スマホアプリで、ネットプリント12社の「ましかくプリント」を購入しての比較レビューです。
「価格」や「画質」「アプリの使い勝手」などを、項目ごとに評価しました。
ネットプリントの他にも、スマホから「ましかくプリント」を印刷する方法を3つ紹介します。
実際に利用してみての正直な感想を述べていますので、ご参考になれば幸いです。
目次
スマホから注文できる「ましかくプリント」
12個全部試した!
スマホから「ましかくプリント」を注文できる「ネットプリント」のアプリを、12種類注文してみました。
12種類注文した証拠と言ってはなんですが、全部実際に購入してレビュー記事を書いております。(記事内容的には、L判プリントメイン)
ほんとは他にもいくつか「ましかく」のあるネットプリントのアプリがあるのですが、
「Android / iPhoneともに、注文するのにあきらかな不具合がある」
「注文しても商品が届かず、メールで催促したら届いた」
などの体験のあるアプリは、あまりおすすめできないので外しました。
今回は、比較対象を「手軽に注文可能な商品」にしぼりたいので、
- 少ない枚数で注文可能
- 月額料金制ではない
の2つの条件を満たした商品を比較します。
上の12商品のうちで以下の3つは、料金形態が独特なため比較から外しました。
フジフイルム超簡単プリント | 500円で15枚(送料込)という料金設定 |
プリミィ | プリント料金の他に月額330円が必要 |
Famm | 毎月9枚437円の収納用紙つきセット販売で、別途送料220円のカレンダーの購入も必要 |
この条件だと、気軽に「とりあえず数枚注文してみよう」とはいかない感じですので。
気軽に小枚数の注文ができる、9のネットプリントを比較検討することにします。
お急ぎの方へ
これから「ましかくプリントの評価の基準」などの、細かい説明が長々と続きます。
「能書きはいいから、早くおすすめのましかくプリントを教えて!」
とお急ぎの方は、下のリンクをクリックしてくださいね。
「スマホましかくプリント」を評価する3つの基準
スマホから注文できるネットプリントの「ましかくプリント」の一つ一つを使ってみれば、商品の質、アプリの使い勝手などで「ちょっとこれはなぁ…」というような、ダメ出しをしたくなるようなものはほとんどありません。
しかし、たくさんの「ましかくプリント」を購入したあとに、「写真プリントの画質」や「アプリの使用感」をくらべてみれば、優劣の差は多少あります。
「ましかくプリント」で差が出る「3つの部分」で、各サービスを採点して比較してみました。(採
評価ポイント | |
価格 |
|
画質 |
|
アプリ |
|
上記の7つの評価ポイントを「3点満点」で評価しました。
合計点が高いネットプリントが、「価格」「品質」「使いやすさ」に優れていると言えるでしょう。
「スマホましかくプリント」を比較採点して評価
スマホから「ましかくプリント」を少ない枚数で購入できる9のネットプリントを、それぞれ採点して評価していきます。
「スマホましかくプリント」の価格評価
「スマホましかくプリント」の価格一覧
物を買うときには何はともあれ、まずは「価格の話」からですよね。
ネットプリントの「ましかくプリント1枚(89×89mm)の価格」と送料を一覧表にしました。
価格 (税込) |
|
アルバス *注1 |
0円 (月8枚) |
PRINT SQUARE *注2 |
0円 (月10枚) |
どんどんプリント | 7円 |
しまうまプリント | 7円 |
Imaging Gate | 10円 |
DPE宅配便 | 13円 |
vivipri | 16円 |
カメラのキタムラ | 31円 |
カメラのアマノ | 36円 |
『アルバス』は毎月8枚まで無料(送料242円)。9枚以上は1枚22円。
『PRINT SQUARE』は毎月10枚まで無料(送料242円)。11枚以上は1枚10円。
★「1枚10円以下」は十分安い
1枚数円の価格差では、大抵の購入では合計金額で数十円レベルの差にしかなりません。
数十円の差だったら「画質」や「アプリの出来」などの他の要素を重視して選んだほうが、後々幸せになれるでしょう。
送料の一覧
やはり誰でもプリント価格に目がいってしまうものですが、ここでよく見てほしいのは「送料」です。
プリント料金が安くても、送料が高めなところもありますので注意してください。
注文枚数が少ないほど、送料の比重は大きくなります。
送料(税込) | |
カメラのキタムラ | 「無料」ただし注文 は「5枚」or「150円」以上 |
どんどんプリント | 125円 |
しまうまプリント | 130円 |
vivipri | 198円 |
カメラのアマノ | 220円 |
アルバス *注1 |
242円 |
PRINT SQUARE *注2 |
242円 |
Imaging Gate | 275円 |
DPE宅配便 | 275円 |
「価格」得点の基準
今回の記事では「ましかくプリント」の各商品を項目別に評価し、総合得点を算出します。
「価格」では、以下のように得点化しました。
- 250円以下 3点
- 350円以下 2点
- 351円以上 1点
各商品の得点の一覧表です。
「価格」 評価点 3点満点 |
10枚 送料込 価格 |
|
どんどんプリント | ★★★ | 195円 |
しまうまプリント | ★★★ | 200円 |
PRINT SQUARE | ★★★ | 242円 |
