • 16分割 (17×24mm)

デザイン

「4分割」では、写真の上下にテキスト10文字を入れることが可能。

いろいろデザインはあるらしいですが、サイトには情報が少なく詳細不明です。

「パレットプラザ」
フォトシールのデザイン
切り取り線 なし?
シールの形 四角
デザイン背景 有り
デザインフレーム 有り
スタンプ
文字入れ 有り(一部はなし)

「パレットプラザ」まとめ

パレットプラザ』のフォトシールは、注文も受け取りも店舗ですることになります。

おそらく切り取りは自分ですることになるのでしょう。

デザインはいろいろバリエーションがあるみたいです。

プリンターで印刷

「スマホシール専用プリンター」と「インクジェットプリンター用スマホアプリ」を、それぞれ2個ずつ紹介します。

Canon スマホ専用プリンター
「iNSPiC PV-123」

キヤノンが販売するスマホ用プリンター「iNSPiC PV-123」は、スマホの画像でシールを作成できるプリンター。

小型軽量なので、楽に持ち運ぶことができます。

プリンター単体の他にレンズつき商品もあり。インク不要の専用紙を使うプリンターです。

商品の種類・価格

サイズは「118.3×82.4×18.7mm」。
重量は160gで、持ち運びに便利。

アマゾンでは1万5千円前後で販売されています。

専用ペーパーの「ZINK」は、裏面がシール加工されています。

「20枚入り」で 900円 (1枚あたり45円)。
「50枚入り」で 2,055円 (1枚あたり41円)。

丸形シールのペーパーは、「20枚入り」 1,100円 (1枚あたり55円)。

デザイン

iNSPiC PV-123」でプリントする時に使う専用アプリ「Canon Mini Print」のデザイン面を見てみましょう。

「iNSPiC PV-123」のデザイン
切り取り線 「丸」の用紙は有り
シールの形 四角 丸
デザイン背景 有り
(丸用紙で)
デザインフレーム 有り
(四角の用紙で)
スタンプ 有り
文字入れ 有り

iNSPiC PV-123」は基本的には、「1枚の用紙にたくさんのシールを印刷するプリンター」ではありません。

四角シールは用紙1枚でシール1枚、丸シールは用紙1枚でシール2枚を印刷するプリンターです。

用紙サイズは「5×7.6cm」。小さいシールをたくさん作りたい人には向いていないでしょう。

通常の四角の用紙では、画像は「四つの比率(1:1、2:3など)」と「フリーの比率」の形で配置できます。

背景は好みのカラーに変更可能。


デザインされたフレームもあります。


スタンプも配置可能。種類は多くないですが、自分で画像等からカスタムで作れるようです。

テキストも挿入できます。サイズやフォントも変更可。

フリーで線も引けます。


丸シール用紙の編集画面。デザインフレームはありませんが、他は四角とできることは同じです。

丸型のみデザイン背景があります。

このように、コラージュ風に画像を配置することも可能。

「iNSPiC PV-123」まとめ

iNSPiC PV-123」は、「スマホの写真でシールを作ること」に特化したプリンターです。

デザイン的にもある程度自由度があります。このプリンターを選ぶ上で重要なのは「持ち運びをするかどうか」です。

他のプリンターとくらべると、「持ち運びできる大きさ」が一番の優位性だと思います。

Canon Mini Print

Canon Mini Print

Canon U.S.A., Inc.無料posted withアプリーチ

Canon スマホ専用プリンター
「SELPHY SQUARE QX10」

キヤノンのスマホ用小型プリンター『SELPHY SQUARE QX10』は、専用紙がシール加工されている商品です。

約143.3(縦)×102.2(横)×31.0(高さ)mm、本体重量445gと、楽に持ち運びもできるサイズ。

用紙サイズは約72×85mmで、チェキに対抗して作られた商品だと思います。

商品の種類・価格

SELPHY SQUARE QX10』の本体は、現在1万6千円前後で販売されています。

「用紙20枚とそれを印刷できるインクのセット」が1300~1600円ほど。

1枚あたりの価格は、65~80円ほどになります。

SELPHY SQUARE QX10』は、スクエア型の専用紙(シール)しか使用できません。

姉妹商品として、写真用紙やLサイズなどにも対応した『SELPHY CP1300』というプリンターが1万2千5百円前後で販売中。

持ち運びしない人はこちらでも良いかもですね。

デザイン

専用アプリの『SELPHY Photo Layout』を使って印刷します。

このアプリは最初にスマホとプリンターを接続しないと使用できないので、デザイン面の自由度は確認できませんでした。

写真枚数を多くすることは可能かもしれません。

『SELPHY SQUARE QX10』まとめ

SELPHY SQUARE QX10』は「スマホの写真をチェキ風に印刷できる」、というプリンターです。

デザイン面は不明ですが、あまりいじらないでシンプルに印刷することが基本の使い方かな、とは思います。

SELPHY Photo Layout

SELPHY Photo Layout

Canon Inc.無料posted withアプリーチ

ラベル屋さん 写真シールプリント

「エーワン(A-one)」というメーカーが写真シール用紙を販売していて、専用スマホアプリ「ラベル屋さん 写真シールプリント」を無料で提供しています。

エプソン、キヤノン、Brother、HPのスマホ対応プリンターを使用できるようです。

用紙の種類も多く、デザインの自由度も高くなっています。

商品の種類・価格

さまざまなシールサイズの用紙があります。

例えば、10面、8面、4面、のシールシートが5枚入った「写真シール 3種アソート フォト光沢紙 インクジェット M L XL 各5シート」 の実売価格が700円~800円程度。