アルバス | ★★ | 286円 |
カメラのキタムラ | ★★ | 310円 |
vivipri | ★ | 358円 |
Imaging Gate | ★ | 375円 |
DPE宅配便 | ★ | 405円 |
カメラのアマノ | ★ | 580円 |
「10枚購入の総額」では、『どんどんプリント』『しまうまプリント』が突出しています。
「スマホましかくプリント」の画質評価
すべての「ましかくプリント」を販売するネットプリントで、「銀塩プリント」が採用されています。
「銀塩プリント」は街の写真屋さんなどで使われている方式で、長い歴史がありプリントとしては最高レベルの画質です。
現在の日本の会社の銀塩プリントをくらべてみても、「線のシャープさ」や「細部まで描写されているか」という面では「一般人が目視で感じる差」はありません。
ならべてくらべると差があるのは、以下の2つの部分。
- 明るさ
- 色
「人物の写真では明るめのほうが見栄えがする」というのが定説です。
色は青っぽいよりも、少し赤っぽいほうが人肌が健康的に見えます。
スマホの写真は、人物が写っていることが多いですからね。
画質は数値化できないので主観ではありますが、各社のプリントに以下の評価点をつけました。
明るさ | 色味 | |
3点 | 明るめ | 良い |
2点 | ふつう | ふつう |
1点 | 今一つ | 今一つ |
各社の得点は以下のとおり。
「明るさ」 | 「色味」 | |
どんどんプリント | ★★★ | ★★ |
しまうまプリント | ★★★ | ★★★ |
Imaging Gate | ★★★ | ★★ |
DPE宅配便 | ★★★ | ★★ |
アルバス | ★★★ | ★★★ |
PRINT SQUARE | ★★ | ★★ |
vivipri | ★★ | ★★ |
カメラのキタムラ | ★ | ★★ |
カメラのアマノ | ★ | ★★ |
「スマホましかくプリント」アプリの評価
スマホで「ましかくプリント」を注文するときには、無料でダウンロードできるスマホアプリを使用します。
写真プリントの注文では作業があまり多くないので、正直どのアプリも「注文する」という純粋な使い勝手にあまり差はでません。
しかし、サービスを利用する上で重要な以下の3点で違いがでます。
- プリント範囲の指定
- プリント価格・送料などの情報表記
- デザイン性
上記3点で各アプリを評価していきます。
「プリント範囲の指定」の評価
「ましかくプリント」ではスマホで撮影した画像より印刷範囲が小さくなるので、「印刷範囲の指定ができるかどうか」は重要です。
「印刷範囲の指定」はアプリによってはできないものもあります。
会社名 得点 |
プリント 範囲指定 |
拡大 |
しまうまプリント ★★★ |
〇 | 〇 |
アルバス ★★★ |
〇 | 〇 |
PRINT SQUARE ★★★ |
〇 | 〇 |
カメラのキタムラ ★★★ |
〇 | 〇 |
どんどんプリント ★★★ 注意2 |
〇 | 〇 注意1 |
vivipri ★★ |
〇 | × |
Imaging Gate ★ |
× | × |
カメラのアマノ ★ |
× | × |
DPE宅配便 ★ |
× | × |
注意1 : 画像を拡大するのではなく、枠を小さくする方式なのでやりにくい。
注意2 : トリミング時、画像が上下逆になることがある。
プリント範囲指定で×のアプリは、自動的に画像の中央がプリント範囲となってしまうものです。
拡大はともかく、プリント範囲の指定は出来たほうが良いでしょう。
「ましかくプリント」ではスマホ画像よりプリント範囲がけっこう小さくなりますので、画像によっては顔なとが切れてしまう場合が出てきますので。
拡大機能はそこまで必須とは思いませんが、あるに越したことはないでしょう。
得点は以下のように配点します。
- 「範囲指定・拡大」が可能 3点
- 「範囲指定」のみ可能 2点
- どちらも不可能 1点
「アプリの重要情報記載」の評価
ネットプリントで重要な情報は、以下の4つ。
- 「写真プリントの価格」
- 「写真プリントのサイズ」
- 「送料」
- 「納期」
ユーザーの利便性を考えれば、この4つの情報はスマホアプリで注文作業開始前に見られるようになっているべきでしょう。
「webサイトにアクセスすればわかる」「注文確定直前の画面でわかる」というのは、ユーザーの利便性を無視した考えかたです。
アプリ内での情報の記載の程度により、3段階の評価点をつけました。
各社のアプリを以下の点数で評価しています。
- 3点 注文前に重要情報が4つわかる
- 2点 注文前に重要情報が3つわかる
- 1点 注文前に重要情報が2つわかる
「価格」情報の評価では、金額の記載があっても「税込」か「税抜」かがわからないものは無得点としました。
「納期」情報の評価では、「発送時期」と「配送にかかる時間」の2つが記載されているものをOKとしました(トータルでの到着時期が書かれているのもOK)。
例えば「注文日の翌日発送」と書いてあっても、メール便の到着予測時期が記載されていなければダメということです。
「アプリのデザイン」の評価
やはり、デザイン的に優れているほうが注文していて気分も良くなります。
また、デザインの良いアプリは費用もかかっているので、アップデートも定期的になされていて動作安定性も優れていることが多いです。
- 良い 3点
- ふつう 2点
- 今一つ 1点
アプリの評価点一覧
各アプリの評価の基準は、以下のとおりです。
印刷範囲の指定 | アプリのデザイン | 情報記載 | |
3点 | 「範囲指定」 「拡大」 が可能 |
良い | 4つ |
2点 | 1つ可能 | ふつう | 3つ |
1点 | どちらも不可 | 今一つ | 2つ |
「スマホましかくプリント」おすすめランキング
評価点が出そろったところで、おすすめの商品を紹介していきます。
まずは、評価点の一覧をご覧ください。
『ましかくプリント・アプリ』ランキング・ベスト5 | |||||||
*横スクロールします | 合計点 | 価格 | 印刷 範囲 指定 |
アプリ デザイン |
アプリ 情報 |
画質 明るさ |
画質 色味 |
1位: しまうまプリント | 18 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
2位: アルバス | 17 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
3位: PRINT SQUARE | 15 | 2 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 |
4位: どんどんプリント | 13 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3 | 2 |
4位: vivipri | 13 | 1 | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 |
ということで、
1位は『しまうまプリント』。
2位は『アルバス』。
これは私が実際に使用している感覚とも合っていますので、このまま2つのアプリをおすすめの商品とさせてもらいます。
おすすめ1位『しまうまプリント』
「スマホから注文できる、ましかくプリント」で総合得点第一位は、『しまうまプリント』でした。
各項目すべてで3点を獲得。死角のない高レベルなネットプリントサービスだと思います。
『しまうまプリント』得点 | ||||||
価格 | 印刷 範囲 指定 |
アプリ 見た目 |
アプリ 情報 |
画質 明るさ |
画質 色味 |
合計点 |
3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 18 |
写真プリント 写真の現像 ネットプリントは しまうまプリント
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「しまうまプリント」の価格
「ましかくプリント」は「1枚7円(税込)」の低価格。
送料もメール便で「130円(税込)」と、プリント料金・送料どちらもトップレベルで安い価格です。
特に「10枚購入の総額」では2番目に低価格。それに加えて各要素のレベルが高いことを考えると、かなりの優位性があると思います。
「しまうまプリント」の画質
『しまうまプリント』の「ましかくプリント」の画質は、私はとても気に入っています。
「明るさ」は明るめ、「色味」はほんの少し赤系統にふれていて、ともに人物の肌が健康的に見えてパッと見たときの印象がかなり良くなる設定です。
「人物の写り」を中心に評価する私としては、「さすが、わかっているなぁ」という感じなんですよね。
画質の他の品質は「銀塩プリント」ですから、紙のコシ、光沢もあり、「きちんとした写真」ですので心配はいりません。
3つの印刷コースがありますが、一番安価な「しまうまオリジナル」で十分な高画質なので、特にこだわりのない人は「オリジナル」で良いと思います。
「しまうまプリント」の納期・配送
『しまうまプリント』は年中無休で13:59までの注文で当日発送。それ以降の注文でも翌日発送になります。
配送方法には「メール便(ゆうメール)」と「宅配便(ゆうパック)」がありますが、写真プリントを利用する人は、ほぼ安価なメール便を使うでしょう。
メール便は発送日より4~8日程度で到着。(土日祝を除く)
追跡サービスはありませんが、私は今まで事故などでの不着は一度も経験したことはありません。
プラスチックのトレーに入って届くので、折れ曲がったり濡れたりすることはないので安心です。
写真プリント 写真の現像 ネットプリントは しまうまプリント
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「しまうまプリント」のアプリ
『しまうまプリント』のアプリはほんとうに良くできています。
デザイン良し、使い勝手もスムーズでアプリの出来も確実にトップレベルです。
写真プリントの注文は行程も少なくので、初めてのときもかんたんに発注可能。直感で操作してひっかかるところはまずありません。
もちろん、印刷範囲の指定、拡大も可能です。
結局ね、アプリに予算をかけてアップデート、改良を続けている会社のアプリは使い勝手が良いんですよ。
あとここも重要なんですが『しまうまプリント』のアプリは、ネットプリントで重要な4つの情報「写真プリントの価格」「写真プリントのサイズ」「送料」「納期」がアプリ内でかんたんに確認できるようになっています。
「あれ、納期はどれくらいだったかな?」などと気になった時に、アプリですぐにわかります。
一々ネットなどで調べたら面倒ですからね。でも意外とこれがきちんと明示されていないアプリが多いんですよ。
『しまうまプリント』ってどんな会社?