少し価格は高くなりますが、高画質タイプのシール用紙もあります。

「ラベル屋さん」のシールデザイン

シール作りに特化したアプリなだけに、かなり使いやすいです。

かんたんに一枚ずつ画像を設定できますし、それぞれのデザイン的な編集もやりやすい。

「ラベル屋さん」
のシールデザイン
切り取り線 有り
シールの形 四角、丸
デザイン背景 なし
デザインフレーム 有り
スタンプ 有り
文字入れ 有り

フレームやスタンプもありますし、デザイン的な自由度は高いほうだと思います。

このように、画像1枚ずつの設定が可能。

これが「フレーム」です。ちょっと「デザインフレーム」とはイメージが違いますけれど。

スタンプも挿入できます。サイズの変更、向き変更も操作しやすいです。

テキストも色とサイズ変更可。「写真加工」では、白黒やセピア風の写真にすることができます。

「ラベル屋さん 写真シールプリント」まとめ

ラベル屋さん 写真シールプリント」はキヤノンやエプソンのインクジェットプリンター用アプリのシール印刷よりも、操作性が良く使いやすい印象です。

用紙のバリエーションも多いので、プリンターでシールを作る人は要チェックでしょう。

ラベル屋さん 写真シールプリント

ラベル屋さん 写真シールプリント

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Canonプリンターアプリ
「Easy-PhotoPrint Editor」

すでにキヤノンのプリンターを持っている場合は、プリンター用のシール用紙を買ってきて印刷するのも良いでしょう。

スマホからシール印刷ができる、ピクサス専用アプリ『Easy-PhotoPrint Editor』を紹介します。

商品の種類・価格

はがきサイズの4種類のシール用紙が入っている「フォトシールセット PSHRS」は、1,300~1,400円ほど。

プリンターは型遅れ品なら1万~1万五千円ほどでも購入可能ですが、インクがけっこう高く純正品なら4千~5千円くらい。

スマホと直接通信できるプリンター(ピクサス)の場合は、無料アプリ『Easy-PhotoPrint Editor』を使用します。

インクジェットプリンター用に、たくさんの種類のシール用紙が売られていますので便利です。

「Easy-PhotoPrint Editor」のシールデザイン

Easy-PhotoPrint Editor』では、スタンプとテキスト挿入が可能です。

「Easy-PhotoPrint Editor」
のシールデザイン
切り取り線 有り
シールの形 四角
デザイン背景 なし
デザインフレーム なし
スタンプ 有り
文字入れ 有り

1シートの中にそれぞれ違う画像を入れることも可能なようですが、ちょっとやり方がわかりませんでした。

テキストやスタンプを挿入でき、大きさも変えることができます。

でも、「コンビニシール倶楽部」のように「素材(シール1枚)」を個別にデザインするのではなく、上の画像のように「シートに画像が配置された状態」で編集するので、シールが小さいときはやりにくいかも。

「Easy-PhotoPrint Editor」まとめ

Easy-PhotoPrint Editor』のシール印刷は、基本的にはあまりデザインをいじらないでシンプルに印刷する用途向きです。

Easy-PhotoPrint Editor

Easy-PhotoPrint Editor

Canon Inc.無料posted withアプリーチ

Epsonインクジェットプリンター用スマホアプリ
「Epson マルチロールプリント」

エプソンにもプリンターでシール印刷可能なスマホアプリ「Epson マルチロールプリント」があります。

商品の種類・価格

インクジェットプリンター用のシール用紙は、純正品だけでなく社外品もあり、さまざまな商品が販売されています。

一つ例をあげればエプソン製の「ミニフォトシール はがきサイズ(16分割)シール 5枚入り」は、実売価格がが400円程度。

「Epson マルチロールプリント」シールデザイン

Epson マルチロールプリント」はそこそこデザインの自由度は高いです。

「Epson マルチロールプリント」
シールデザイン
切り取り線 有り
シールの形 四角
デザイン背景 有り
デザインフレーム 有り
スタンプ 有り
文字入れ 有り

「1シートでシール1枚ごとにそれぞれ違う写真シールをつくる設定」が見当たりませんでした。

もしあったとしても、小さいシールだと仕組み的にデザインを編集するのは難しそうです。

 

背景を変更可能。模様のある背景もあります。

デザインされたフレームも設定可能。

スタンプも入れられます。大きさも変更可能。

テキストも挿入出来ます。フォントや色も変えられます。

「Epson マルチロールプリント」まとめ

プリンター印刷のスマホアプリの中では、デザイン自由度は高いほうかと思います。

Epson マルチロールプリント

Epson マルチロールプリント

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まとめ

今回は「スマホの写真でシールを作る方法」を紹介しました。

デザインの自由度や価格、使い勝手は商品によりかなり違っています。

自分に合うシールを探してみてくださいね。

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