今回初めて名前を聞いた人もいるかもしれませんが、ネットプリント創成期からサービスを展開している規模の大きな企業です。
『しまうまプリント』は鹿児島に最新設備を整えた工場を持ち、写真プリントの他にもフォトブックや年賀状など写真関連商品を手掛けています。
一般的な知名度はそこまで高くありませんが、「カメラのキタムラ」や「スタジオマリオ」を運営する「株式会社キタムラ・ホールディングス」が100%の株式を保有している会社ですので、信頼性に問題はありません。
私も7年ほど前から利用していて、画質の良さやアプリの使いやすさは評価していましたが、各評価点で満点を取りここまで他を圧倒して一位になるとは驚きでした。
業界でも大手ですし、初めてネットプリントを注文するならここを選んでおけば間違いないという感じですね。
もちろん、「ましかくプリント」の品質も最高ランクです。
『しまうまプリント』 | |
運営会社名 | 株式会社しまうまプリント |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目 |
「ましかくプリント」(オリジナル) 1枚の価格(税込) |
7円 |
「ましかくプリント」サイズ | 89×89mm |
送料(税込) |
|
印刷方式 | 銀塩プリント |
納期 |
|
L判プリント 1枚の価格(税込) |
9円 |
スマホから注文可能な プリントコース・サイズ |
|
支払い方法 |
|
写真プリント 写真の現像 ネットプリントは しまうまプリント
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「しまうまプリント」の弱点
ここまで良いことばかり書いてきたので、『しまうまプリント』の弱点も書いておきますね。
正直、あまり思いつかないのですが、「一般的な知名度が高くない」というところかな。
ネットプリントの中では、かなり有名なほうなんですけれどね。
「しまうまプリント」まとめ
総合力に優れた『しまうまプリント』。
スマホアプリから注文作業も、ほんとうにかんたんで快適です。面倒に思っている方もいるでしょうけど、あっけなくすぐに終わります。
仮に「ましかくプリント」を10枚注文しても「送料税込 200円」ですから、気になっている人は試してみたほうが早いかもです。
- 業界大手企業
- ましかくプリント1枚7円(税込)
- 送料130円(税込)
- 当日・翌日出荷
- 画質は最高
- アプリも高得点
『しまうまプリント』の写真プリントを注文するときに、初回限定で使える「100円引きクーポン」がありますので、購入する方は使ってみてください。
クーポン: fAML6QxHNc
- 写真プリント 100円引き 初回限定
- 有効期限:2024年6月1~30日
クーポンコードの記入をするのは、写真選択や住所記入が終わった後の「お支払い方法を選ぶ」の画面です。
写真プリント 写真の現像 ネットプリントは しまうまプリント
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もっとくわしいことが知りたい方は以下のレビューもご覧ください。
おすすめ2位「アルバス・ALBUS」
得点17で2位になったのは『アルバス』。
ちょっと前にテレビCMもやっていたということで、けっこう有名な写真アプリなんです。特に女性を中心に人気が出ているみたい。
『アルバス』 | |
運営会社名 | ROLLCAKE株式会社 |
本社所在地 | 東京都目黒区三田 |
「ましかくプリント」の価格 | 毎月8枚が無料 |
「ましかくプリント」サイズ | 89×89mm |
送料(税込) | 242円 |
印刷方式 | 銀塩プリント |
納期 | 注文から2~7営業日程度で発送 |
他のプリントサイズ | なし (ましかく専門) |
支払い方法 |
|
『アルバス』は各項目で高得点をとっていますが最大の特徴としては、「日常の写真を長期的にプリントしていくのに最適なアプリ」ということがあります。
- 月8枚ましかくプリントが無料
- 毎月、マンスリーカードが無料
- 毎月、通知してくれるので便利
- 友達を紹介すると無料分が15枚まで増える
順に説明していきますね。
『アルバス』得点 | ||||||
価格 | 印刷 範囲 指定 |
アプリ 見た目 |
アプリ 情報 |
画質 明るさ |
画質 色味 |
合計点 |
2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 17 |
アルバス ましかく写真プリント
ROLLCAKE Inc.無料posted withアプリーチ
『アルバス』は月8枚ましかくプリントが無料
『アルバス』は89×89mmの銀塩ましかくプリントが毎月8枚無料(1枚20円で追加も可能)。
ただ、完全に無料というわけではなく、送料として1回242円(税込)が必要です。
1枚あたりだと242÷8で、約30円になる計算です。
『しまうまプリント』で「ましかくプリント」を8枚注文すると、(7円×8枚)+送料110円で166円。166÷8=20.75で、1枚あたり約20円になります。
こういうふうに比較してみると、『アルバス』もそんなに高くないことがわかります。
それに『アルバス』では、月が印刷された「マンスリーカード」が毎月1枚無料です。これが大きい。
そして友達を招待すると無料分が増えますので、価格差は安いネットプリントとくらべても気にならない程度です。
前述したように、ネットプリントでの注文は10枚程度が多いらしい。『アルバス』の毎月8枚というのは、その月の印刷したい写真の枚数としてちょうど良い枚数なんですよね。
そういう意味で、日常使っていくのに便利な要素が多いアプリだと思います。
『アルバス』は毎月、マンスリーカードが無料
このような「マンスリーカード」が毎月無料でもらえます。やはり写真を収納するときにはこういうオシャレなアイテムが欲しいものですよね。
ここだけの話、写真プリント下部に入れる日付ってビジュアル的に今一つだと思うのです。
それにくらべて、このカードはオシャレで気に入っています。
アルバス ましかく写真プリント
ROLLCAKE Inc.無料posted withアプリーチ
『アルバス』は毎月、通知してくれるので便利
スマホの写真を印刷してきちんとした形にしておきたくても、どうしても溜まってしまうものなんですよね。数年分も溜まるともうやる気が出なくなってしまいます。
その点、『アルバス』のアプリをインストールしておくと、月ごとに「今月の無料分注文できるよ」と通知で教えてくれます。
そのときに前月のお気に入りの8枚を選んで注文してしまえば、楽に定期的に写真プリントを続けていくことができて便利。
注文はスムーズにすぐに終わるので、ホントに手間なく日常の写真をプリントしていくことができるんです。
『アルバス』は友達を紹介すると無料分が15枚まで増える
『アルバス』では招待コードを使って友人を招待すると、毎月の無料分が1枚増えます。
3人招待すれば、毎月の無料分が11枚になるということです。最大で15枚まで無料分を増やすことが可能。
毎月8枚で足りない人は、友人を招待して無料分を増やしていくと良いでしょう。
私は毎月15枚だとちょっと多い感じなんですが、まあそこは人ぞれぞれですよね。
★写真が1枚お得!招待コードをゲット!
アルバスの初回利用時にはユーザー登録があります。
手順は次の通りです。
1. 写真を選択
2. 配送先の設定
3. ユーザー登録画面
ユーザー登録画面で「招待コード」の欄に【 2LDM 】を入力してもらうと、初回注文の次の月から毎月の無料注文分が1枚増えて9枚になります。
ぜひ試してみてください。
『アルバス』の画質
実は『アルバス』の写真プリントの製造は、『しまうまプリント』に委託されています。
『アルバス』で発注すると『しまうまプリント』の工場から商品が届く、というわけです。
『アルバス』で使われている印画紙は、「三菱オリジナルの高品質印画紙」。
『しまうまプリント』の「ましかくプリント 7円」の印画紙は「しまうまオリジナル」ですから、使われている印画紙が違うのですね。
この2つはやはり印画紙は違えど、画質的には非常に良く似ています。
画質は線はシャープで、色味・明るさともにとても良い感じに仕上がっています。
ほんの少し色味が違うような気もするけど、まあ誤差の範囲かな。十分に満足できる高画質です。
ちなみに、プリント外側の白枠の有り無しは選択できます。個人的には無しのほうが好き。89mmはそんなに大きなサイズではないので、枠有りだと印刷面が小さくなり過ぎてしまうような気がします。
アルバス ましかく写真プリント
ROLLCAKE Inc.無料posted withアプリーチ
『アルバス』のアプリ
『アルバス』のアプリはほんとに良くできていて、3分程度で注文を終えることが可能です。
初めてでも直感的に操作可能で、まず引っかかるところはありません。
毎月スムーズに手間をかけないで写真の注文ができるように、工夫されているだと思います。そういうコンセプトの商品でしょうから。
『アルバス』の梱包・納期
梱包はこのようにプラスブックのトレーに入ってくるので、雨や折り曲げなどの心配はありません。
『アルバス』の納期は、「通常10日程度でお届け」。鹿児島からの発送になります。
『アルバス』の弱点
ここまで良いところばかり書いてきたので、弱点も指摘しておきますね。
弱点としては、やはり最初の8枚の設定だと送料税込みで1枚あたりの価格が30円になるところ。
しかし、最低価格のネットプリントでも、送料税込みで8枚プリントしたとして計算すると、1枚あたり20円程度です。
まあ価格については考え方次第というか、1枚あたりの価格というより「ひと月242円」と考えると、決して高い価格ではないと思うんですよね。
『アルバス』には、マンスリーカードや毎月通知してくれる使いやすいアプリという利点がありますので。
『アルバス』のまとめ
…という感じで、『アルバス』は「ちょっと数枚注文する」というより、「毎月継続的に写真をプリントしていく」という人に向いているアプリです。
私もこれを使うようになって、プリントしたい写真が溜まらないようになりました。
『アルバス』は1度注文しても、翌月から注文するかどうかはユーザーの自由。退会手続きなども必要なく、料金はまったく発生しません。
専用のアルバムやフォトフレームなど、写真関連のグッズも購入可能。料金面などの仕様も、非常に使い勝手の良いネットプリントだと思います。
3位の『PRINT SQUARE』は、料金形態など『アルバス』とシステムが非常に良く似たサービスです。
プリント無料枚数などでは『PRINT SQUARE』のほうが少しお得ですが、プリントの画質評価では『アルバス』のほうが高くなっています。
私は画質面から『アルバス』を愛用していますが、気になる方は各条件を比較してご検討を。
これから『アルバス』を始めるという方は、以下の招待コードをご利用ください。毎月の無料分が1枚増えてお得です。
招待コードは【 2LDM 】です。
入力してもらうと初回注文の次の月から、毎月の無料注文分が1枚増えて9枚になります。
アルバス ましかく写真プリント
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写真プリント・現像サービス – プリントスクエア
TOLOT Inc.無料posted withアプリーチ
「スマホましかくプリント」の魅力
「ましかくプリント」には「実用的」「おしゃれ」という、2つの魅力があります。
「ましかくプリント」はとにかくおしゃれ
「ましかくプリント」はたしかにコンパクトサイズで扱いやすい。でも一番のメリットは実用的な面より、「おしゃれな雰囲気」だと思います。
写真プリントが「ましかく」というだけで、「おしゃれ」で「かわいい」。不思議なものです。
「ましかくプリント」は専用アルバムに収納しても、L判サイズとは雰囲気が違っていてホントにおしゃれなんですよね。
「おしゃれでコンパクト」な「ましかくプリント」は近年、女性を中心に人気が高まってきており、スマホから注文できるネットプリントでもたくさんの商品が存在します。
「ましかくプリント」は実用的
スマホで写真を撮影すると、縦長か横長の比率になっていますよね。
写真データの元の比率はどうあれ、「ましかくプリント」を注文すると正方形の比率になります。
印刷する範囲がせまくなってしまうので、最初は少し不安になるものです。
ただ、実際に正方形でプリントをしてみると、ほとんどの場合はまったく不都合はありません。
縦長や横長で写真を撮ったとしても「印刷するときに写っていてほしい範囲」は、実はそんなに広くないんですよ。
スマホでは写真を縦で撮ることが多いと思いますが、画面の上と下のエリアに写っているものって大抵はあまり重要ではないのです。
かえって、画面がスッキリと整理された感すらあります。
「大人数が横に並んだ写真」とかだと、少しキツイ感じがするかもしれません….。まあでも5、6人程度なら、問題ない感じだと思います。
「ましかくプリント」では、一般的な写真プリントのサイズであるL判より小さくなりますので、収納スペースや価格で有利です。
「スマホましかくプリント」のサイズ
写真プリントの一般的なサイズである「L判(サービス判)」のサイズは「89×127mm」。
「ましかくプリント」は、収納のしやすい「89×89mm」のサイズが主流です。
コンビニでは「127×127mm」で「ましかくプリント」を印刷できますが、ふつうに写真プリントとしての用途ではちょっと大きすぎる感じ。
ネットプリントで販売されている「ましかくプリント」のサイズは、すべて「89×89mm」でした。
89mmはL判の短いほうの辺の長さですから、実際に「ましかくプリント」を手にとってみるとL判よりけっこう小さく感じます。
でも「スマホで撮った日常の写真」を見る用途としては十分な大きさですし、収納も考えるとちょうど良いサイズだと思いますね。
スマホ ネットプリント (ましかく) の「品質」はどうなのか?
わざわざお金を払って写真プリントを購入するのですから、やはり「きちんとした写真プリント」が欲しいですよね。
プリンターで普通紙に印刷したような、ペラペラなものでは困ります。
「ネットプリント」を利用したことがない方は、その品質に不安を感じる方もいるでしょう。
一般的には以下の4つの条件を満たすプリントが、「きちんとした写真プリント」とされています。
- 「銀塩プリント相当」の画質
- 大きさは「L判 (89×127mm)」
- コシのある紙質
- 表面は光沢あり
この4つの条件を満たしているプリントならば、それを見た人はほぼ「きちんとした写真プリント」と見なしてくれる、ということですね。
ましかくプリントはサイズは違うとして、他の項目をチェックしてみましょう。
「銀塩プリント」というのは、専用の用紙を薬剤を使用して発色させるプリント方式。「昔ながらの写真屋さん」で使われている方式です。
長い歴史があり、画質、品質的にも定評のある方式です。
この「銀塩プリント」が、一般人の「キレイな画質」という感覚のベースになっていると思います。
現在ではすべてのネットプリントが、「銀塩プリント」を採用。
理由は画質も良いですし、店舗無しで運営するならばコストを安くすることができる方式であるためです。
銀塩プリントは、「コシのある紙質」「表面は光沢あり」の条件を満たしています。
ですから、ネットプリントで購入する「ましかくプリント」はほぼすべて、「きちんとした写真プリント」ということが言えるでしょう。
基本的には「どのネットプリントで『ましかくプリント』を注文しても、品質には問題ありませんよ」ということです。
現在の銀塩プリントの印刷システムは熟成されていますので、どのネットプリントでも画質は良好です。
私はたくさんのネットプリントを購入してきましたが、基本的な品質に問題あるようなものを見たことはありません。みな銀塩プリントで「きちんとした写真」でした。
ただ、設定による「明るさ」や「色味」の差はありますので、気になる方は画質比較の項を参考にしてください。
まあ、一般的な用途では「あまり気にしなくて良い程度の差」だとは思いますけれど。
お得な「スマホ ましかく専用アルバム」
「ましかくプリント」を収納する専用アルバムは、まだあまり商品の数は多くありません。
Amazonで「ましかく専用アルバム」の価格をすべて調査し、安いほうから5つの商品を購入してレビューしました。
そのレビューした商品の中で私が気に入っているのは、『万丈 SQ414AL』。
外装もしっかりしていて、雰囲気、使い勝手も良い感じです。購入した5つのアルバムの中では、文句なく一番良いアルバムだと感じました。
「予算を抑えてある程度良いアルバムが欲しい人」には、おすすめできる商品かと。こういう費用はなるべく安く済ませたいですものね。
スマホで「ましかくプリント」を印刷する4つの方法
スマホの写真データから直接「ましかくプリント」を印刷するには、現在のところ以下の4つの方法があります。
- 「ネットプリント」で印刷する
- 「コンビニ」で印刷する
- 「写真プリント専門店」で印刷する
- 自宅で印刷(インクジェットプリンター・写真用紙を使用)
「ネットプリント」はスマホアプリでネット上に写真データをアップロードすると、自宅まで写真プリントを郵送してくれるサービス。
銀塩プリントなので画質は良好。それと店舗型の「コンビニ」や「プリント専門店」とくらべると価格が大幅に安いのがメリットです。
コンビニでは、「ましかくプリント」の主流サイズである「89×89mm」の形にカットされたプリントはありません。
それぞれの方法に長所短所がありますが、違いの大きい要素は以下の4つ。
- 写真を手にするまでの手間
- 写真を手にするまでにかかる時間
- 写真1枚あたりの価格
- 写真の画質
「ましかくプリントする4つの方法」を、上記の4要素で評価してみました。
手間 (楽さ) |
時間 (早さ) |
価格 (安さ) |
画質 (きれいさ) |
|
ネットプリント | ◎ | × | ◎ | ◎ |
コンビニ印刷 | △ | 〇 | △ | 〇 |
写真プリント店 | × | △ | × | ◎ |
自宅プリンター | × | ◎ | △ | ○ |
こう見てみると、各方法に得意なところと不得意なところがあります。総合的には「ネットプリント」が優位かな。
「ネットプリント」は印刷してからメール便などで送られてくるので、注文から到着まで4日~8日程度の時間が必要。急ぐ人には向いていません。
「コンビニ」で印刷する
コンビニに設置してあるマルチコピー機では、スマホから写真をプリントすることが可能です。
画質もパッと見は、銀塩プリントに見劣りしないくらい優秀。
ましかくプリントも印刷できるのですが、ネットプリントとくらべると少し使い勝手が良くないんですね。
ファミリーマートとローソンは、同じシャープ製のマルチコピー機を採用しています。
「ましかくプリント」の主流のサイズは「89×89mm」(L判の短い辺が89mm)ですが、ファミマとローソンではきちんとカットされたプリントは「127×127mm」しかありません。
「89×89mm」で印刷も可能なのですが、L判(89×127mm)の用紙に印刷されるので自分でカットしなくてはならない仕様です。
「127×127mm」は通常の仕様にはちょっと大きい感じがするし、自分でカットするのも、ねぇ…
セブンイレブンでも同じようにL判サイズに「ましかく」の印刷は可能ですが、ネット上にデータをアップロードしておく方式は使えず、マルチコピー機に直接出力することになります。
価格的には以下のとおり。
コンビニ「ましかくプリント」の価格(税込) | ||
ファミマ ローソン |
セブンイレブン | |
L判に印刷(89×89mm) | 30円 | 40円 |
127×127mm | 50円 | ー |
コンビニで印刷すること自体は、ネットにデータをアップロードしておけばかんたんですが、わざわざ出向いて印刷するので、手間はかかります。
ただ、コンビニは大抵は近くにあるので、急いでいるときには最良の方法です。
「写真プリント店」で印刷する
写真印刷を専門とする『写真プリント店(DPE店)』。いわゆる「街の写真屋さん」です。
ここでも、スマホから「ましかくプリント」を印刷できます。
標準的な89×89mmの「ましかくプリント」は、大抵の店では取り扱っています。
写真プリント店のメリットとしては、やはりプリントの品質が良い事。
紙自体が発色する印画紙を使用した銀塩プリントは、長年の技術の蓄積もありレベルが高いです。
店舗数の多いチェーンである、「カメラのキタムラ」「パレットプラザ」の価格は以下のとおり。
プリント店「ましかくプリント」の価格(税込) | ||
カメラのキタムラ | パレットプラザ | |
89×89mm | ネット注文 31円 お店注文 40円 |
38円 (ネットからの注文は不可) |
価格はあまり安くはありませんが、銀塩プリントできちんとカットされた89×89mmということで、なかなか良いと思います。
コンビニと同じく、受け取りに行く手間はありますけれど。
スマホ写真プリント・フォトブックはカメラのキタムラ
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自宅でプリンターで印刷する
自宅で使用できるインクジェットプリンターでも、スマホから「ましかくプリント」を印刷可能です。
最近ではインクジェットプリンターの画質もかなり進歩していて、パッと見は銀塩プリントと同等に見えるので、その点は大丈夫。
インクジェットプリンターといえば「キヤノン」と「エプソン」のシェアが大きいです。
「キヤノン」は純正写真用紙で「89×89mm」の商品がありますが、「エプソン」は「127×127mm」しか純正写真用紙がありません。
うちのプリンターは「キヤノン」なので、エプソンで「89×89mm」の「ましかくプリント」が印刷できるかどうかは不明。
用紙サイズをカスタム設定とかにすれば、どうにかなるのかな?
最近、キヤノンのインクジェットプリンター「PIXUS TS5430」を購入しましたが、写真用紙の画質はけっこう良い感じでした。
1枚あたりの単価(インク/用紙を合わせた価格)は、L判だと30円近辺になる機種が多いので、「ましかく」でもそれより少し低いあたりだと思ってください。
自宅で印刷できるのでかなり便利ですが、インクを購入したりセットしたりする手間は思ったよりわずらわしいです。
「ネットプリント」以外の、
スマホから「ましかくプリント」を印刷する方法 まとめ
ということで、スマホから「ましかくプリント」を印刷することに関しては、ネットプリントに優位性があります。
ただ、ネットプリントはどうしても時間がかかるので、急いでいる人には向いていません。
「スマホましかくプリントおすすめ」まとめ
今回は「ましかくプリント」のおすすめ商品を紹介しました。
ネットプリントって何か手間がかかって面倒なような気もしますが、いざやってみるとホントにスムーズに発注できて、その後自動的に家に郵送されてくる。
こんな楽なことはありません。
それに店舗やコンビニより格段に安いです。気になっている人はぜひ一度チャレンジしてみてください。
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